【神さま】

Last-modified: 2024-04-16 (火) 00:22:10

概要

DQ7に【裏ボス】として登場した重要キャラクター兼モンスター。ライバルズでの声は緒方賢一(CDシアターDQ6の【デスタムーア】、3DS版DQ8の【グルーノ】、DQ11Sの【テオ】役)が担当。
そのものズバリ、【神】。この世界の万物を創造した全知全能の存在である。
神秘性に満ち、なおかつ慈愛に溢れ、同時にどこか妖しげな雰囲気も併せ持つ威厳ある姿も、クリア後の戦闘画面でのややデフォルメされたような姿も、どちらも【鳥山明】本人がデザインを手掛けている。
どうやらこの急変は意図的なものであったらしい。
英語版での表記はPS版DQ7では直訳のGod、3DS版DQ7ではAlmightyとなっている。
 
亜種として、星ドラにはサンタクロースを模した【サンタさま】、スーパーライトには闇の力で悪っぽくなった風貌をした偽物のあくがみさまとサンタクロースを模したイブのかみさま(前述したサンタさまと同一のグラフィック。恐らく宗教表現への配慮で名前だけ変更されたものと思われる)が登場する。

DQ7

かつて世界を分割・石版に封印した魔王【オルゴ・デミーラ】と戦い、魔王の力の大半を奪うことに成功するも力及ばず敗北し、消滅してしまった。
…が、なぜかED後に行ける【謎の異世界】において元気に修行していたらしい。
その姿は【メルビン】の回想や、魔王が化けていた威厳のある姿ではなく、小太りで可愛らしい顔。
眼前にいるものすごく優しそうな爺さんが神様ということで拍子抜けしたプレイヤーもいるはず。
 
神と魔王の戦いの経緯の説明を一通り終えると主人公たちに腕試しを挑んでくるが、その強さはまさに「神」。温和な見た目に騙されてはならない。
歴代のボスの中でもトップクラスの強さと12400ものHPを誇り、これに加えてターン毎50前後の自動回復まで備えている。
実は裏ボスに自動回復がついたのは彼が初。【エスターク】【ダークドレアム】【しんりゅう】も自動回復までは持っていなかった。
行動は移行型で、以下のどちらかのパターンで行動する。

パターンA完全2回行動通常攻撃・【いてつく冷気】【ステテコダンス】【あやしいひとみ】【いてつくはどう】・パターンBへ変更
パターンB1~2回行動通常攻撃・かまいたち・【れんごく火炎】【ジゴスパーク】【いっぱつギャグ】・パターンAへ変更

一見すると最大2回しか行動しないように見えるが、PS版では行動パターンが変更された際にそれまでの行動回数がリセットされるという仕様がある。
そして神さまはAパートでもBパートでもランダム行動のため、いつでもパターン変更を選択する可能性がある。
このため、設定上・理論上は1ターンに何回でも行動できてしまうという恐ろしい能力を持つ。
これは俗に「無限連続行動」(【複数回行動】参照)と呼ばれているが、実際には大抵の場合多くても3回、たまに4回行動が見られる程度である。凍てつく波動とジゴスパークは【制限行動】になっているので、本編3~5のように凍てつく波動を1ターンに2回以上撃つという無駄行動はしない。が、PS版ではジゴスパーク→凍てつく冷気→煉獄火炎というコンボは可能で、何も対策なし、耐性装備なしだと500くらい喰らう。最低でも炎軽減装備はあったほうがいい。
そして攻撃技で最も恐ろしいのがジゴスパーク、なんと息系2種を遥かに超える200以上ものダメージが全員に襲いかかる。しかもこれは装備で対策することが一切できず、マジックバリアや素の耐性で防ぐしかない。制限行動なのが幸い。
 
別方面で恐ろしいのがステテコダンス(といっぱつギャグ)。
一見ネタにしか思えないが、どっこいこれらはパーティー全員を行動不能にさせる強力な特技(いっぱつギャグの成功率は低く設定されている)。
かなり高い頻度で使用してくるので、運が悪いと味方の回復もままならず、あやしいひとみと合わさるとLv90代のパーティでも全滅させられることもある。
一見対処のしようがなさそうだが、実はステテコダンスは【マジックバリア】で休みの成功率を1/5まで減らすことができる。
さらにジゴスパークの命中率も下げられるので、マジックバリアは必須である。
 
誰がいつ行動不能になるのか分からない戦いになるので、回復が使えるメンバーは多めに用意しておきたい。
素早い撃破には効率のいい回復手段が欲しいところだが、【ベホマズン】【プラチナキング】職でしか習得できず、【やまびこのぼうし】は神さまを倒した後でしか手に入らないので、これらを用意できなかった場合は【せかいじゅのしずく】を買いだめしておくのも手。
 
攻撃呪文・特技にはほとんど耐性を持たないが、回避率が高めでHPが膨大なので中途半端な攻撃力だと素早く撃破は出来ない。
【どとうのひつじ】も効くが、安定を求めるなら【アルテマソード】【ギガスラッシュ】などの強力な特技を使える人材が2人は欲しい。
耐性を持つ装備でブレス二種のダメージを抑え、マジックバリアでジゴスパークと休みの命中率を下げ、【しょうかん】かできれば【げんま召喚】で弾よけ要員を作っておくことが勝利の鍵。
最終手段として、誰かにプラチナキングをマスターさせ、におう立ちさせるという方法もある。
これで大半の攻撃をシャットアウトできるのだが、あやしいひとみといてつく冷気のみ注意が必要。特に後者は職特性で最大HPが激減しているプラチナキングにはかなり痛手になり、回復が間に合わないと二撃目で沈んでしまうことも。
 
19ターン以内に倒せば【ふしぎな石版?】その1、その2、その3、【ゆめのキャミソール】【超しもふり肉】【ゆうしゃの心】から一つアイテムをもらえる。
不思議な石版?その1~その3は【更なる異世界】へ行くために必要となる。
その後、さらなる異世界に行くと【四精霊】に守られた奥に神さまが住んでおり、四精霊撃破後に家に入ることが可能になる。【移民の町】にスカウトすることが可能で、以後は移民の町で戦うことができる。
ちなみに、そこで戦う場合でも戦闘背景は容量の関係か、従来のもののままだったりする。
メルビンいわく、「ギャラリーが多いと燃える」らしいが、煉獄火炎やらジゴスパークやらが飛び交う戦いで、町は大丈夫なのだろうか?
計2回倒すと、移民の町で願いごと(ターン制限有)を叶えてくれる。
 
ちなみによく「こんなに強いのなら魔王に負けるわけないだろ」と突っ込まれるが、戦闘前の彼曰く「わしもあれから随分と修行をした」らしい。
神でありながらその向上心は素晴らしいが、どうせならもう少し早くから修行に励んでいてほしかった。
あるいは、負けたことで自分の実力不足を初めて痛感したのだろうか。
もっとも魔王には当然ながらいっぱつギャグやステテコダンスといった休み系特技には完全耐性があるので、そういう意味では戦闘スタイルの関係で相性が悪い相手だったとも考えられる。
魔王に手痛い目にあったのが想定外としても、その対策として修行して強くなったなら、その力を主人公にではなく魔王に振るって世界を平和にしてほしいものである。 
まあ、したらしたでDQ6の二番煎じになるのだが、神様の場合は魔王討伐は事業の一環なので、やる必要はあるだろう。
表面上はノリが軽いせいもあってか、マリベルからはなんと「クソじじい」呼ばわりである(リメイク版ではこの発言が聞けた戦闘中に会話するシステムそのものが廃止されている)。
 
上述の性格や姿のせいなのか、はたまた偽者の神が現れた事件が住民のトラウマになっているのか、移民の町では彼を神だと信じる者は誰一人いない。
だが、当の本人はそのほうが気楽に暮らせていい、とご満悦の様子。
 
謎の異世界や移民の町にいる神さまに話しかけた後は戦おうが戦うまいが、グランエスタード、ダーマ神殿、メダル王の城、モンスターパーク、魔王オルゴ・デミーラのいずれかに飛ばしてくれる。
なおオルゴ・デミーラのところに飛んでも、少々驚いたあと自己紹介が簡略化されるだけで、それ以上の旨みがない。
突然現れた侵入者に狼狽えるどこぞの自称生きとし生けるものの王とは格が違ったか。

リメイク版

流石に無限連続行動はしなくなり、最大でも2回しか行動しなくなった。
ただし、マジックバリアが呪文にしか効き目がなくステテコダンスやジゴスパークに対して効果を発揮しなくなっており、主人公のデイン系耐性とガボとメルビンのバギ系耐性が消滅し、PS版と同じ感覚で挑むと痛い目を見る。
19ターン以内撃破も休み対策が出来ないためPS版よりかなり運が絡む。
れんごくかえん&ジゴスパークも辛いが、あやしいひとみ+ステテコダンスを連発されるとかなりきつい。
そしてただえさえマジックバリアの弱体化や耐性消滅で大幅強化されたジゴスパークを、PS版ですらない1ターンで2連発という頭がおかしいとしか言えない行動もするようになった。これをやられては平気で全員が400や500のダメージを受けるので、レベル60ですら全滅する可能性がある。こうなっては本当にどうしようもないが、PS版の4回行動などと同じくらい頻度は低い。
 
勇者でベホマズンを使えるようになったので、回復手段は用意しやすくなった。
プラチナキング+仁王立ちの戦法はいてつく冷気が吹雪完全耐性により無効化できるようになったため極めて有効だが、この2つを両立するのが面倒。
人間上級職で覚えた特技は他の職に引き継げない仕様変更により、仁王立ちを覚えたままプラチナキングになるにはゴーレム職を経由しなければならない。
素で仁王立ちを覚えるメルビンのみプラチナキングになるだけで両立できるようになる(3DS版でアップデートを施していない場合、【自力習得特技消失バグ】によって忘れてしまったら同じ)。
行動パターンに大差はないが、システムの変更によって難易度が変わっている。
一応、エビルエスタークかプラチナキングがマスターになればステテコダンスや一発ギャグが効かなくなる。
自作石版システムがあるとはいえエビルエスタークやプラチナキングから直で心を狙うと、相当なラッキーマン/ウーマンでもない限りは4人分揃う過程でかなりのLvアップを果たしていると思われるが。
煉獄火炎+ジゴスパーク対策にもなるため、転職解禁後からモンスター職プレイを行っていた場合は是非活用すると良いだろう。
 
なお、リメイク版では【時の砂】で戦闘を巻き戻してもターン数のカウントはリセットされなくなっているので注意。
 
ある程度のやり込みが必要だが、【キラースコップ】を利用して全員ちから999のマッチョにしてから挑んだ場合、全員での【ばくれつけん】または【つるぎのまい】の連発で4~5ターン程度で安定して沈む。
1回休みを食らう数によってはもう1ターン程度かかることもあるが、併せてプラチナキング石版を活用して全員レベル99にすることも容易いので、ノーガードでもほぼ死者を出すことなく先に神さまを倒せる。
1ターンキルや通常の攻略段階での撃破の枠を外れても良いなら、PS版に比べてはるかに楽に倒せるようにはなっている。
ステータス的にはほぼ極まってきた後なので神さま連続撃破の意味も薄いが、超しもふりにくをいくらでも量産できるので、モンスターパーク完成の最後の詰めには活用できるだろう。
 
なぜか、戦闘中のメッセージをよく見ると「神さまA」と表示されることがある。
戦闘開始時は「神さま」で始まるが、神さまの行動時に「神さまA」に切り替わったり、「神さま」に戻ったりする(こちらの行動では変化しない)。また、2回行動の2回目では変化しない。
法則性は不明だが、神さまの行動回数が影響している模様で、

  • 「神さま」の時に1回だけ行動すると「神さまA」に変わる
  • 「神さまA」の時に1回だけ行動すると「神さま」には戻らない
  • 「神さま」「神さまA」どちらの時でも、2回行動の時は切り替わりが生じることがある

という特徴が見られる。
 
ちなみに、神さまが実は完全消滅しておらず修行して元気にやっていることを知ることになるのは、謎の異世界の最奥部にたどり着いてから。
しかしストーリー石版【なつかしき友の記憶】では、石版世界の人や物に干渉できない理由をメルビンが神に問いかけて答えを得ているシーンがある。
この石版は一度本編をクリアした後にプレイできるようになる物なので、時期的には修行もあらかた終えて既に謎の異世界の奥に鎮座している頃ではあるが、先に謎の異世界に行ってなければ神さまの健在は知らないはず。
というかそもそもメルビンは神さまと直接交信できるのであれば、神が消滅してしまったかどうかを心配する必要も、オルゴ・デミーラが扮した神に騙されることも無かったのでは…。
リメイク版で後付したせいで矛盾が生じるのは今に始まったことではないが。

最速撃破

SFC版DQ3の【しんりゅう】に続いて、今作でも戦闘後に撃破にかかったターン数を教えてくれる。
誰しも「コイツを極限まで早く倒すにはどうしたらいいのだろう?」と考えるもの。
そのため、今作でも最速撃破を狙わんとするプレイヤーが続出した。

種集めドーピング無し

種集めをしない場合、最速撃破ターンは2ターン。
方法はもちろん、【マダンテ】4連発+【つるぎのまい】4連発である。
キャラは誰でも良いが、レベルは99にすること。
マリベルとメルビン以外は、最もMPが上がるダークビショップに転職させよう。
マリベルとメルビンも、MPの上がる職業に就いた方がもちろん有利である。特にメルビンを起用しない場合は、マリベルもMPの上がる職業に就くことが必須となる。ただし、力の下がる職業は避けよう。
 
そして、武器も最強のものを用意する。
【グリンガムのムチ】【オチェアーノの剣】【オリハルコンのキバ】or【はかいのてっきゅう】【メタルキングのけん】だ。
ガボを起用しない場合は、メタルキングの剣を2本用意しても良いし、【水竜の剣】を装備しても良いだろう。
 
これらの準備をキチンと完成させ、1ターン目に全員でマダンテを使えば、最低でも10000以上、多ければ11000を超えるダメージが入る。
そして2ターン目に全員でつるぎのまいをしておけば、残ったHPを削り切ることも容易いだろう。
ちなみに、この順序は逆でも良い。どちらでも2ターンでの撃破が可能だ。
 
3DS版では【ばくれつけん】がつるぎのまいをさらに超えるダメージ倍率にパワーアップしているため、さらに2ターン撃破のハードルは下がっている。
ただし爆裂拳もつるぎのまいもMPを消費するようになったため、マダンテの後は使えなくなる。
よって、マダンテは2ターン目にする必要がある。
1ターン目に爆裂拳4連発→2ターン目にマダンテ4連発で、容易に2ターン撃破ができるだろう。

種集めドーピングを解禁しての1ターンキル

ドーピングで全員のMPを999にした上でマダンテを4連発しても、2997×4=11988であと412ダメージ足りない。
なので、神さまを1ターン撃破するにはもうひとひねり必要である。
有名な手段としては【にじくじゃく(職業)】の持つ「オート追い風特性」を利用すること。
第1ターンに神さまが【れんごく火炎】を使い、それを2人以上が跳ね返せば412ダメージを超えるので、マダンテと併せて神さまの撃破に届く。
 
しかし、もっとも有名なこの手段でも事前準備は相当な労力が必要。
まず1人就くだけでも大変なモンスター上級職であるにじくじゃくを複数人(全員が望ましい)用意しなければならない上、マダンテの都合上大量の【ふしぎなきのみ】ドーピングも必要。
にじくじゃくの職補正でMPが上昇するのがまだ救いだが、それでも素でMP833以上必要なので、どの道きのみ集めの旅は避けられない。
そして膨大な労力の末に準備が整ったとして、いざ戦闘を開始しても思い通りに事が運ぶかどうかは神さまと追い風の気分次第であり、1ターンキルに成功するまでリトライが必要である。

PS版のみ、他にも1ターンキルする方法がある

神さまを999回倒せば、他のモンスター同様×ボタン一回で戦闘を終了できる。
この場合も1ターンで倒した扱いになってご褒美ももらえるが、間違いなく前述の「【ふしぎなきのみ】を集めてMP999マダンテ+にじくじゃく」の方が難易度…もとい労力が少なくて済むだろう。
種集め無しで1ターン撃破したいならこの方法しかない。
なおリメイク版では仕様変更により、999回撃破で1ターンキルはできなくなってしまった。
 

モンスターズシリーズ

ジョーカー2・2プロ

「かみさま」の名前で【配信限定モンスター】として登場。
1枠の自然系SSランク。
配合素材としては使えず、ただの観賞用。
特性は【てんしのきまぐれ】【光のはどう(特性)】【ラッキー】【いきなりインテ】
スキルは「【神聖】」。何とも神様っぽい。

テリワン3D

引き続き配信限定モンスターとして登場。
系統が変わり、1枠の???系SSランク。基本的に♂しか存在しない。
特性は【スタンダードボディ】、てんしのきまぐれ、光のはどう、+25でラッキー、+50で【星のおくりもの】

かつては【わたぼう】と共に「スライムのおへや」で特定の条件を満たした場合のみ配信されており、この方法で手に入れるしか入手手段がなかったが、現在ではノーマルプレゼント対戦に普通に現れるので、Wi-Fi環境さえあれば自宅でいつでも受け取れるようになっている。
前作とは違って配合素材として使用することができ、わたぼうの代わりに【グレイナル】と配合することで【トーポ】が生み出せる他、【グランスライム】の代わりに【ティコ】【ククリ】と配合することで【長老ピピット】も生み出せる。
もっとも、長老ピピットは前作からの引っ越しで簡単に手に入るうえに、わたぼうは他にも配合での使い道があるので、手に入れたら迷わずにトーポの素材にしてしまった方が得策だろう。
 
当然だが上記のプレゼント対戦か通信交換で1回でもこいつを仲間にすれば、他のモンスター共々【めぐりあいの扉】に出てくる。
仮にもDQ7の世界を創造した神であるこいつを子供であるテリーが餌付けして仲間にしてしまうという光景は、見ようによってはかなり滑稽である。
他の魔王らボスモンスターもめぐりあいの扉では同じ行動を見せるので、彼に限ったことではないが。

テリワンSP

【ほむらの扉】【黄金郷】のぬしとして登場し、勝利すると自らの分身と「閃光と魔or賢の口伝」をくれる。
 
ぬしとして登場する個体は【ジゴフラッシュ】【ジゴデイン】【ギラグレイド】【メドローア】【イオグランデ】【バギムーチョ】完全ローテーション。開始位置はランダム。
お供には【エグドラシル】【ぬしさま】【スラ・ブラスター(モンスター)】【スラキャンサー】【海王神】といった3枠モンスターが選ばれる。
使う技が全て呪文なので、【つねにマホカンタ】持ちを複数そろえるか【みがわり】させるかすれば大して苦戦しない。
むしろお供として出てくるスラ・ブラスターの方がはるかに厄介なので、こいつ対策として体技や息、踊り系特技を用意することを忘れないようにしたい。
 
ちなみにこいつは【エッグラ&チキーラ】同様討伐までにかかったターン数を教えてくれるが、別に少ないターン数で討伐しても口伝の質が良くなりやすくなったりはしない。
また、閃光と魔or賢の口伝自体は【真・魔王ザラーム】からでも入手可能だが、あっちはあっちで【わたぼう】【ワルぼう】を入手しないと戦うことすらできないので、スラ・ブラスター対策が必須なこちらとどちらで吟味するかはお好みで。

イルルカ

前作と同じく1枠の???系SSランク。
引き続き配信限定モンスターとして登場。今回はセブンスポットで期間限定でカギが受け取れた。
この配信はすでに終了しているが、現在では【ワルぼう】のカギと共に自宅のWi-Fiでプレゼントカギが受け取れるようになっている。持っていない人は暇な時にでも貰っておこう。
 
能力の傾向、所持スキル、配合先などは前作と概ね変化なし。配合先の組み合わせも前作と同じ。
【新生配合】でいかにも神らしく【神の息吹】を習得。
【メガボディ】化で【AI2回行動】【ギガボディ】化で【ブレスのコツ】を習得。
 
なお、マインド系の耐性が弱点となっている。つまり1回休み系の特技にすこぶる弱い。
モンスターズシリーズにはいっぱつギャグもステテコダンスも存在しないが、もしあれば高頻度でウケたことであろう。実に笑いの沸点の低い神さまである。
ライブラリ曰く、「一発ギャグのネタが切れて地味に悩んでいる」とのこと。
今作でいっぱつギャグを使用しないことへの理由付けか。

イルルカSP

【まぼろしのカギ】1週目の景品。
クエストの最後にボスとして出てくるが、なんと【魔王オルゴ・デミーラ】と組んでくる。
本人は1回行動なので複数回行動をするデミーラの方がはるかに強い。

【超ギガボディ】化で【プレッシャー】を習得。

ジョーカー3プロ

表記が「神さま」に戻った。ランク、系統は変わらず。
引き続き配信限定モンスターとして登場。今回は最初から自宅Wi-fiの通信でディスクを入手できる。
まめちしきでは相変わらず「一発ギャグのネタが切れて地味に悩んでいる」と紹介されている。
 
特性に関してはイルルカから特に変化なし。
超ギガ化すると【秘めたるチカラ】が解放される。
合体特技は神の裁き…ではなく【雷雲招来】、合体特性は【雷神】
 
【竜王】【ドーク】【軍神トガミヒメ】との4体配合で【神竜】が出来る。
初期スキルは固有の【神さま】になった。

DQM3

???系で、7体しかいないXランクモンスターの1体。
【オルゴ・デミーラ】【スライムエンペラー】の特殊配合で生み出せる。
 
特性は【ひかりのはどう】【癒しの力】(Lv20)、【星のおくりもの】(Lv40)。
Lサイズ化で【2回行動】【バースト確率アップ】【氷結のコツ】(Lv60)を習得。
所持スキルは前作同様【神さま】
 
【デスタムーア】【ラーミア】【竜神王】との4体配合で【ダークドレアム】が出来る。

シアトリズム

50種類ある【すごろく場】を全てクリアすると登場する、51個目のすごろく場のボス。
神さまのすごろく場のみ、ゴールに到達するとボスバトルに挑戦するかどうかを問われずすぐにBMSへ突入する。2回目以降のゴール到達時もボスバトルが発生する(報酬はメタル系のモンスターコイン)といった違いがある。
神さまを撃破することで、実績の一つ「すごろく場で神さまを撃破!」が達成され、BMSのお宝候補に神さまコインが追加、すごろく場の草原マスで神さまのコレカが拾えるようになる。
彼を撃破することがすごろく場の目的であり、それに関わる実績は5種類ある。モンスター扱いなので、「全種類のモンスターを撃破!」クリアには神さまの撃破も条件に含まれる上、「全てのノーマル/レア/プレミアムコレカを収集!」で神さまのコレカを取得するにはすごろく場をクリアすることが前提となる。
 
以上の事情もあって、実績達成の難関としての悪名の方が高いかもしれない……。
しかもボスを順調に撃破していけばここに来る前に仲間は全員揃うので、オーブ集めの意味がなくなりモチベーションも保ちづらい。

トレジャーズ

お宝に【かみさまの像】が登場。

星ドラ

DQ7コラボイベントや幻のボス枠として登場しているほか、段位イベント「かみさまチャレンジ」を主催。
9段と裏9段で闘う実質ラスボス的存在だが、数々の高威力のスキルや3倍速モードを強制するため正確な立ち回りや運が必要となる。

ライバルズ

第8弾カードパック「一攫千金!カジノパラダイス」にて「かみさま」名義で実装。
共通レジェンドレアで、上記の通り声は緒方賢一が担当。

5/3/5
自分のターン終了時、以下の効果からランダムに一つ発動する
①カードを2枚引く ②味方リーダーのテンション+3
③他の全ての味方のHPを4回復

発動する効果はいずれも強力なサポートで、生き残れば毎ターン発動する。
当初は中量級の共通レジェンドレアという面もあり、原作での因縁の敵【オルゴ・デミーラ】並のパワーカードになるとも思われた。
しかし、効果は強力だがいずれもベクトルがまったく違うため、うまくハマれば非常に強いが、今必要ない効果ばかり引いてしまうと旨味が無いためギャンブル性の強いカードになっている。
そのため、ターン終了の度にまさに「神頼み」することになるだろう。
ちなみに本作でも7のキャラに対し様々な一発ギャグを言ってくれる。
マリベルからは共闘、敵対時共にひどいことを言われてしまうが…

ライバルズエース

2020年のクリスマスシーズンに一人用モード「試練の間」のボスの1体、サンタクロースの格好をした「サンタさま」として登場。声はかみさまのボイスが流用されている。
テンションスキルはランダムな味方ユニット1体のHPと攻撃力を2倍にする「星降るダンス」。BOSS情報にも記載されているが、【ブオーン】を倍加されると特に危険。

また、この試練の間の報酬で手に入る勇者専用カード「サンタさま」も同時に実装。

10/5/12 自分のターン終了時以下の効果からランダムに1つ発動する
①カードを1枚引く
②すべての味方ユニットを+1/+1する
(通常版初期の能力)

死を統べる者ネルゲル同様、難易度は高いがLv15以上クリアによる交換と最高スコア報酬を全獲得できれば、最大強化素材が揃うようになっている。
 

ドラけし!

DQ7イベント「異世界への挑戦」で登場。
クエストのメインストーリーでは?の石版を使って戦うことになるがこの時は本気を出しておらず、
次の話以降で貰える??の石版では「あれからずいぶん鍛えた」状態の神さまと再戦することとなる。
これに勝利するとさらなる異世界行きの石版を授け、四精霊に勝った後は神さまの家で再会し、移民の町に引っ越す。

当イベントのけしコン!では2戦目の巨大敵として登場。ゆうしゃアルス、神さま、ほのおのせいれい、オチェアーノの剣のいずれかを編成に入れるとそれぞれにつき500pt。
アルス&ユバールの剣は100pt。それ以外のDQ7関連のドラけしは50pt獲得できる。

ドラけしはそこの1プレイで2200pt達成で貰える星5の赤属性。
スキルは六角形の範囲を呪文攻撃する「れんごくかえん」。

蒼天のソウラ

5巻で登場。
【溶岩龍ブライドン】の語る太古龍を脅かす程の存在の例として、神・邪神・伝説の大魔王・ドラクロン飛竜の末裔・太古龍の一族が例に出された。
その中のイメージとして、【シドー】と共に出演した。