【使いすての盾】

Last-modified: 2018-10-18 (木) 09:21:01

トルネコ3

防御力が30もあるが、ダメージを受けるたびに修正値が1下がる「捨」の印をもつ。空き印数も1しかない。
そのため、【クロムシールド】と違って普通に使う分には使用限界がある。
 
普通には落ちておらず、【邪悪な風穴】の1~11F、15・16Fでは【へんげの壺】【モノカの杖】【封印の洞くつ】では壁の中か店、【異世界の迷宮】では変化の壺か店で入手するのみ。
買値2000G、売値1000G。
呪い状態のものを引けたらむしろ当たりなのが面白い。 
異世界の迷宮で運良くこれを入手できた場合、【呪いの壺】で呪ってしまえば、敵の攻撃で守備力の下がらない強力な盾ができあがる。錆び印や【傷みよけの指輪】では不可。
【シャーマン】に呪ってもらうという手もあるが、確実性に欠ける上に危険なのでお勧めできない。
封印の罠で印の効果を一時的に封じるか、弱化の罠で下がり切った修正値を一時的にリセットすることで、少しだけ長持ちさせることもできる。
防御力の高さしか取り柄がないので、爆発耐性やカウンターが重要になる後半戦では、むしろ繊細な立ち回りが要求される。
活躍できるのは【リビングハンマー】【タマゴロン】の出現を控えた65Fまでなので、予備の盾の育成を怠ってはいけない。
【シャナクの巻物】が識別できていない場合、うかつに巻物を読めなくなる点にも注意すべきだろう。
 
因みに、重さが盾ではクロムシールド(重さ250)を押さえて最高の310もあるが、腹減りが激しくなるデメリットはない。
同じコンセプトの武器版として、【さきぼそりの剣】が登場する。
 
ただし、初めて【不思議の宝物庫】攻略を目指す場合、+99まで鍛えた呪い状態のこれを装備すれば【すいとりの石像】対策にもなる上、初期能力の高さにより深層までいける可能性も出てくる。
 
SFC版【風来のシレン】からの逆輸入品(ただし名称は「使い捨ての盾」)である。