概要
トルネコシリーズに登場する曲。
ユーモラスさが残っていたそれまでと比べ、メロディそのままにテンポを落とし、更にスタッカート(音を区切って演奏する)を無くすことで怪しさを増している。
オーケストラでは、コーラス風のシンセサイザーが入れられており、より雰囲気を作っている。
トルネコ1
ダンジョンの5,6階の曲。タイトル通り、背景は板造り。
モンスターも強敵が現れる頃であり、ミイラおとこと言えばこの曲という人もいるだろう。
データ内にはオーケストラ音源調の没曲が存在し、デバッグモードの【チート】を使うことで聞くことが出来る。
トルネコ2
オーケストラ音源が【屋敷のダンジョン】に使われている。
また、28F以降の【不思議のダンジョン】や【もっと不思議のダンジョン】ではトルネコ1調のバージョンが流れることもある。
本編では聞けないので聞けたらラッキー。
GBA版でもオーケストラが基本になっているが、コーラス音のおかげでSFCのこれとは印象が若干異なる。
トルネコ3
PS2版では【バレイナのほら穴】、【神々の道】の1~4F(因みに5~8Fは【岩のダンジョン】)、【不思議の宝物庫】8F~18Fでオーケストラ調が、【密林島の発掘場】の1~3Fでトルネコ1調のものが使われている。
トルネコ1調のものは【封印の洞くつ】や【異世界の迷宮】で流れることが無く、密林島の発掘場でしか聞けないレア曲。
GBA版でもバレイナのほら穴と神々の道(全階層)、密林島の発掘場(全階層)で使われているが、すべてトルネコ1調となっている。但し、同じ1調でも前2つと後1つは微妙に違う。
また、この曲をイ長調からイ短調にしたような新しいアレンジ版もあり、【いざないの洞くつ】、【仙人のほら穴】、【賢者のほら穴】で流れる。