【守護天使】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:49:33

概要

DQ9の世界の人間を見守る【天使】の中でも、地上の町や村などを管轄して、人間たちを密かに助ける役目を任された天使のこと。言うなれば「外勤担当」である。
仕事としては、透明人間かつ霊能力者のお巡りさんが派出所勤務しているような感じ。

DQ9

【主人公】も、師匠【イザヤール】から職務を受け継いだばかりの新米ではあるが、形の上では守護天使として自立している。
なお、地上から戻ったらまず長老【オムイ】に報告するのが慣習となっている。
 
ひとつの地につき1人だけ置かれるのが原則である模様。
 
住民たちの信心も篤く、ほとんどの場所に【守護天使像】が建てられている。
ごく一部だが、守護天使像を調べてみると、その地を担当する守護天使の名前を確認することができる。
「タルケシュ」や「モリケンヌ」など、制作スタッフの名前をもじった可能性のある名前も……。
 
主人公とイザヤールの初期職業名にもなっている。
【職業】と言っても主人公のLv1時のパラメータは完全に【旅芸人】と同等で、他の職業と違って取得経験値も旅芸人に引き継がれる。実質DQ7等の肩書きと扱いは変わらない。
ただし、オープニングイベントでのイザヤール(Lv20)のパラメータを見ると旅芸人Lv20とは大きく異なる(HPが大幅に低く、MPが大幅に高い)ので、成長率は違うのかもしれない。
 
ちなみにエンディング後の世界では全ての守護天使像から名前が消えており、守護天使の存在自体も人々の記憶から忘れ去られる。【そんな、ひどい…】
忘れるのは生きた人々だけであり【ベクセリア】にいる【幽霊】のじいさんはちゃんと覚えていると話してくれる。

ウォーク

DQ9イベント開始の2023年9月12日に特級職となって登場。得意武器は片手剣・斧・槍・棍(・両手剣)。
転職条件は無いが、主人公だけしかなることができない特殊な職業。イベント期間中の間(11月9日まで)のみしかなれないが、
10月26日より実装された、【パラディン】【スーパースター】をレベル70以上にするとなれる「守り人」にレベル等は引き継がれる。
クエスト7章3話をクリアすると守護天使が守り人に転生し、主人公は転職条件を満たさずとも引き続きなれるほか、他の仲間も転職可能になる。
なお、イベント終了後はストーリー14章クリア後に出来る「導きの足跡」で同じものに挑戦すれば転職可能になる。
以降、当項目ではこの「守り人」についても触れる。
 
固有特性は、味方全体がダメージを受けるとき自身を除く味方のダメージを10%軽減し、受けるダメージを引き受ける「グレイトウォール」と、
ダメージをうけた時、まれに斬撃・体技・呪文・ブレスダメージへの耐性を1ターンの間1段階上げる「かみのオーラ(いのちのオーラ)」。
守り人では加えて斬撃か体技で攻撃した敵を挑発して自分に引きつけ、その敵から受ける単体攻撃のダメージを軽減する「挑発」を持つ。
パラディンやゴッドハンドでは引き受けない全体攻撃を引き受け、かみのオーラと合わせて味方を守ることに重きを置いている。
覚えるスキルも、攻撃ダメージを引き上げる【おうえん】(主人公のみ)、受けたダメージの8倍を相手に返す「ばいがえし」と他に類を見ない。
守り人では更に【シールドバッシュ】も加わる。
 
ウォーカーズスキルは「守護者のつばさ」。
翼を広げて飛び上がり、10分間フィールド上で見えているメガモンスターやほこらに挑戦できるようになる。
ニンジャの「五感澄命」に似ているが、こちらはメガモンスターやほこらに特化し、あちらよりも更に遠くのほこらやメガモンスターに挑める。
ただし相手に合わせて編成を変えようとすると効果が切れてしまうので、ほこらについてはルーラ登録までにとどめるのも手。
 
こころ道は、グレイトウォールを発動しやすくする「守護道(まもり道)」と、回復に特化する「祝福道(ささえ道)」の2種類。
レベル10では、守護道では自分の守備力、呪文耐性ブレス耐性を1段階上げる「マルチガード」、祝福道ではベホイミを覚える。
守り人ではレベル30で一部の効果が変わり、まもり道ではパラディン限定だったにおうだち、ささえ道では僧侶限定だった聖なる祈りが使える。