【犬マユゲでいこう】

Last-modified: 2024-04-23 (火) 01:11:51

概要

石塚祐子(現:石塚2祐子)作、1994年6月から【月刊Vジャンプ】で連載中のカラー漫画。
作者の日常やプレイしたゲームを取り上げるのが主な内容であり、数々のDQシリーズを特集してきた。
ファミ通で連載されたみずしな孝之の漫画「いい電子」はこれのファミ通版だがフィクションが多く、「犬マユゲでいこう」はほぼ毎回実話である。
 
他にも週刊少年ジャンプではVジャンプの次号に関する4コマ漫画を連載中であり、これも犬マユのコミックスに収録されている。
 
諸事情から、3冊目からナンバリングではなくサブタイトルが付けられるようになったため、どれが古くてどれが新しい巻数か分かりにくくなっている。
公式からは具体的な数値が掲載されていないため、Wikipediaを見た方が早いかもしれない。

特集されたDQシリーズとあらすじ

  • PS版DQ4(94話、ウルヘンテ収録)
    【第3章】にて、99万9999Gを貯めるために大奮闘。
    稼いだ資金を活かして、本格的な【武器屋】経営をしたかったと語っている。
    なお、石塚にとって第3章はメインストーリーで4章はクールダウン、5章に至ってはオマケ。
    敵を蹴散らしアイテム乱獲に勤しむ一方で、【メタルスライム】に対しては「冷やかしは去れ」と興味なし。
    集めた金は全額コインに換金した(というより他に使い道が無かった)が、3章だと1枚200G(4999枚分)だったので、5章に備えて【ほしふるうでわ】のためにもう一度99万9999Gを集めることに。
  • DS版DQ4(166話、犬辞林収録)
    【第6章】をネタバレ規制の理由により好き勝手に予想。
  • PS2版DQ5(123、124話、熊田クリスピー収録)
    2、3ヶ月経ったのに幼年期の【アルカパ】までしか進んでいないが、SFC版をやり込んだ故にPS2版を急いでプレイする気が起きないから。
    更に自分の名前を主人公ではなく、あらかじめ決めた仲間モンスターにつけてずっと馬車の中に置いておく「世界の危機他人事プレイ」を提唱。
    他に【会心の一撃】で魔物を倒すと、派手に吹き飛ぶ所を熱く語っていたりした。
    なお、DQ5で好きな場所は【ネッドの宿屋】とのこと。
  • PS版DQ7(77話、ウルヘンテ収録)
    DQ7が販売される5日前の話で、Vジャンプや他社の週刊・月刊誌がDQ7関連の最新記事で盛り上がり、漫画担当のイヨクもDQ7の記事を任されてやる気を見せていた。
    そしてもちろん作者もDQ7の話題…と思いきや、「600ページあっても語り尽せない」と熱愛する『WIZADORY』のGBC版が発売されるとあって、DQ7そっちのけで全面WIZADORYの宣伝漫画に。
    イヨクが隅っこで「DQ7の内容…」と呟くもののガン無視。仕方が無いのでイヨクが【アイラ】のコスプレをして話をシメている。
  • PS2版DQ8(129話、熊田クリスピー収録)
    DQ8の姫は何の姿に変えられたのか語り合った後に、後半からは『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』の特集が組まれる。
  • DQ11(283話、石塚の犬眉毛収録)
    DQ11が発売されることを少し解説しただけで、基本はパスタとスパゲッティのレシピ回。
    293話にてようやくプレイするが、1,2コマにわたる報告だけ。
  • DQM1(53話、2巻、ア・ティエンポ収録)
    最強のパーティーを作るのが目的のイヨクと、自由気ままに遊ぶのが目的の石塚の意見が対立。
    結局、石塚の方が勝つ。
  • DQMジョーカー1(136話、熊田クリスピー収録)
    136話がVJに掲載された当時は「DSでモンスターズの新作が出る」ということしか分からず好き放題に予想。
    「タッチペンをふんだんに使う要素があるのではないか」と推測されていた。
    また、「モンスターズシリーズの主人公として少年時代のテリーとキーファが抜擢されていたが、DQ8からは同じく二枚目系キャラのククール……と見せかけて少年時代のヤンガスが抜擢されるのではないか」という、ある意味正解のネタも存在する。
  • イルルカ(242話、かんたんいぬまゆげ収録)
    本作で気に入ったモンスターを挙げ、【新生配合】で巨大化した【ももんじゃ】について熱く語っていた。
    また、犬まゆ~げコミックスに収録されている「番外編 ツェフの気まぐれ4コマ」にはイルルカのネタが含まれている。
  • トルネコ2(64、65話、ア・ティエンポ収録)
    かなりハマっていたらしく、本作のシステムを熱く語る。
    【分裂の杖】【聖域の巻物】等を用いてももんじゃで埋め尽くした部屋と、未識別アイテムに現実の道具の名前(草にポケステ、巻物にヤングユー等)や他のゲームのキャラ名を付けるプレイを披露した。
    ちなみにゲーム中は未識別アイテムに名前を付けると「草:○○○○」という名前に変わるが、種明かしをするまでは吹き出し等によって「草:」の部分を巧みに隠している。
    また「ヤングユーだと思ったら【リレミトの巻物】だった」というネタを書いているが、リレミトの巻物は予期せぬ事故への配慮として最初から識別されたアイテムとして登場する。
  • トルネコ3(105話、107話冒頭、ソルプレーザ収録)
    【仲間モンスター】システム中心。
    105話では9号に色々なモンスターを勧めるが、どれも気に入ってもらえず。
    107話ではセーブデータが消えたせいで攻略を挫折し、PS2を片付けるという事態に陥ってしまう。
  • 剣神(115話、ソルプレーザ収録)
    右親指を怪我してボタンを押すゲームが出来なくなるが、ボタンを押さないゲームとしてイヨクに勧められ剣神をプレイ。
    付属の【ロトの剣】コントローラーを「これはDQファンに対する挑戦?嫌がらせ?」「パッケージの絵と違いすぎだろ…」とバッサリ。
    かなりハマっていたが、翌日に右腕が筋肉痛になってしまった。
  • ヒーローズ1(249話、犬まゆ~げコミックス収録)
    情報が少ない頃に書かれたため、参戦希望キャラや過去シリーズのイベントの実装を希望していた。
  • ビルダーズ2(302,303話、ワクワクいぬりえ収録)
    323,335話(そこそこ何かの学習帳)でも、ビルダーズ2を楽しんでいる姿が見られる。
  • ビルダーズシリーズ全般(No.353、くまだくんとそとなるかみ収録)
    「こういうビルダーズ3がやりたい」という要望が掲載されている。

その他、DQシリーズの要素が含まれているエピソード

  • 加賀百万石(20話、1巻、ア・ティエンポ収録)
    昔の石川県南部を指す際に使用される「加賀百万石」が表現としてどのくらいリッチなのかを例える際に「2Lの水が入ったペットボトル」や「RPGのアイテム」で換算するというネタが存在し、「DQ6に例えると百万石で【たけのやり】が540万本買える」という答えを導き出すシーンにて、ミレーユとチャモロにコスプレする石塚とナマサとたけのやりを抱えるDQ6の主人公のイラストが掲載されている。
    1巻の目次によると「◯◯が◯個分」という計算は「チロル算」(チロルチョコ何個分かで例える)と呼ばれており、FC版DQ3流行時には「薬草算」があったそうだ。
    ちなみにこのマンガでは「10Gの【ぬののふく】=1000円説」を元に「1G=100円」と仮定して計算しているが、「計算は犬マユ独自のモノです。」という警告が書かれているため、DQシリーズの【ゴールド】の価値について語る際にはこのマンガを公式設定として提示しないこと。
  • Kinect(?)(198話、旅マユ収録)
    「XBOX360」の「コントローラがなくても遊べるゲーム」(おそらく『Kinect』)を好き勝手に予測する回にて、DQ3のメンバーのコスプレ(石塚→女武闘家、熊田→男魔法使い、23号→勇者、サイトー→男商人)による戦闘シーンや、剣神をプレイしていた頃の自分のポーズやうなだれた男僧侶や餓死寸前のトルネコのイラストが掲載されている。
  • 偽りの黒真珠(327話、そこそこ何かの学習帳収録)
    モンゾーラ工事中に後輩の刑事に呼び出されて上野へやってきた」という設定で、アドベンチャーゲーム『伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠』の特集が始まる。
  • ローグライクゲーム&ローグライトゲーム(349話、くまだくんとそとなるかみ収録)
    ももんじゃ推しの彼女が描いた、トルネコ1発売当時のイラストが掲載されている。