【邪魔堕張】

Last-modified: 2022-01-23 (日) 10:35:27

スライムもりもり

第143話で初登場。名は「ジャマダハル」と読む。
【魔王マゴ】に仕える大神官だが、彼の政策に不満を持っており、マゴを【封魔の土びん】で封印してしまった。
さらに【カガミ】の能力でマゴの姿になり、魔王継承者の証である竜のキバも奪い取って民に自分が魔王だと信じこませていた。マゴの姉【マデリン】だけは信じていなかったが。
 
地上の征服を目的としており、【魔龍】を復活させる道具である【魔界のメダリオン】を入手するため、地上に【ジゴ・ンバン】【カガミ】を向かわせるも彼らはメダリオンの入手に失敗。
その後、地上とお互いの代表選手を5名ずつ出して戦う【魔界地上界対抗バトル大会】を開催し、【バトゥーラ】【婢弐龍】【ボンファ】【魔架龍】【ジゴ・ンバン】をけしかける。
 
計画通りメダリオンを奪い、魔龍の怨念が宿る【魔架龍】に対しメダリオンを使用するも、メダリオンはレプリカだったために効果は無く、魔架龍も封魔の土びんで封印されて正体を婢弐龍に見破られたことで正体を現し、逃亡した。
 
コミックス11巻のエピローグでは、マカペディアに情報を頼りきりだったカガミを騙すため、魔王の悪行に関するデマを投稿していたことが判明。ネット社会の世相を反映した手口だが、悪質な上にセコい…。
 
ちなみにジャマダハルとはインド発祥とされる短剣の一種。
握りと刀身が垂直に付いており、握ったときに拳の前に刃がくるようになっている武器で、DQ7までの【ドラゴンキラー】を想像するとわかりやすい。
DQ10では爪系武器として【疾風のジャマダハル】【断罪のジャマダハル】がある。