【巨像の目】

Last-modified: 2023-12-21 (木) 00:32:31

ソード

ソードに登場するモンスター(目が動いているので、本当にモンスターだと思われる)。
ゲーム中では名前がわからないが、公式ガイドブックにはこの名前で掲載されている。
魔王の城の巨大な【ギガンテス】の像の目で、玉を発射して攻撃してくる。
もちろん普通の攻撃は届かず、仲間の攻撃や必殺剣、玉を跳ね返さないとダメージを与えられない。切り返しが苦手な人にとっては何よりも高い壁になるだろう。
 
例によって飛んでくる全ての玉を跳ね返せるわけではなく、紫色の玉しか跳ね返せない。プレイヤーの判断力が試される敵である。青いマークが画面に出たらすぐ準備をするように。
ダメージを受けるたびにどんどん充血し、倒した後は視覚を失ったように黒くなる。
 
倒すと口腔に入って魔王の城に入るが、その際に周囲が臓器っぽい色、エレメント系の敵が多い、ルカナンを唱える【タホドラキー】が消化液で溶かす役割に見える、上に上がっていくのが血管に吸収されて脳や心臓に送り出されているように見える(【さまようたましい】はこいつの養分だと思われる)、【魔王ジェイム】を倒すと城が崩れる光景が人体の機能が停止(壊死?)するようにイメージできることから城内は本当にこいつの体内である可能性が高い。(位置的に内部は食道だけなので、食道ですべて消化と吸収をしているというシュールな考えである)
そうたとえるなら、魔王ジェイムの部屋は脳や心臓にあたると解釈できる。
 
このことから、DQシリーズで体内のダンジョンが初登場したのはDQMJ2の【タイラントワーム】ではなくコイツだと思われる(しかもどちらも一本道で肛門が見えないのが共通している)。
なお、こういう人工物を体内っぽく見させているイメージはDQ11の【壁画世界】にも通じる。