【行動空振り】

Last-modified: 2019-09-11 (水) 06:14:22

解説

FC版時代でのDQ2~DQ4、 DQM1・2(GB版、PS版両方)で見られる現象。
ターゲットとして狙った敵が逃げてしまったり、他のキャラが先に倒してしまった場合、既に対象の敵がいないため「○○○○の こうげき!」のようなメッセージだけが表示されて行動が終了してしまう。
このため、例え通常攻撃でも狙う相手をよく考えて選択する必要がある。
これは敵側も同様で【判断力】が低い敵の場合と、複数の敵に狙われて先に死んだ場合に後続の敵の行動も空振りになる。
 
DQ4の【AI】は行動直前に判断するため空振りは起こさないが、非AIキャラの場合は判断力1以下だと判断タイミングがターン開始時であるため空振りすることがある。
また、特殊な例として、戦闘中に【いれかえ】コマンドで馬車内に退避させたキャラがターゲットされていた場合、「しかし ○○○○は ばしゃのなかにいる!」と表示されて空振りする。
 
DQ5以降では【オートターゲット】が実装され、行動を無駄にすることも少なくコマンド選択が非常に楽になった。
ただし、オートターゲットの仕様は作品によって若干異なる。
また、例外としてリメイク版DQ3では、オリジナルのテイストを残すためか【呪文】【アイテム】は空振りする仕様になっている。
詳細についてはオートターゲットの項目を参照。