【神木の根っこ】

DQ7

過去の【クレージュ地方】にあるダンジョン。
イベントを進めると【神木】の根元からここに入れるようになる。
【クレージュ】村の地下水脈に繋がっており、【神木の朝つゆ】を使って汚染された水を浄化し、村人を正常に戻すために進入する。
かなり変わったダンジョンで、幹の中を移動したり地下空洞の中を根っこを伝って移動したりと何でもありである。
根っこの皮が剥げているところがあり、そこから下の根っこに落ちることができることに気づかないと迷うハメになる。
　
最深部はクレージュ村の【井戸】の下になっており、ここでボス【いどまじん】と戦闘になる。
いどまじんを倒した後に神木の朝つゆを井戸か周りの水面で使えば、村人たちが正気に戻る。
井戸から地上に出るとすぐに事件の黒幕【ウルフデビル】と戦うことになるので、しっかり回復などをしておくべし。
　
ここでは【サンダーラット】が出現する。根っこの先っぽを利用して【オートレベルアップ】の要領で戦闘を繰り返すことができるので、モンスターの心が手に入るようになった後、ここに戻ってきて【サンダーラットの心】を狙ってみるのも良いだろう。
ただし【メタルスライム】もいるのでレベルも上がりやすい。
調子に乗ってレベルを上げ過ぎると、今度は【熟練度】が上がらなくなるので、戦闘を自動化させるなら、DISC2に入ってからやったほうが良い。
　
ちなみに、DQ7で【あくまのツボ】と通常エンカウントできるのはここだけ。
出現率が非常に低い上に常に1匹ずつしか出現しないため、数を倒すのがかなり困難。
【モンスターずかん】の落としたアイテムを全て埋めたい、倒した数を全て999にしたい人などにとっては地獄のような場所でもある。

リメイク版

PS版とは構造が大きく異なる。
木の中のフロアが無くなり、木の上を伝っていくだけになった。

シンボルエンカウントのお陰で、あくまのツボを狙って倒すのが楽になった。
だが、【自作石版】のほうが圧倒的に楽なのはいうまでもない。
　
また、いどまじんを倒した後に神木の朝つゆを使う対象が、周辺の紫色の水面のみに変更された。
【天使の涙】のときのような確認メッセージも出ないので、「井戸の中の井戸に朝つゆを入れる方法がわからない」という理由で詰んだ元PS版プレイヤーもいると思われる。