【闘魔傀儡掌】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:50:14

ダイの大冒険

【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場する【ミストバーン】の得意技。『とうまくぐつしょう』と読む。
【暗黒闘気】を糸のように放ち、相手を操り人形の様に縛り付けて動けなくする。
一度縛り付けられると自力で抜けることは困難であり、相手を動けなくしたところに大技を放つことが必勝法となっている。
また、暗黒闘気の威力を高めることで、相手を引きちぎるほどの痛みを与えるなどダメージを与えることにも使用できる。
作中では敵を縛る用途にしか使われなかったが、本来は骸を動かすための技である。
この技の広範囲版に【闘魔滅砕陣】が存在する。
 
かつて、【ヒュンケル】もミストバーンから教わり、闇の師・ミストバーンをしてこれを操る技量を及ばざるが如しと言わしめていた。
不死騎団を指揮するのに使用しており、闘魔傀儡掌で動けなくなったところに【ブラッディースクライド】でとどめを刺すという戦法に活用していた。
 
闇の技であるため味方になった後は使用する事はなかったものの、【鬼岩城】襲来時、ミストバーンと一騎打ちする時に当て付けに一度だけ使用。自分の技で仕留めようとするが、その頃には彼は光の闘気に目覚めて暗黒闘気の力は弱体化しており、逆に手痛い反撃を食らってしまう。
その後、再び暗黒鬪気を高めるために憎悪を燃やそうとするがマァムに制止され、【虚空閃】を取得する切っ掛けとなった。
 
また、映画に登場した不死将軍・【デスカール】も使用していた。

勇者アバンと獄炎の魔王

ミストバーンが【ハドラー】にかけられた【凍れる時間の秘法】の解呪する方法を伝えるために【ガンガディア】の左手にかけて呪法を書かせた。

DQMSL

【ミストバーン】……ではなく下位の「ミスト」の方で習得する。
単体を高確率で【混乱】させる体技。
余談だが、当時放送されていた【テレビCM】に映っていた開発中画面では技名が「闘魔くぐつ掌」(「傀儡」の部分が平仮名)になっていた。

ウォーク

ヒュンケル、ミストバーンが使う他、【鎧の魔剣】をLv20まで強化することで使えるようになる。
劇場中イメージからでは単体攻撃の休みか麻痺が妥当なところだが、ブラッディースクライドとゲームバランスの関係からか、敵全体に威力200%のドルマ属性斬撃ダメージを与え、ときおり混乱させる効果がある。

魂の絆

【ヒュンケル】の奥義として採用されており、【竜鱗の妖剣】をガチャで引き当てる事によって修得できる。
原作では魔王軍時代のヒュンケルが使っていたためか、装備時にのみセット可能となる。
中距離狭範囲に闇属性の物理ダメージを与え、対象に「一定時間、被回復量ダウン」「確率で【麻痺】状態にする」追加効果を与える。
原作の都合上プレイヤーの使用できる闇属性攻撃が非常に少なく、初の闇属性奥義として実装された。