【本】

Last-modified: 2024-02-11 (日) 02:37:10

概要

文字や絵が記された多数の紙を綴じて読めるようにしたもの。書籍。
DQ5以降の作品で、【テーブル】の上に閉じた状態、あるいは開かれた状態で置かれていることがある。
同様に、【手紙】などが置かれている場合もあるが、これらのオブジェを実際に読めることは少ない。
また、【本棚】に入っているほか、様々な本がアイテムとして登場しており、こちらは読めることが多い(特にリメイク版のDQ3)。
なお、アイテムとしての本の初登場はDQ3の【さとりのしょ】である。
DQ7には【あくまの書】【エビルバイブル】、イルルカには【あくまの黙示録】という本のモンスターが存在する。
DQ8では本棚の本で【錬金釜】のレシピを収集していくことになる。
 
ゲーム外のドラコンクエスト関連書籍については関連商品・書籍を参照。

DQ3(リメイク版)

【性格】を変える本が登場。消耗品。
全部で14種類存在するが、あまり有用な性格でなかったり、入手時期が遅すぎたりとピンキリ。
【装飾品】で代用できるケースもある。装飾品はそれを装備している間だけその性格に変わるが、本を使う場合は(さらに他の本を使ったり装飾品で上書きしたり【すごろく場】の?マスで変化したりしない限り)永続的にその性格となるので使用の際は要注意。
【エッチなほん】【しんりゅう】から入手する以外各地の本棚で入手できる他、【やさしくなれるほん】【ゆうき100ばい】【ごうけつのひけつ】は店でも購入できる。
 
SFC版の【公式ガイドブック】には通常のアイテムとは異なり「アイテムの章」には載らず、最後の方の「不思議アイテム・本の効果を大紹介」というコーナーでまとめて紹介される。
他のアイテムとは異なり、イラストは無い。
また、上記の3冊を除いて非売品にもかかわらず「値段」として買値が掲載されている。(そもそもこの情報だけでは買値か売値か判断できない。下記の通り店で買えないと書いてあるので、売値と思ってしまう読者もいそうである。)
一方、全て売却可能にもかかわらず売値は非掲載である。
更に、にもかかわらず3冊は買えるのに「お店では買えない」と書かれている。
巻末のINDEX(索引)に載っておらず、色々異例の扱いで奇妙である。
 
ちなみに【商人】鑑定させると、男商人の方は書いてある内容について簡潔かつ事務的に述べるだけだが、女商人だとその文章の一部を読み上げてくれたりする。
本作の商人は女より男の方がわずかに鑑定眼が上ではないかと目されているが、これら本に関しては男よりも女商人に見せた方がより内容が楽しめるかもしれない。
なお、同じく性格を変える装飾品とは違ってどちらの性別でもその本でどんな性格に変わるかまでは言ってくれない。まぁタイトルである程度の目星はつくが…

DQ4

本棚のオブジェクトが初登場したが、まだ主人公たちが直接読むことはできない。
一部の施設では、本棚の側にいる人に話しかけることで蔵書の内容を教えてもらえる場合もある。
リメイク版では、【魔法の杖をもとめて】をはじめ、いくつか読める本が登場。

DQ5

上述の通り本単体のオブジェクトが初登場した他、アイテムとしての本では【イブールのほん】が登場する。
また、本棚から直接本が読めるようになった最初の作品でもある。
 
序盤イベントで【ビアンカ】【パパス】の本棚からを取り出してテーブルの上に広げるという演出が見られる。
また、上記イベント以外ではパパスが調べものをしている間だけ机に本が広げられているという細かな演出が見られる。

PS2版

机の上にブックスタンドを用いて並べられていることがある。
また、お楽しみ要素として新たに追加された【名産品】の中に【うわさのノート】【てんのしへんしゅう】といった本が含まれている。

DQ10

【クエスト】関連では、本を探して読んだり依頼者に渡したりすることがクリア条件になっているものがある。
世界の様々な人々の記憶が本になって集められる【妖精図書館】も登場する。

DQ11

【ふしぎな鍛冶】でアイテムを作るために、【レシピブック】が必要となる。
 
【クレイモラン城下町】で、本に封印されていた魔女【リーズレット】と、クレイモランの女王【シャール】のエピソードがある。
リーズレットの封印されていた本は【魔女の禁書】として【主人公(DQ11)】が所持することになる。「アイテム」コマンドの【だいじなもの】に入る。
【冒険の書の世界】クエストでも「だいじなもの」として
また、【古代図書館】という、本がたくさんつまった4階建ての大きなダンジョンも登場する。
 
異変後の【ドゥルダ郷】では、ある本が、ある人物を探すキーアイテムになっている。この本を目にして反応する仲間の言動も大いに注目された。
さらには、初めて装備できる本が登場した。
 
【冒険の書の世界】クエストでも「だいじなもの」としていくつか登場している。

DQM、DQM2

リメイク版3同様性格を変える本が登場。
5000Gと高価なので戦士から入手できた場合は旅の扉内の道具屋に持っていって資金源にしてしまうのも有効。

ビルダーズ1

これ以前の作品でも、「○○の本」というアイテムはたびたび登場しているが、そのものずばり「本」という名のアイテムが登場したのは本作が初。
3章で【パルプ】5個と【あかい油】1個から3個作れ、更に【木材】1個と本3個から【本だな】を5個作れる。
本は各地に点在し、中身を読むことができるがアイテムとして回収すると読むことが出来なくなってしまうので注意。

ビルダーズ2

前作とほぼ同様。本作では本を使って「ふるびた本」を作ることも可能。
読めるものは壊すと読めなくなるのも前作同様だが、【グローブ】で持ち上げただけでも読めなくなるので注意。
また、本作では本は染色可能だが、ふるびた本は色を変えられない。
なお、本作ではパルプが削除されたため、代わりに【草糸】×3で作成することになる。無限化ができるため、前作より量産がかなり楽になった。
 
【からっぽ島】では50冊置くとエッチな本のレシピを閃くことができる。本は量産が容易なので条件を満たすこと自体は難しくないがアンロック条件が表示されているわけではないので自然発見は難しい部類か。【かんごく島】でエッチな本を入手しなかった場合はこの方法で入手するしかないので注意。