【凶メタルスライム】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:09:45

概要

DQMJ3で初登場した【メタルスライム】の亜種。
【マ素】の影響で顔半分が黒い鉱物で覆われている。
その影響は心にまで及んでおり、スカウトをはねのけてしまう。
ちなみに、ライブラリによると【マデュライト】から誕生した存在らしい。
メタルスライムとして誕生した後、後天的に汚染を受けた訳ではない様だ。
後述の通り、配合で作る場合は配合装置に投げ込んだメタルスライムを凶スライムベスで汚染する形で産まれるのだが……。
しかし、よく考えたら配合の出発点となる凶スライムは【ダークマデュライト】から作るので、元をたどればマデュライトから誕生していると言える。
また、MAPディスクに野生の個体として出現するものもいるので、マデュライトから誕生したという文章はこちらに適用できるかもしれない。
ちなみに、野生の凶メタルスライムのシンボルは、こちらのパーティランクやディスクレベルによっては逃げ出す事無く襲い掛かるというメタルスライムとは思えない行動に出る。

ジョーカー3

初登場作品。【ブレイク系】のBランク。
【凶スライムベス】とメタルスライムの配合で作れる。
 
固定特性は【にげあし】。心がマ素に染まろうがやはりメタルスライムだった。他は【凶ボディ】
プラス値が+25で【メタルボディ】、+50で【れいせい】、超生配合で【ロケットスタート】が追加される。
さらにメガボディ化で【AI2~3回行動】、ギガボディ化で【超こうどう はやい】、超ギガボディ化で【亡者の執念】を習得する。
凶暴であるという設定がある割にはれいせいであったり、かと思えばその一方で執念が強かったりとどういう性格なのかよくわからない魔物。
なんとメタルスライムでありながらメタルボディが初期習得ではない
ブレイク系の魔物は配信限定を除き、初期特性として凶ボディ系列の特性を持つ、
メタルスライム系の固定特性はにげあしである、といった法則があるので、これに則った結果なのだろう。
小さい体の魔物は初期習得特性の枠が二枠しかないので、にげあしと凶ボディがそこへ陣取ってしまったせいでメタルボディを後天習得にせざるを得ないのである。

 
能力は守備力・素早さが今作では最高を誇る1500、次いで攻撃力と賢さも高水準と言う凄まじい数値。
反面、HPの基準値が600しかない辺りはやはりメタルスライムである。
MPはメタルスライムに比べ下がってはいるが、それでも無茶な消耗をさせなければ十分な数値。
尖った能力をうまく使えば活躍を見込めるだろう。
今作では【せいれいのうた】で仲間を蘇らせる事を繰り返し、それ以上のHP回復はしない戦法もあるので、低いHPも無駄の無い配分といえる。

ステータスは優秀なのだが、ブレイク系故にテンションバーンが
物理攻撃で会心の一撃を出すという非常に発動しにくいものであることが他のメタル系と比べた場合の弱点。
 
このモンスターを使う配合は存在しないため、【凶スライム】→【凶スライムベス】→【凶メタルスライム】と続いてきたブレイク系スライムシリーズの事実上の配合の終着点である。
 
初期スキルは【爆発の使い手】

ジョーカー3プロ

今作では合体特技【ベホマ】と合体特性【スライムキラー】を得た。
可もなく不可もなくといったところだが、実は合体特性が○○アップ極大でないメタルはこいつと【メタルライダー】【聖銀のどくろあらい】【ドラゴメタル】【はぐれメタルキング】【ゴメちゃん】しかいない。
HPが低いのでメインで【合体】させてもベホマは活かしづらいかもしれないが、やたらと高い能力は健在なのでサブ合体要員に選ばれ、メインの能力を引き上げるのに使われる事もある。

DQMSL

DQMJ3コラボイベントで仲間にできる。スライム系Aランク。
レベルアップで習得する特技は【メラストーム】のみだが、特技転生で【みがわり】等を覚えさせられる。
理論上、無課金でも確実に入手できる貴重な【メタル系】。ただし、HPは3桁行かないので普通にみがわりさせた所であっけなく沈む。
だが、みがわりと【斬撃よそく】を付けたコイツはとあるクエストでボスを完封可能だったり、
ポテンシャルは意外と高い。公式大会でも(半ばネタで)パーティに投入される事が何度かあったりと地味に使われるモンスターだったりする。
 
敵として登場するものはブレイク特性の乗った呪文攻撃で簡単に倒せるという裏技が存在したが、後に別のDQMJ3イベントで再登場した際には修正されて出来なくなっていた(当初のDQMJ3イベントの個体に関しては修正されていない)。
これは他のイベントで出現するメタル系も同様であり、ブレイク付き呪文で倒せるものと倒せないものが混在している。