【井戸の底の怪しい博士】

Last-modified: 2023-04-13 (木) 16:34:06

DQM1、テリワン3D

格闘場のFクラスの最終戦で戦うことになる【モンスターマスター】
本名は不明。井戸の底で生活しており、秘密の研究を行っているという、いかにも怪しい奴である。
何故か彼と同じ姿の人物は【タイジュの国】に居ないが、その理由は後述。
具体的にどんな研究を行っているかは、劇中では一切語られることがない。
 
試合前の口上では「超一流のモンスターマスター」とかのたまっているが、その割にはFクラスに甘んじている。
「能ある鷹は爪隠す」ということなのか、単に狭い見聞で思い上がっているだけなのか……。
まあこんな風に自称してるヤツに限って雑魚なのはお約束のパターンだし、そもそも真に一流ならば普通「自分は一流だよ」なんて名乗らないものなので、たぶん後者なのだろう。
いる場所が場所なだけに「井の中の蛙」ということか。
 
連れているモンスターは【アニマルゾンビ】【デスフラッター】【スカルガルー】の3匹だが、テリワン3Dではデスフラッターが【おおがらす】に変わり、更に【ミイラおとこ】が加わっている。
スカルガルーの【メダパニダンス】やおおがらすの【ステルスアタック】が厄介なので、通常攻撃や斬撃以外でも攻撃できるようにしておきたいところ。直前で仲間にできる扉の主の【ドラゴン】【ゴーレム】を連れて行くとかなり楽に戦えるだろう。
というかドラゴンやゴーレムに勝てないようでは彼に挑戦するのはやめておいたほうが無難かも知れない。
 
ストーリーをある程度進めると、実験のためとか言って「カミナリ」(デイン系)の特技を持ったモンスターを要求してくる。
その見返りに助手の婆さんをくれようとするが、婆さん貰ってどうしろと。
このイベントを終えると、彼の住まいの大釜のあった辺りに【井戸のとびら】(ボスは【ギガンテス】)が出現する。
つまり実験が失敗したようだが、どうやら報酬として出されそうになった助手の婆さんが怒ってわざと失敗するように仕向けたらしい。
渡したモンスターはそのときの事故で帰らぬモンスターになってしまう(死んだとは限らないが)ため、要らないモンスターを人身御供にしよう。雷の特技を使えるからと言ってメダルおじさんから貰える【サンダーバード】を渡すのはあまりにももったいないので、おすすめしない。
時期やリスクを考えると、簡単に仲間にでき、かつ自力で稲妻斬りを習得できる【ボーンプリズナー】辺りが適任。
というか実際にその頃になると酒場の前にいる戦士とライバルの台詞が変化し、ボーンプリズナーがカミナリの特技が使えるという話が聞けるようになる。
開発側としてもボーンプリズナーを渡すことを想定しているようである。
 
テリワン3Dだと彼が要求するのはデインではなくイオ系を覚えたモンスター。ちなみにイオ系の呪文が条件なのでれっぱ斬りなどでは条件を満たせないが、イオ系呪文ならば普通のイオでも【イオグランデ】でもいい。
見返りに婆さんをよこそうとするのはGB版と同じだが、今回はモンスターを失わずに済む。手っ取り早く済ませたければ、【おもいでのとびら】に出る【ドルイド】辺りを連れて来るといいだろう。
イベントが終わると旅の扉が現れるのは同じだが、中身は変わっている(ボスは【マネマネ】)。
 
なお、彼は【ハーゴン】にそっくり、と言うかハーゴンを連れて行くと本当に寸分違わぬことがわかる(要は使いまわし)。 そのため、格闘場の大会ではハーゴンがモンスターを仕えているように見える。ハーゴンが仕えるモンスターにしては弱すぎる気がするが。せめて色違いであるコイツとかコイツとかコイツならまだわかるが。
とはいえ、ハーゴンを仲間にできるのは大分後。
初見では彼の立ちグラがハーゴンと同じものであることに気づかないかも知れない。
4コマでは【タイジャンホクト】など複数の作家が気付いたようで、魔物のハーゴンをそのまま博士にしてしまっている人や、ハーゴンのコスプレをした人物として描いている人が存在した。
ちなみに婆さん曰く、博士はカッコイイらしい。
PS版、3Dでは違う姿になっている(【他国マスター】【魔法使い】(PS版)【学者】(3D版)の色違い)。また、【ドラゴンクエストモンスターズ+】ではハーゴンのコスプレをした髭面のおっさんである。