【魔神ジャダーマ】

Last-modified: 2020-03-21 (土) 19:07:56

DQ9

【ダーマの塔】の最上階から続いている部屋で戦うキャラクター兼【ボス級モンスター】
【ダーマ神殿】【ダーマ神官】【女神の果実】を食べたことで魔物化したもの。
願い自体は「神官として人々をより良い道へ導く」「人々のため更なるチカラを得る」という純粋なものであったが、魔物化した直後はこんなものを求めてないと否定するものの、即座に心を染められてしまい「このチカラで人間どもを支配する」と暴走してしまう。
英語版での名前はMaster of Nu’un。元ネタは"Jack of all trades, master of none"という、様々な分野に通じているものの一つも極めてはいないタイプの人に使うフレーズで、前半部分がダーマの大神官に使われているのに対して、後半部分を魔物の名にしている。
【いにしえの魔神】【破壊神フォロボス】の色違いだが、このボスが最初に出会う個体となる。
また、レベル10台にして早くも登場する???系の魔物。
武器は腕についている巨大な針で、何だか紳士的な構えが印象的。
 
なお、ジャダーマという名は本人が魔物化したその場で考えたもので、その際の他の候補は「アクダーマ」「ワルダーマ」もあったらしい。つまり「邪ダーマ」。
シンプル・イズ・ベストとは言うものの、直球すぎるネーミングには突っ込まざるを得ない。
また、プレイヤーからはたまに「魔神ジャマーダ」「邪魔だ」と言われたりする。
 
ドロップアイテムは【ようがんのカケラ】で、必ず落とす。
撃破後は元の大神官の姿に戻り、我に返ってダーマ神殿へと戻ってゆく。
こうしてようやく転職が出来るようになるのだ。

戦闘

「マホトラ or スカラ」 → 「打撃 or いなずま」→「バギ」のローテーションで、奇数ターンには2回行動する。
 
特にバギはほぼ必ず暴走して威力が上がり、【バギマ】と同程度になるので注意。
いなずま→バギとターンを挟んで行動されると、回復が間に合わなくなる。
ホイミが使える仲間以外にもやくそうを持たせて、いつでも回復できるようにしておこう。
マホトラは呪文中心のキャラが何度も喰らうとジリ貧になるので、出来るだけ長期戦は避けたいところ。
その代わりMP吸収率が高めに設定されている。
しかし、それを防ぐようにスカラを使ってくるのが、またいやらしい。
 
弱点は光と土属性。
錬金で土属性武器の【カメのおうぎ】、もしくはその強化版である【げんぶのおうぎ】が入手できるので覚えておこう。
守備力低下が効きやすいので、ルカニを使って打撃で攻めるほうが良い。
また、呪文封じが低確率で効く。この時点ではマホトーンを使える仲間は居ないが、プレイヤー次第では魔法使いの【杖スキル】を上げて【まふうじのつえ(特技)】を習得している事もあるだろう。
上手くいけば厄介な呪文を封じて行動を大きく制限させられるので、戦況を有利に運べる。
なお、ツォの浜で売っているゴームの手袋や長靴があればいなずまのダメージを軽減できるので、回復役に装備させたい。
ここのイベントを経なくてもツォの浜の店は利用できるので、先に寄っておくのも手。
 
【一人旅】の場合、上述のマホトラとスカラのせいでどうしても長期戦になりがちである。
やくそう等のHP回復アイテムは多めに用意しておきたい。