【防具屋】

Last-modified: 2024-03-26 (火) 09:33:26

概要

DQ4より【武器と防具の店】から分離する形で登場。
戦闘に必要な【防具】を取り扱っている店。冒険が進むにつれ売っている物が強力になる。
本編シリーズの作品によっては【武器屋】になぜか防具も売られていることがあるが、今のところ防具屋に武器が売られていることはない。
DQ4のモンバーバラの防具屋には【やくそう】も売っているなど例外がある。DQ5以降は【よろず屋】の登場によって防具屋としてはこのような例外は見られなくなった。
 
武器購入よりも後回しにされがちだが、【かわのたて】【きのぼうし】など、コスパの観点からも序盤から大いにお世話になる。
【てつのよろい】【みかわしのふく】等が登場したあたりからより重要性が増していく。
パーティーの編成次第では【みかがみのたて】【ちからのたて】等最強装備が防具屋で買えるキャラも多いため、最後まで存在感をアピールする。世界が平和になっても服などを売っているため安心であろう。
一つの町で全員の鎧、盾、兜を全て揃えることは難しいため、いくつかの町を行き来する必要と資金不足に悩まされる。
また、武器屋と比べると普通の商人が店員を務めていることが多く、口調も非常に丁寧である。
初期の作品では武器屋がシナリオ上の都合で一時的に営業していなかったり、あるいは永続的に夜しか営業していなかったり、はたまた看板だけ出して全く営業していなかったりするが、防具屋は比較的真面目に営業していることが多い。

DQ4

本作で初登場。店員の台詞は「じょうぶで ながもち ぼうぐ せんもんてんです。」
 
第一章では、【ライアン】の力が高く、武器が拾い物の【はじゃのつるぎ】が最強となるため、慣れたプレイヤーは武器屋をあまり利用しないことも多いが、防具屋の方は頻繁に訪れることになるだろう。
第三章では、【ボンモール】の防具屋が品薄により営業していない。ここは第五章には営業するようになる。
第五章では、【ドラゴンキラー】を販売している【リバーサイド】を最後に武器屋が姿を消すのに対し、防具屋の方は【エルフの里】【ゴットサイド】にも営業している。
最強クラスの武器が後衛用も含めてメダル景品やダンジョンの宝箱から手に入るのに対し、防具の方は【みずのはごろも】【ちからのたて】など、最終装備候補を店売りで調達する必要があるためだろう。
また、【エンドール】には【まほうのカギ】で入れる秘密の防具屋がある。

DQ5

最初の拠点である【サンタローズ】には防具屋がなく、防具はすべてタンスやダンジョンの宝箱から調達する必要がある。
【ラインハット】も防具屋が店を構えておらず、幼年時代限定で【旅の商人】が防具屋を営業している。
逆に【妖精の村】の方は「妖精には剣を振るう力はない」という事情から防具屋しか店を構えていない。こちらについては幼年時代限定で宿屋内によろず屋が営業している。
【オラクルベリー】には防具屋が2軒あり、教会の並びにある方は「通り抜け禁止」という、京都でしばしば見かける方式の珍しい店。
教会の向かいのもう一軒の方は、途中からカジノ狂に変貌するファンキーな店主が経営している。
【ポートセルミ】ではなぜか防具屋よりも道具屋の方が貴重な防具を売っていたりと、イマイチ扱いが悪い。
【ルラフェン】では武器屋と防具屋が同じ店を昼夜交代で営業しており、防具屋の方は夜担当。
【てっかめん】はここを逃すと【チゾット】までお預けとなるが、いかんせんアクセスの悪さも合わさってスルーされやすい。
【ルラムーンそう】【ベネット】に届ける際に立ち寄るのが一番無駄が少ないが、町の入口に宿屋があるために泊まって昼にしてから届けるプレイヤーも多いだろう。不憫…。

DQ6

前作に引き続き、スタート地点の【夢の世界】【ライフコッド】には防具屋がない。
しかし、なぜか武器屋の方に一通りの防具が売られており、もはや【武器と防具の店】である。
【現実の世界】【レイドック】では、史上初かつ唯一のシナリオ上必ず買い物しないといけない防具屋が存在する。
ここで【きぞくのふく】を購入して【主人公】に装備させないとシナリオが進まないのだが、あまりにも前例のないことだったためか、有名なハマりポイントの1つとなってしまった。
夢の世界の【クリアベール】では特になんの説明もなく武器屋が無人で営業していないが、防具屋の方は夢と現実共通で営業している。
 
本作には世界的に有名な防具職人の【エンデ】が登場する。
そのエンデがいる【絶望の町】では、当初は防具屋が絶望状態で営業していないが、エンデに希望を取り戻させると営業するようになる。
特に【オーガシールド】はここでしか買えない。エンデが納品しているのだろうか。

DQ7

【武器と防具の店】の復活により、なんと【フォーリッシュ】に行くまで専業の防具屋は登場しない。
以降も序盤に関しては武器と防具の店やよろず屋にお株を奪われる形でなかなか登場しないが、中盤以降は武器屋と共に専業が主流となる。

DQ10オフライン

【武器と盾の店】が登場するため盾は扱わない。
アクセサリのうち、【かいとうの仮面】のみ【岳都ガタラ】の防具屋で扱っている。
他のシリーズ同様、先に進んだエリアにいくほど装備のレベルは上がっているものの、できのよさは付いていない。
レンダーシアではVer.1の聖王シリーズの一歩手前の装備まで売られている。

DQ10オンライン

【大国】で売られるレベル35装備(無印)で打ち止めになるが、安価なためドレスアップ用途で購入される装備もある。
詳しくはこちらを参照。