概要
元々は宗教用語で、人々や世界を救済するとされる存在のこと。現実世界ではイエス・キリストがこう呼ばれることで有名。
世界中のほとんどのRPGにおいて、主人公(プレイヤー)はゲーム世界の救世主である。
ドラクエシリーズのシナリオ上ではこの用語自体はあまり登場することはなく、類似の意味を持つ言葉として【勇者】が使われることが多い。
一方、【称号】システムが導入されたリメイク版DQ4以降はしばしば○○救世主といった称号が登場する。
DQ8
クリア時の称号の一つ。パーティレベルが43前後だとこれになる。
もう少しレベルを上げると【神鳥の使い】になる。
DQ10オンライン
かつてプレイできた「オフラインモードのつづき」の終盤で【主人公の兄弟姉妹(DQ10)】が【エテーネの村】の住人から、いきなりこう呼ばれる。
【カメさま】から「村を訪れた救世主が儀式を終わらせて平和を導く」というお告げがあったようだが、その儀式が長引いているので来るのが遅いと文句を言っている者もいる。
お告げ通り儀式を終わらせる手伝いをし、名実ともに救世主となる。
この他、【カンダタ】の祖先もある町から救世主と呼ばれていた。そしてカンダタも同じように救世主と呼ばれるようになる。
DQ10では勇者は特定の血筋の人物を指すので、人々を救った勇者以外の人物という意味で使われるようだ。
DQ11
【主人公(DQ11)】の肩書きの1つとして登場。
【魔王ウルノーガ】討伐後世界を救った事でこの肩書きになる。