【神々の怒り】

Last-modified: 2023-08-09 (水) 21:16:11

概要

DQ8と9に登場する敵専用特技。
杖を掲げ、天界から神々の怒りを降り注がせる技。
頭上から岩のような物が激しく降り注いでくる。
 
天から隕石のようなものを降らせ、ダメージ判定が4回という点がFFシリーズにおける「メテオ」に似ている。
この特技と同じく敵専用の【流星】もまた演出が似ているため、混同されがちな面もある。
ラプソーンは「神々の怒り」も「流星」も使用するので、この辺りも間違って覚えられてしまう原因の一つかもしれない。
 
杖を使う技なので、【杖スキル】の特技として採用できなくもなさそうだが、これまでのところ味方が使用できる作品はない。

DQ8

【暗黒神ラプソーン】【ダークナイト(DQ8)】のみが使用する。
敵全体を対象にランダムで4回、84~96(元威力105~120)の【イオ系】の物理ダメージを与える。
 
ラプソーン自身が暗黒「神」なので、この怒りは彼本人のものだろうか。
だが「神々」と複数形になっているので、ラプソーンに味方する(ラプソーンが従える?)別の神的存在の加勢があるのかもしれない。
 
ダークナイトが使うときも「杖をかかげた!」というテキストが表示されるが、剣を振り上げているようにしか見えない。

3DS版

暗黒神ラプソーンのものは元威力が200~240とほぼ倍に強化されており、イオ耐性なしでは160~192ものダメージを受ける。
PS2版では終盤でも使えた【シルバーメイル】【みかがみの盾】の20ポイント減少程度では焼け石に水でしかなく、両方着けても128~160のダメージを受けてしまう。
最低でも【サーベルトのよろい】等の割合減少鎧を着けていないと、被弾が集中すると高レベルでも死ねる。
ラプソーンの攻撃力も上がったため【念じボール】の威力も上がっており、この二つが同時にくることがあるBパターンは無耐性だと間違いなく死人が出るので必ずイオ系への耐性がついた割合減少装備を揃えておこう。それでも集中すれば死ぬものの、生存率は格段に上がる。
なお、大幅に強化されたためか結界解除前は使わなくなった。
 
ダークナイトが使うものはPS2版と同じ元威力105~120のまま。

DQ9

引き続き【ラプソーン】(Lv10以降)が使用。
イオ属性でなくなり【無属性規定ダメージ攻撃】となったため、軽減不可能に。
おまけにダメージがレベルによって上昇するようになり、Lv10でも1回あたり100近くのダメージは受ける。
Lv99ともなれば一発で300前後の大ダメージを受ける攻撃を4発も貰うことになる。
更に、怒りの影響を受けず対象が完全にランダムなために【パラディンガード】で身代わりする事ができない、かなり嫌らしい攻撃となった。
 
一見するとばくれつけん等のように、攻撃対象が一回ごとに抽選されてるように思えるが、
実際にはこの技を発動した時点で誰が食らうかは決まっている。
そのため、特定のキャラに全弾当たる予定だったがそのキャラが1発目で死亡した場合、
残りの3発は不発になる。これは念じボールも同じである。

DQ11(3DS版)・DQ11S

【ラプソンフープ】が使用してくる。
3DS版DQ8をさらに上回るほどの大ダメージを受ける。同じターンに【マダンテ】を撃たれたりしたらLv99でも1~2人死にかねない。

DQMSL

【暗黒神ラプソーン】専用特技。
【???系】以外の全系統に特効を持つ、レベル依存の必中無属性全体体技。