【魔王のてさき】

Last-modified: 2022-01-06 (木) 05:15:10

DQ11(3DS版)・DQ11S

【冒険の書の世界】のクエスト【結婚の行方】のボス。外見は【きめんどうし】と同じ。
 
名前からして魔王【バラモス】の配下だと思われるが、【アリアハン】の人心を操り【オルテガ】とその妻になる女性の結婚(つまりは【主人公(DQ3)】の誕生)を妨害するという遠回りな計画を遂行していた。
本人も町の人に化けていたが、【天使のきつけ薬】を持ってきて後の勇者の母となる女性に渡そうとすると正体を現して戦闘になる。
ちなみに小説版DQ3ではきめんどうしがバラモスの配下として登場しており、知っている人はニヤリとするだろう。
 
メラミ、バギ、マヌーサ、【あやしいひとみ】を使うが、【ようすをみる】(無駄行動)もする。
呪文主体の割には【マホトーン】が比較的効きやすいので、【ベロニカ】がマホトーンを覚えていれば十分に戦える、その程度の敵。
3DS版の【時渡りの迷宮】の進度やDQ11Sの合言葉取得の時期から言えば、近い時期に戦える【クイーンマチルダ】と比べてもだいぶ弱い。
 
なお後の勇者の母と祖父に手を出さなかったことについては、何らかの理由で手が出せなかったか、女性と老人が催眠に耐えたのではないかと言われている。だが、冒険の書の世界を荒らしていた【時の破壊者】正体と目的を考えると、本当に勇者が誕生しなくなるのを防ぐためあえてそうした可能性が高い。