【魔界童子】

Last-modified: 2021-03-02 (火) 15:46:28

概要

小説ドラゴンクエストに登場するオリジナルキャラクター。
作者である【高屋敷英夫】が考案し登場させたキャラクターの1人である。
読みは「まかいどうし」。小説1ではルビが無いが、小説DQ2で確認出来る。
 
黒いローブを着た禿頭の不気味な男。子供ぐらいの身長しかなく、三等身。
【だいまどう】ザルトータンの忠実な部下で、諜報や暗殺役として各地で暗躍する。
 
その正体はザルトータンの1人息子であり弟子でもあった男で、元人間。
ルビス神殿に仕える神官の一人だったが、【りゅうおう】が現れた際に一度殺され、父親共々魔物としての命を与えられ蘇った。
 
右手の指の1本1本を【バシリスク】に変化させる事ができる。
 
14年前に【ガルチラ】の育ての親を殺害しており、仇として追われている。
【聖なるほこら】に向かおうとする主人公アレフとガルチラを待ち伏せし、【メドーサボール】を従えて襲いかかるが、ガルチラによって真っ二つにされる。しかしその際ガルチラも力を使い果たしてしまい生死不明となる。
彼の死には普段冷徹なザルトータンも激昂した。
 
こいつの使い魔はいずれもDQ2の登場モンスターである。
六魔将【ギガンテス】と同様にゲスト出演扱いなのだろう。