【ワリフト】

Last-modified: 2024-03-03 (日) 13:54:59

DQ4

DQ4に登場するキャラクターの一人。
2章の【フレノール】で登場した、偽アリーナ一行の【クリフト】役をしていた【神父】姿の男性。
FC版では名前はなく、PS版で名前がついた。
 
遥か昔の「ファミコン通信」に、アリーナ一行が偽アリーナ一行に巡り合うのだが、その時に神官が最初「クソフト」と名乗り、クリフトに号泣されて「ワリフト」と改名するという内容の4コマが掲載されていた。このネタが由来なのだろうか。
また、宝島社の「ドラゴンクエストマスターズクラブスペシャル」という本にも、同様の「クリフトに号泣されて『クソフト』から『ワリフト』に改名する」という内容の4コマが収録されているが、上記のファミコン通信のそれと同一かは不明。

第二章

アリーナ姫一行の名を騙ってフレノールの【宿屋】に宿泊していたが、誘拐犯に叩きのめされたらしく廊下に倒れているという冴えない登場の仕方をする。
その後宿屋のベッドで寝込み、アリーナ達を本物と気付かず褒美をチラつかせ【メイ】(偽物のアリーナ)を救出させようとする。
 
リメイク版ではその高圧的な言動ゆえか「私はこのような人間だと思われているのでしょうか」と大いに落ち込むクリフトの姿が見られるが、そういう彼も同イベント内で、姫とお近づきになりたい商人に対し「しがない町の商人ごとき」などと罵っている
 
メイが解放された際に【プライ】と共に迎えに現れ、無言のまま立ち去って行った。FC版では以後登場せず。

第五章(PS版のみ)

【移民】として再登場。
パーティにクリフトがいると出現することがある。
第二章では【ゴットサイド】【神官】と同じ姿だったが、五章では神父の姿になっている。
【サントハイム】の神官であるクリフトの名を騙って威張り散らしながら、メイとプライを探し歩いていた。
どうやら酒場で飲んだくれていたら、いつの間にか二人がいなくなっていたらしい。
 
【移民の町】でも相変わらず二人を探しているが、彼らはいつも変装をしているため顔を見てもよくわからないんだとか。
二人が移民してくると、また三人で善からぬ事をやらかそうなどと考え始める。
他2人は悪事に積極的ではないようなので、もしかしたら主犯はこいつだったのかもしれない。
移民としては「神父」扱いのため【大聖堂】を作成する際には役に立ってくれるが、敬虔な聖職者が集う大聖堂にこんな低俗なヤツはふさわしくないように思えるところだ。

プリンセスアリーナ

DQ4のリメイクに先立つこと4年前に連載開始した同作では「フェブ」という本名で登場していた。
メイと同じ旅芸人で、浅黒い肌をした青年。
無愛想で頑なな性格だがメイを大切に思っており、自身も【フレノール南の洞窟】に乗り込む。
  
名前はメイ(五月)に合わせて「二月」の英語読みから。