【黒よう岩】

Last-modified: 2024-02-11 (日) 02:34:38

概要

黒耀石(または黒曜石)のことである。地表に出てきた溶岩が急激に冷やされて天然のガラスと化した宝石。別名オブシダン、またはオブシディアンと言い、名前はこの石の発見者であるオブシウス(オブシディウス)なる人物に由来する。
 
割ると容易に切れ味の鋭い刃を作ることが可能なために、石器時代や15世紀頃までの南アメリカではよく利用されていたのだが、その後青銅や鉄にとって代わられた。
現在では焼いて粉末にし断熱材に利用したり、質の良いものは宝飾品や手術用のメス・剃刀として利用される事もある。
 
現実世界の黒耀石の硬度は5.5程度とガラスと同じ程度でさほど固いわけではないのだが、なぜかフィクションでは非常に固い物質であるとされることがよくある。
 
DQ10では黒曜のベッドなどの家具(レシピは【のろいの岩】が落とす)、ジョーカーには【こくようのけん】が存在する。

ビルダーズ1

ブロックの一種。
【1章 メルキド編】のスタート地点である穴倉にある黒色のブロックがそれ。
【フリービルドモード】では三の島のマグマハンドの周囲にあるほか、バトル島のバトル腕試しEやFで入手できる。
このブロックは破壊不能なブロックを除けば【オリハルコン】と並んでゲーム中最高の硬度を誇り、【まほうのたま】【ビルダーハンマー】でしか破壊できない。
【ゴーレム】戦では黒よう岩を集めて街を囲めば街が破壊されることはほとんどなくなる。しかし、前述通り、1章では破壊手段がまほうのたましかないので扱いは慎重に行う必要がある。誤って拠点内においてしまうと泣く泣く周囲ごと爆破するしかなくなる。そもそも無理にこれを使わずとも【黒い岩】でも1章の雑魚に壊せるやつはいないし、ゴーレムの岩攻撃も防げる。ジャンプ攻撃はこれでさえも破壊されるので、誤爆を防ぐ意味でも黒い岩で十分である。
ちなみに3章でも見かけるのだが、ここでは破壊する術がないため入手不可能。

ビルダーズ2

続投。
しかしながら、今作では【おおかなづち】でも壊せるようになり硬さは【黒い岩】未満にまで落ちている。前作プレイヤーや同じブロックメイクゲームのマインクラフトのプレイヤーならこの変化には驚かされることだろう。
 
【オッカムル島】の溶岩地帯や【そざい島】のピカピカ島に存在する。ピカピカ島では黒い岩でできた山の下部にあるのがそれ。建材として用いる事もできるほか、素材として【魔城のカベ】を作るのに使える。黒よう岩が3個あれば10個作れるが、入手できる箇所が限られているので魔城のカベを使った建築をしたいのであれば大量に集めておきたい。