DQ8
【聖地ゴルド】で【マルチェロ】戦の直前に【ククール】と話すと返ってくるセリフ。
ちなみに全文は、
「今んとこ 三割ってとこか。あぁ 確率だよ。ゼシカはうまくいった。 ドルマゲスのおじさんと 黒犬は死んだ。 手加減するつもりはない。そこまで 甘くはないけど…。 あいつ 死ぬのかな?」
「三割」(正確には1/3だが)とはおそらく「ラプソーンの封じられた杖を持った相手が撃破されてからも生存する確率」であろう。
本人の言うとおり、【ゼシカ】は撃破後も生存できたが、ドルマゲスのおじさんは石化した挙句砕け散り、灰化して死亡。黒犬は元の姿には戻れたもののやはり死んでいる。
憎まれ続けてきた相手とは言え、たった一人の血縁者(そして最初に優しくしてくれた相手)であるマルチェロへの彼の思いがひしひしと伝わってくるセリフである。
険悪な関係の相手といえど、やはり血の繋がった者同士助けたい気持ちがあったのだろう。
結論から言えばマルチェロはその「三割」に入り、無事生き残ることができたが、その後深手を負いながらもいずこかへ去り、そのまま失踪している。
その後姿を見送ったククールと話すと「悪いな。話したいなら他をあたってくれ」という返答が返ってくる。
その胸中やいかばかりか…。
が、3DSリメイク版では意外なところで再会をはたす。