【呪文遮断】

Last-modified: 2019-11-28 (木) 21:54:46

概要

状態変化の1つで、この状態になると唱えられた呪文をかき消して無効化する。
キャラ対象にかかる場合の他、状態変化の中では珍しく、空間全体がこの状態になることもある。
 
キャラを対象にこの状態になると、そのキャラに向けられた呪文のみがかき消される(自分に向けた呪文は消えない)。
空間全体がこの状態になると、効果範囲や対象を問わず全ての呪文がかき消される。
 
マホカンタと同じく、道具使用で発生する呪文効果は普通に素通りする。

キャラ対象

4に登場する【状態変化】
【マホステ】のほか、【はぐれメタルのたて】【道具】として使うことで発生する。
 
該当者の周囲を紫の霧で包み、該当者へ向けられた【呪文】を全てかき消して完全に無効化する。
リメイク版では【マホカンタ】では防げない敵の【メガンテ】も、これなら回避可能(FC版ならマホカンタでもメガンテを防げる)。
 
味方からの呪文まで無効になってしまうので、回復できる道具がないときに、自力で回復できないキャラをこの状態にしないように。
FC版DQ4の【AI】は、強力な呪文使い相手(主にボスキャラ)のときにはぐれメタルの盾を道具使用することがあるので注意。
自分が唱えた呪文は無効化しないので、自力で回復できるキャラにとっては強力な防護壁になる。

空間

DQ3以降に登場する、空間全体における状態変化。
空間全てが霧に包まれ(3のみ暗闇におおわれ)、敵味方全員の一切の呪文がかき消され効果を発揮しなくなる。
空間が対象となっているが、通常の状態変化と同様に【いてつくはどう】で解除することができる。
 
敵味方に限らず、【ふしぎなきり】【くろいきり】【あやしいきり】【ギガジャティス】などが使用されると、この効果が発生する。
主に敵が使ってきて、こちらの回復手段などを封じてくる。
DQ5の【エビルスピリッツ】はくろいきりでこちらの回復呪文を封じた直後に【たたかいのドラム】を使う、
DQ6の【ホロゴースト】は同じようにあやしいきりでこちらの回復を封じた直後に【しのおどり】で即死を狙ってくる、という凶悪なコンボを仕掛けてくる。
 
また、場所によっては初期設定で呪文遮断状態になっているダンジョンのフロア等もあり、この場合は戦闘中だけでなく移動中も呪文がかき消されてしまう。
 
初期のDQMでも相手の回復を封じる手段として、対戦でよく使われていた。