【王妃】

Last-modified: 2023-09-03 (日) 17:51:01

概要

その国の国王の妻(第一夫人)のこと。
夫がいても王位を継承している場合は【女王】と呼ばれ区別される。
 
ドラクエ世界では既に故人になっていることが他の王族と比べると何故か多い。
また対象年齢の問題か、第二妃や第三妃が登場したこともあまりない。

DQ1

登場しないが、リメイク版では
「王妃さまが 亡くなられてからは 【ローラ姫】が 王さまの心の支えに なっておられたのだが…」
というセリフが聞ける。

小説版

ローラ姫のお七夜に、姫を狙って現れた【かげのきし】によって殺害された。名前は不明。

DQ2

どこの国にも登場しない。というかFC時代は女性のグラフィックが汎用1種類で王族女性用が存在しない。
一応FC版の【ローレシア】城に【ローレシアの王子】を呼び捨てで呼ぶ女性がいた(リメイク版には居ない)ので彼女が王妃または太后かもしれないが、上記のように一般女性と見た目が変わらず不明瞭。

小説版

ローレシア・【サマルトリア】の王妃は共に故人と明言されている。
【ムーンブルク】の王妃はゲームと違って登場するが、王ともども【バズズ】に殺害された。

DQ3

【ロマリア王】の隣の玉座に座っている女性が該当するのだが、【王女】の可能性もある。
(FC版では人間の王女・王妃・【女王】のグラフィックがすべて共通なので外見では分からない、リメイクも女王のみ独立で他は共通。)
というのも金の冠返却後の王様イベント時に彼女に話しかけた場合、
FC版とリメイク版男勇者の場合「(あなたは)この姫と末永く暮らしましょうね」というのに対し、
リメイク女勇者では「私の夫、つまり前の王は~」といってくるのである。
 
設定が主人公の性別で変化するのか、どこか別の王国から嫁いできた姫だったという意味なのかよく分からないが、
ロマリア王の父親が城の4階にいるので、少なくとも王が婿ということはないと思われる。
多分この爺さんはロマリアの元国王ではないかと。
一応高貴な女性であれば年齢や婚姻の有無に限らず「姫」と呼ばれてもおかしくはない。
 
またリメイク版の【性格診断】で「城」ルートに進んだ場合、本編とは異世界の王宮に出るのだが、
ここに隣国が所有する宝石を奪取するため、その隣国との戦争を画策する腹黒い王妃が登場する。

DQ4

いくつも王国はあるのだがどこにも王妃は登場しない。
二章開始時点のブライのセリフから、少なくとも【サントハイム】王妃(=アリーナの母)はすでに亡くなっていることが分かる。
 
PS版ではとある国の元王妃らしき移民【メダリア】が登場する。

DQ5

パパスの妻である【マーサ】と、国王即位後の主人公の妻が【グランバニア】の王妃にあたる。
【ラインハット太后】も、幼年期には王妃である。
また、【レヌール城】にはかつて【ソフィア】という王妃がおり、幼年期のお化け退治イベントの際に幽霊として会う。

DQ6

現実の【レイドック】【シェーラ】がいる他、【アークボルト】【ホルストック】【ガンディーノ】、夢の世界の【グレイス城】にも登場する。
また、【フォーン城】には初めは王妃がいないが鏡姫の【イリカ】が解放された後、フォーン王と結婚し王妃となる。
【ガンディーノ皇太后】は、王妃時代に散々悪行のかぎりを尽くしたようだ。
なお、夢の世界のレイドックにはシェーラと思しき人物がいるが、どうやらこちらの世界では夫婦ではないようだ。

DQ7

存命の王妃は現在のコスタールで王の隣に座っているホビットの女性(後述のシュクリナとは別人)が居る。
故人を入れるなら【グランエスタード】王妃のキーファの母と過去の【コスタール】王妃の
【シュクリナ】がいたことがイベントやセリフからうかがえる。

DQ8

なんと三大国家の【トロデーン】【サザンビーク】【アスカンタ】の王妃全てが故人である。
しかし【パヴァン】の妻【シセル】がイシュマウリによる幻影として登場するほか、トロデが妻について触れるセリフがある。
主人公の母である【ウィニア】も連れ戻されなければ王妃になっていたかもしれない。
【メダル王女】の存在から本作では【メダル王】にも王妃がいたものと思われるが、王妃について話す者は誰もおらず詳細は不明。

3DS版

幼少期イベントにてミーティアの母、つまりトロデの妻の姿が判明する。ミーティアそっくり、というか外見はほぼ完全にミーティアである。旧作からあったトロデの「わしの亡き妻はミーティアそっくり」という台詞は真実であった。父に似なかったのは幸いである。

DQ9

【セントシュタイン城】に泣き虫の王妃がいる。
それ以外ではクエスト【まぼろしの樹のなぞ】で、
かつて【ガナン帝国】【ガナサダイ】の妻でサンドネラという妃がいたとわかるが、こちらは「皇帝」の妻なので厳密には「王妃」ではない。

DQ10オフライン

Ver.1範囲では【アルウェ】【アグシュナ】といずれも故人である。

Ver.2

グランゼドーラ王国の 【ユリア】が存命。

DQ10オンライン

1000年前のグランゼドーラ王国の【エメリヤ妃】などがいる。

DQ11

存命の王妃は【サマディー王国】の王妃ぐらいしかいない。
故人としては【主人公(DQ11)】の母である【エレノア】【マルティナ】の母である【デルカダール王】の妻がいる。
また、メダル女学園ではロウが亡き妻について触れるセリフがある。

DQM1

【タイジュの国】【タイジュ王妃】がいる。

トルネコ3

グレートバレイナ城に【シルビア】がいる。

ロトの紋章

カーメン王国の王妃・【ローザ】とローラン王国の王妃・【フレイア】がいる。
フレイアは夫である【ローラン4世】と従兄妹同士であることが「ロトの紋章Returns」で語られている。