【炎の衣】

概要

8、9に登場する【状態変化】。
どちらの作品でも【ほのおのたて】を使うことで発生し、【炎系】の攻撃に強くなる。
一定ターンが経過すると効果は消失する。
炎で包まれれば冷気のダメージが減りそうなものだが…。
　
対となる性能として【氷の衣】があり、こちらは【こおりのたて】を使うことで発生する。

DQ8　

初登場。この効果が発生すると、【メラ・ギラ系呪文】および【炎系ブレス】によって受けるダメージが半分になる。
【吹雪系ブレス】に対しては一切効力がないが、反面【呪文】にも効果があるという、いわば炎系攻撃に特化した【フバーハ】のようなもの。エフェクトがレアな上、中々かっこいいので一見の価値あり。
　
氷の衣やフバーハと併用できればきわめて強力な【耐性】が得られそうだが、あいにくこれらは「最後にかかった効果に上書きされ、古いものはその時点で消滅する」という仕様のため、効果の重複も両立も一切できない。残念。
　
しかし【妖魔ゲモン】など、攻撃が炎系に偏った敵を相手にするときはこれひとつで十分なため実用性は高い。
特に、【バイキルト】に【ピオリム】に【マジックバリア】に…と補助呪文に忙しい【ゼシカ】の負担をフバーハ一つ分減らせるのは大きい。
とりあえず彼女以外のだれかに盾を持たせるだけ持たせておき、必要に応じて使わせるといいだろう。

DQ9

【炎属性】の攻撃で受けるダメージを半分にする。
耐性を+50%強化する【ファイアフォース】とは異なり、元々受けるダメージを半減させ、相手が炎属性に耐性があっても打撃で与えるダメージが減らないのが強み。
炎攻撃を多用するが、炎攻撃に耐性がある敵に対して使いたいところであるが、今作では戦闘中に盾を変えられないので若干使い勝手が悪い。