【召使い】

概要

本来は裕福な家庭に雇われて雑用をこなす身分の低い奉公人のことを指すが、ドラクエ世界では、高貴な身分の者に使える執事などの意味合いも持つ模様。
どちらにしても、雇う側はそれなりの身分で大きな屋敷に住んでいることが多い。
執事やメイドも含めると無数に登場するが、最も有名なのはDQ5の【サンチョ】だろう。

DQ5

サンチョの肩書き。
幼年時代に、【パパス】に仕える召使いとして登場する。
炊事・洗濯など家事全般の世話を行っているので、家政婦の色合いが強い。
頻繁に長旅に出るパパスの留守をまもっていたようである。
小さな村でそこまで裕福とも思えないパパスの家に常駐の召使いがいることに、村人は特に不審がる様子もない。
　
青年時代になると、パパスが【グランバニア】の国王であったことが発覚したが、彼に使えるサンチョの肩書きは結局「召使い」のままであった。
まあ、国王とは言え、国を出奔して旅に出るのに大臣や近衛兵なんかを引き抜いていくわけには行かないので、つれていけるのは召使いぐらいだったのだろう。