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【知らなかったのか…?大魔王からは逃げられない…!!!】

Last-modified: 2017-05-15 (月) 00:31:37

ダイの大冒険 Edit

【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】の大魔王【バーン】の台詞(コミックス22巻)。
作中一、二を争うほど有名な台詞となっている。
現在ではネタとしての使い勝手の良さから、SNS等で引用されることも多い。
 
ついに主人公【ダイ】たちの前に姿を現した大魔王バーン。
大魔王は傍に【ミストバーン】【キルバーン】という大物を従えていながら2人を留め置き、自分1人で一行に相対する。主人公たちは一方的になぶり物にされる展開である。
仲間が次々に倒されていく中、今はこれまでと魔法使いの【ポップ】【ルーラ】で一行の脱出を図ろうとするも、戦いの舞台、バーンパレスには目に見えない結界が張られていたためそれすら遮られてしまう。
そこへバーンが発した台詞がこれで、最後の手段であるはずの逃げることすら叶わない状況は読者に圧倒的な絶望感を与えた。
 
同じく有名な【今のはメラゾーマではない…メラだ…】も、このときのバーンの台詞。
そのように圧倒的な力の差を見せつけられたうえで、とどめの「大魔王からは逃げられない」である。その絶望感たるや、いかばかりか。
この戦いは結局完敗に終わり、こののち大団円まで実にコミックス15巻分を費やすことになる。
 
作中ではこれまでにルーラで危地を脱する場面がたびたび登場しており、勝てないならルーラで逃げるというのは自然な展開のはずだった。それを逆手に取り、「ボス級の固定敵からは逃走不可能」というゲーム内の不文律を絡めて大魔王の絶対性を端的に示した名台詞である。
特に最初の「知らなかったのか…?」の部分が秀逸で、いわば"ドラクエの常識"である「『大魔王(ラスボス)からは逃げられない』ことを知らなかったのか?」という問いかけとしてメタ要素を意識させる仕掛けになっており、これが読者のゲーム体験と重なることで無類の説得力を生んだのだ。
 
ちなみに連載当時、ジャンプの担当者は「メタ的にクスッと笑えるネタは大魔王の威厳を損なう」と猛反対したが、【三条陸】は「ドラクエの漫画化である以上はゲームに準拠する内容として絶対に入れたいし、メタ要素と相俟って圧倒的な絶望感を表現できる」として押し切ったという。
結果的には三条の狙いが当たり、作中屈指の名台詞として今日まで語り継がれることとなった。

ダイ大コラボでの引用 Edit

【ドラゴンクエスト30周年記念プロジェクト】の一環として実施された、スマホゲー「星のドラゴンクエスト」・「DQMスーパーライト」のダイ大コラボイベント(前者2016/12〜、後者2017/3〜)でも登場。
公式としても「これ入れなきゃダメでしょ」というレベルにあるのだろう。使用法は以下の通り。

星のドラゴンクエスト Edit

大魔王バーンのHPを一定量減らした時に使用する行動の際に使用。
この台詞が描かれた大魔王バーンのコマが映し出され、味方全員のCTを空にする。
コラボイベントのCMでも使用され、CMのラストにこの台詞が描かれた大魔王バーンのコマが映し出される。

DQMスーパーライト Edit

「大魔王バーン」「真・大魔王バーン」の戦いで「逃げる」を選択した時に使用された。
ちなみに通常のボスであれば「この戦いからは逃げられない!」となる。