【火炎陣】

DQ11

主人公と【カミュ】の【れんけい】技として登場する。
　
簡単に言ってしまえば、【ジバリア】に炎属性を付加したものである。
習得条件となっている主人公の【ギラ】とカミュのジバリアはレベルアップでクリアできるため、使用条件は事実上「カミュのみ【ゾーン】に入っている」ことだけになる。
　
通常攻撃にしろ呪文にしろ、こちらが敵に与えられるダメージが10~20あたりといった時期に、50前後のダメージを敵全体に、しかも3ターンも与えられる。
連携技としては気軽に発動できる上、敵が【浮遊系】あるいは炎か土属性に完全耐性がない限り敵全体に安定したダメージを与えられるので序盤はこの技にお世話になった人も多いだろう。
また、対象となる敵の炎・土属性の耐性を下げるため、【ベロニカ】のメラ系・ギラ系呪文の威力が上がるのもうれしい点。
　
火炎陣と同系統の連携技として【氷雷陣】と【黒炎陣】があるが、これらは主人公、カミュ、ロウorベロニカがゾーンに入ってる必要があるのに対し、この技はカミュのみでokである。
ボス戦の開幕時に使うのであればこれらの3人連携のほうが遥かに大ダメージを与えられるものの、メンバーが少なくてゾーン温存のいれかえができないときや、長期戦になった時にカミュだけがゾーンに入った時などで出番が回ってくる。
雑魚戦でも発動までに1ターン消費する事を考慮しても、ゾーン消費一つで敵全体ダメージを行えるため序盤は特に便利である。
中盤に差し掛かれば大ダメージを与える手段も増えるため出番は無くなっていくが、それでも【アラクラトロ】戦前ぐらいまでは十分活躍してくれるだろう。