【盾スキル】

Last-modified: 2023-07-29 (土) 00:06:46

概要

DQ9から登場した、【盾】に関する【スキル】
主に【盾ガード】率や【しゅび力】を補強したり、防御系の特技を覚えられる。

DQ9

盾装備が可能な全職業が保有する。
盾が装備出来る職業は、【戦士】【僧侶】【魔法使い】【旅芸人】【パラディン】【魔法戦士】【賢者】【スーパースター】
 

習得SP獲得称号習得特技及び特殊能力
6盾の使い手【シールドアタック】
12ディフェンサー盾ガード率+2%
18ガードファイター【だいぼうぎょ】
25(♂)ガードプリンス盾ガード率+2%
(♀)ガードプリンセス
32シールドマスター【ビッグシールド】
40シールドジェネラル【ミラーシールド(特技)】
52(♂)シールドキング盾ガード率+2%
(♀)シールドクイーン
66ガーディアン【まもりのたて】
82アークガーディアン【うけながしのかまえ】
100(♂)シールドエンペラー全職業で盾装備可
(♀)シールドエンプレス
秘伝書-【痛恨完全ガード】

解説

本作の全スキルの中でもこの盾スキルの重要度はトップクラス。
マスターすると上記以外の職も盾を使えるようになり、耐久力を底上げ出来る。
後発作品と違って本作では盾を持たないままでいるのはデメリットしかないので、最終的には必ず極めたい。
 
習得特技の中には、ターン制において一手使う価値があるとは言い難いような微妙な自己強化技も多いように見えるが、だいぼうぎょやミラーシールドは特定のボス戦で役に立つ。
というより、まもりのたて以外はどの技も使いどころや役に立つ場面が点在しているため、習得技は全体的に優秀と言えるだろう。
特技の他では盾ガード率を最大で6%底上げ出来る。
その上、盾の秘伝書があれば痛恨の一撃を完全回避出来るという素晴らしい特殊能力を手に入れられる。
秘伝書なのでパーティ中で一人にしか持たせることが出来ないものの、要となるメンバーが痛恨死しなくなるのは非常に大きい。
盾スキルの有無で戦闘の難易度は変わると言っても過言では無いだろう。
ただし当然といえば当然だが攻撃に特化した特技はないので、最初から仲間全員これに全振りするとジリ貧になってしまう。そのため中盤くらいまでは盾スキルを伸ばすのは後衛職に絞り、前衛職は武器スキルを伸ばそう。全員盾スキル100にするのは安定した【メタル狩り】が出来るようになってからぐらいでも遅くない。

DQ10オフライン

主人公と【ヒューザ】【ラグアス】の3人が持つスキル。
Ver.1で覚える特技の豊富さはラグアス→主人公→ヒューザの順。武器スキルと違って【必殺技】は覚えない。
当然ながら両手武器や二刀流とは共存できず、盾スキルの効果を捨てることがこれらのデメリットとなっている。
【アンルシア】【忍耐】スキルでこのパネルの特技を覚える。

主人公

【武闘家】【バトルマスター】【踊り子】を除いたすべての職業で使用可能。
 
●パネル配置
起=起点
太字=ひみつパネル、↑=スキルアップスロット
  1回目のパネル拡張で出現
  2回目のパネル拡張で出現
  3回目のパネル拡張で出現
  4回目のパネル拡張で出現

 
I 
GH 
E 
DC 
 
 
 
BA 
 
 
 
 

 
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP

SP習得内容備考
A1(1)【ビッグシールド】
B3(3)【シールドアタック】
C5(14)【まもりのたて】
D7(16)【会心ガード】
E9(39)【ファランクス】ひみつパネル
3装備時【しゅび力】+3×4枚
5装備時しゅび力+5×2枚
7装備時しゅび力+10×2枚
3装備時【盾ガード】率+0.5%×7枚
Ver.2で追加されるパネル
F10(22)【スペルガード】1回目拡張後
5(20)装備時盾ガード率+2%2回目拡張後
8(31)装備時盾ガード率+4%2回目拡張後
G12(28)【アイギスの守り】3回目拡張後
10(10)装備時しゅび力+103回目拡張後
H15(35)【ちからの盾】4回目拡張後
10(38)装備時しゅび力+204回目拡張後
5(27)装備時盾ガード率+2%4回目拡張後

※上昇量はスキルLv1の時のもの

解説

盾さえ装備すればほとんどの職業でスキルを振れる/効果を得られる汎用性の高さが強み。パッシブ目的で育てた職業などでもここに振ればとりあえずメイン職に恩恵がある。
内容としては難関ボスが多用し軽減の難しい痛恨をかなり減衰できる会心ガード、回復職ならデメリットなく使用できるファランクスが目玉か。といっても他のバフの維持や味方の回復などで手が回らない場合も多いだろうが、その場合でも高めの守備力補正が嬉しい。

ヒューザ

●パネル位置

スキルパネル中央の起点から見て上に位置し、左に両手剣スキル、右に片手剣スキルが隣接する。
スキルアップスロットは本スキル内に3カ所、両手剣スキル・片手剣スキルと共用の各エリアに1カ所ずつある。Ver.2での拡張後は本スキル内に1カ所追加される。
 
●パネル配置
起=起点、両=両手剣スキル、片=片手剣スキル
太字=ひみつパネル、↑=スキルアップスロット
  1回目のパネル拡張で出現

 
 
G 
DF 
 
CE 
B 
 
A 
 
 
 

 
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP

SP習得内容備考
A3(3)装備時【しゅび力】+5
B1(4)【ビッグシールド】
C3(7)装備時しゅび力+5
D7(14)【会心ガード】
E3(7)装備時しゅび力+5
F5(12)【まもりのたて】
Ver.2で追加されるパネル
G10(32)【ちからの盾】1回目拡張後
ひみつパネル

※上昇量はスキルLv1の時のもの

解説

一応会心ガードやまもりのたてなど防御寄りの特技を使えるようになるが、元々覚えたい特技が多くスキルポイントがカツカツであるし、片手武器でも二刀流で特技回数を増やしたいヒューザに盾を持たせることはあまりないだろう。+3の盾を持っているなら耐性目的で持たせることもあるか。

ラグアス

●パネル位置

スキルパネル中央の起点から見て下に位置し、左に弓スキル、右にヤリスキルが隣接する。
スキルアップスロットは本スキル内に1カ所、弓スキル・ヤリスキルと共用のエリアにそれぞれ2カ所ずつある。Ver.2での拡張後は本スキル内に2カ所追加される。
 
●パネル配置
起=起点、弓=弓スキル、槍=ヤリスキル
太字=ひみつパネル、↑=スキルアップスロット
  2回目のパネル拡張で出現

 
 
A 
 
B 
 
C 
DF 
 
EG 
H 
 
I 
 

 
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP

SP習得内容備考
A1(1)【ビッグシールド】
B5(6)【まもりのたて】
C7(13)【会心ガード】
D5(18)装備時【しゅび力】+10
E10(28)【スペルガード】
F5(18)装備時しゅび力+10
G9(27)【ファランクス】
H12(54)【アイギスの守り】ひみつパネル
Ver.2で追加されるパネル
I15(69)【ちからの盾】2回目拡張後

※上昇量はスキルLv1の時のもの

解説

Ver.1範囲では固有スキルのスペルガードの他、やはり特技を3つ同時に使いつつデメリットも受けないアイギスの守りが強力。【スキルアップパネル】によりこれを強化するついでにもともと高い守備力も爆増するのも嬉しい。
ただしラグアスは他にも【精鋭部隊呼び】といった強力な防御手段を持っており、普段は回復や補助で忙しく盾スキルを使う暇がないという贅沢な悩みも存在する。敵の攻撃が非常に激しく、精鋭部隊が1手で倒れてしまうような水準になった場合はこちらに白羽の矢が立つか。

DQ10オンライン

Ver.4.5までは戦士・僧侶・魔法使い・旅芸人・パラディン・魔法戦士・賢者・天地雷鳴士の8職業でスキルポイントを振ることが可能だが、盾さえ持っていれば他の職業でも盾スキルの特技やスキル効果を得ることができた。
Ver.5.0でスキルラインが各職業ごとに独立したことで、武闘家・バトルマスター・まもの使い・踊り子・デスマスター以外の全ての職業で取得できるようになり、武闘家らは盾を装備しても盾スキルの特技やスキル効果を得られなくなった。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【グレイグ】が所持する。
本作では盾を持てるキャラクターは4人いるが、盾スキルの技能を習得できるのは純粋な戦士系である彼一人だけとなっている。
 
●パネル位置

スキルパネル中央の起点から見て右上に位置する。
下側が両手剣スキル、左上がえいゆうスキルに隣接する。どちらのスキルとの間にもひみつパネルが1つ設置されており、両手剣側のみ本スキルに属する。
パネル拡張による変化は無い。
 
●パネル配置
起=起点、え=えいゆうスキル、両=両手剣スキル
太字=ひみつパネル

E 
DG 
H 
BF 
AC 
I 
 
 

 
●習得能力と必要SP(スキルポイント)
( )内の数字は必要最低累計SP、太字は他スキルの解放必要

SP習得特技及び特殊能力備考
A6(6)【ビッグシールド】初期習得済
B6(12)盾装備時盾ガード率+2%初期習得済
C7(19)盾装備時しゅび力+10
D8(20)【シールドアタック】
E12(32)盾装備時盾ガード率+4%
F14(33)【まもりのたて】れんけいアリ(PS4版等)
G16(48)盾装備時しゅび力+30
H20(59)【会心完全ガード】ひみつパネル
れんけいアリ
I16(70)【うけながしのかまえ】ひみつパネル

解説

DQ9では使える自己強化技がいくつかあったが、今作ではどれもパッとしないものが多い。
会心完全ガードも特性から特技に変更されたうえ、本作の敵の痛恨はDQ9とは異なり「レベルが足りていないと後衛キャラが即死する」程度の威力に落ち着いており、痛恨よりもそれ以外の高威力技や状態異常連発による突き崩しの方が脅威となっているため、影が薄い。
うけながしのかまえも、本作では【カウンター】自体の使い所が少ない割に消費MPがやたら多く、極めて使い勝手が悪い。
 
一方でしゅび力アップとガード率アップは微々たるものに見えて、合計するとしゅび力+40にガード率+6%と高性能。
これはグレイグ加入直後~本編クリアまでなら盾守備力が約2倍、最終盤でも盾の守備力とガード率が約1.5倍になる数値である。
こちらは【えいゆう】スキルの【ゾーン効果アップ】を狙うついでに獲得する必要もあるため、A→B→D→E→Gと取っていけばシールドアタックを含めるもののパッシブスキルを中心に盾を強化することができる。
【スキルリセット】を併用してA(ビッグシールド)を消し、他スキルに隣接するDあるいはCから取るのもアリ。
なので、むしろこっちのパッシブスキルが本命と言うべきかもしれない。