【魔戦士ヴェーラ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:32:50

概要

テリワン3Dの登場人物兼モンスター。
【ジュヒョウの国】の魔戦士の紅一点で、猫と人間を足して2で割ったような見た目の獣人の女性。褐色肌の黒髪。
華奢な身体に似合わぬ大きな斧を携えている。
口調は丁寧だが勝ち気な性格で、めったな事では弱音を吐かない。
DQMスーパーライトにも登場する他、ビキニに着替えて「真夏のヴェーラ」とその転生種「真夏の戦乙女ヴェーラ」も登場している。
更に台湾版のDQMスーパーライトには「玄武」という亜種も存在する。神獣にも玄武モチーフはいるのに、なぜ…。
名前は他魔戦士同様オリオン座の恒星名が由来だと考えられる。彼女の場合は恐らく「ベラトリクス」。ベラトリクスは「女戦士」という意味でありふさわしいネーミングといえる。
DQタクトの英語版における英名はHellsguard Veeraとなっている。

テリワン3D

エンディング後に登場。ルギウス以外の魔戦士の中では2番目に強いらしい。
「黄金の女豹」の異名を持ち、その金色に光る瞳でどんな獣をも平伏せるという。
ジュヒョウの城下町には彼女のファンブックらしきものが置いてあるが、「彼女に交際を申し込むなら、それこそ八つ裂き覚悟で」などと書かれている。
よほど失礼な言動でもなければ大丈夫な気がするが、まさか本性は残虐なのか、それとも照れ隠しが激しいのか、はたまた「私と勝負してあなたが勝ったらその申し出を受けます!」的な感じなのか?
あるいはただ単にハードルが高いという事を大袈裟に書いているだけかもしれない。
 
星降りの大会・レジェンドにおいて【だいちの扉】で戦う事になる。
お供は【レオパルド】【かくとうパンサー】【れんごく天馬】
全員素早さが非常に高く、お供3匹は「こうどう はやい」持ち。
彼女自身の素早さも、何と脅威の1802を誇る。
おかげで物理攻撃が当たり辛く、まもりの霧で時間を稼ぎ、更にみかわしきゃくも使ってくる。呪文や息攻撃を中心に戦う事になるだろう。
ホゲイラですらハイテンションどまりだったのに、彼女はなんとスーパーハイテンションを使用。その状態で放つしんらばんしょう斬が強烈。
この時限定で【AI1~3回行動】の特性を持つ。
獣王げきれつしょうやまどいの息を持ち攻撃及び補助共に強力なレオパルドも厄介。
 
実はそんな彼女のチームに労せずして勝利する方法がある。それは【マルタ王】を相方にする事。
全員ヒャド系が弱点なので、ヒャド系のコツを持つ【オセアーノン】の攻撃で大ダメージを与えられる。
また、テンションを上げられてもマルタ王のわるぐちですぐに無効化してしまえるのである。
後はこちらがアイテムを用いての補助や回復に徹していれば、多少時間はかかっても難なく勝利する事が出来るだろう。

戦闘後はルギウスに連れられ撤退する。
 
ジュヒョウに平和をもたらした後は同じ場所で待っており、5ターン以内に倒せば仲間になる。
この時は上記の手段は使えないので、マヒャデドスなどのヒャド系の特技を使えるものを主力に固めて挑もう。
1枠4体で個々の耐久力は他の扉のメガボディほどではないのでひたすらマヒャデドス、つなみを連発しておけばターン数は最も満たしやすい。
全員弱点なのでブレイクは必要ない。
守りの霧が邪魔なので、解除に一手分くらいの無駄打ちは覚悟で。
当たり前だが、このイベントで仲間になるときは必ず♀である。
まれに【ゴッドアックス】が手に入る。手に入るまで粘ってから再戦して仲間にすると効果的。
だが確率を考えてもWi-fiショッピングで買った方が楽である。
 
モンスターとしては魔獣系のSSランクに属し、本作では魔獣系の中で最も位階が高いモンスターである。
特性は【スタンダードボディ】【れんぞく】(2回)、【AI1~2回行動】、+25で【一族のほこり】、+50で【星のまもり】
やはり素早さの高さが光り、攻撃力もそこそこ高い。
しかし守備力と賢さは低く、魔戦士の中では守備、賢さ、合計値が最下位の逆三冠王。
賢さはなんと「脳ミソがミジンコ以下」と言われたホゲイラ以下の400に甘んじている。
守備に至ってはそれ以下の390。モンスターズでは本家と違ってレオタード一丁では見た目の通りの防御力しかないらしい。
他の魔戦士全員で4体配合する事でルギウスが生み出せる。
【魔戦車ダビド】【魔剣神レパルド】の配合で再度作り出す事も可能。
ちなみにグラフィックでは斧を持っている上にゴッドアックスをドロップするにもかかわらずなぜか斧を装備することができない。
その手に持っているのはなんなのか。いつぞやのアイツの2代目か。装備させたくば「キャプテン・クロウ」【バトルロードマスター】等のスキルで「すべての武器装備」を覚えさせよう。
所持スキルは固有の【魔戦士ヴェーラ】
 
また、他人とのローカル交換やすれ違い通信をしないプレイにおいても、魔戦車ダビドがタマゴから生まれる為、理論上はエンディングを迎える前でも入手する事が可能(その場合、Wi-Fiのプレゼント対戦で【クシャラミ】を手に入れている必要があるが…)。
ただし、虹のタマゴ1個が150000G、ゴールドカードでも120000Gとエンディング前のプレイにおいては超高額な上、
苦労して手に入れたそのタマゴから魔戦車ダビドが生まれる可能性が限りなく低いので、エンディング前に入手するのは至難の業。
もしこの方法でエンディング前に入手できれば、もはや廃人の域をも通り越していると言えるだろう。
 
なお配合やめぐりあいの扉で遭遇するものは原則として♀で固定だが、設定ミスなのか勝ち抜きバトルでは♂のヴェーラがたまに出てくる。
当然、他の性別固定モンスターにも同様の現象は発生する。
 
余談だが開発段階での名前は「魔戦士マジュ」であった。
 
ちなみに魔戦士軍団は400年前から姿が変わらないというが、400歳超えという長命で人間の20代くらいに見える若々しい出で立ち。
ということはサイフォンのように数千年は生きるのだろうか?

テリワンSP

だいちの扉のスカウトQゴールデンにおいて、【究極配合】済かつ【すばやさアップSP】を所持した魔戦士ヴェーラを連れて来ることで黄金郷が解放される。
ちなみに黄金郷の景品がバルバルー…なのだが、黄金郷の条件のヴェーラにはクシャラミが必要。
そのクシャラミの入手条件は、配合にバルバルーを使うホゲイラが必要ならいうんの扉の黄金郷なので、
ダビドを入手してもヴェーラ本人に会うより先にヴェーラを入手することはできなくなった。ホゲイラ側も同様。
アップデート前まではSSランクでもオンライン他国マスターから奪い放題だったが

イルルカ

今作でも魔獣系のSSランクとして登場。
本作で復活した図鑑の説明文により「勝気な性格だが、耳をさわるとゴロニャ~ンとなってしまう」ことが判明した。やはり猫だ。
尻尾をさわるとどうなるのかは気になるが、普通の猫は尻尾をさわられるのを嫌うので、たぶん彼女も同様なのだろう。
 
敵としては裏クリア後の【格闘場】イベントバトルで第4戦の【カレキ王】のウサ晴らしに付き合う形で他の3人と同時に登場する。
第6戦に出てくる【セバスチャン】【魔戦士ルギウス】らと違い、カレキ王が連れているこいつらには台詞が無いため、前作に出てきたのと同じ個体かどうかは不明(前作で【テリー】が仲間にしたので多分違うと思うが…)。
余談だがこの時【エッチな本】を読んでから戦いに臨むと、先週まで♀だったのに♂になっている。何があった。
 
配合方法は前作と変わらず、【魔戦車ダビド】×【魔剣神レパルド】で生まれる。
ダビドがクエスト報酬のカギがWi-Fi通信によって容易に手に入るようになったが、そもそもふしぎなカギのクエスト報酬でヴェーラが直接手に入るようになった。
また、素材のレパルドも錬金カギの世界にうろつくようになっているので、それをスカウトすれば簡単に作れる。
 
【新生配合】【超こうどう はやい】【メガボディ】化で【みかわしアップ】【ギガボディ】化で【全ガードブレイク】を習得する。
超こうどうはやいを習得するモンスターのうちの1匹。新生配合でAI3回行動をつけて異常を撒いたり味方のサポートをしたりできる。
また、別のモンスターに超こうどうはやいを引き継がせたいときにも利用価値が高い。
また、前作とは違いちゃんと斧を装備できるようになった。
他の魔戦士との4体配合でルギウスができる点は前作と変わりなし。そしてそれ以外に使い道はない。

ジョーカー3プロ

ルギウス共々ジョーカーシリーズ初登場。アルゴ、ホゲイラ、サイフォン、メイザーはリストラされた中なかなかの優遇である。
発売前から公開されていたモンスターの一体。ランクはSSのままだが、系統は魔獣系から???系に変更。
配合では作れない【配信限定モンスター】である。すれちがいデータは六本木のLUIDA'S BARのみで配信された。すれちがい乱入時にはルギウスと一緒にやって来るが、【メガボディ】になっている。
テリワン3Dで数多のパーティを葬ったスーパーハイテンション&森羅万象斬のコンボで再び攻めてくる。
ライドタイプは陸上。他の人型モンスターにも言えるが、頭の上に土足で立膝というシュールな光景が見られる。
エルギオス等の大して違和感無く肩車のできる人型モンスターもいるにはいるのだが、残念ながらヴェーラはそうではなかった。
 
その後暫くは入手困難な状況が続いたが、現在では自宅Wi-Fiで配信されるようになったため、キャンペーンで入手し損なった人はそちらで手に入れるといいだろう。
ただ、ディスクで登場する時はテリワン3Dよろしくスーパーハイテンションからの全体攻撃をしかけてくる場合があるので注意。
メガボディに巨大化している上、お供に猛攻をしかけてくるルギウスが加わるのもあり当時より凶悪になった。
 
サイズは【ノーマルボディ】で、その他の特性は【超こうどう はやい】(固定)、【AI1~2回行動】
+25で【れんぞく(2回)】、+50で【星のまもり】、+100で【一族のほこり】
メガボディ化で【みかわしアップ】、ギガボディ化で【全ガードブレイク】、超ギガボディ化で【ねがえり】を習得。
合体特技は【天翔轟嵐斬】で、合体特性は【究極こうどう はやい】である。
所持スキルは【ジュヒョウの戦士】
そのまま使う場合、超こうどうはやいを取り外すことができないため耐性面に難アリ。
対戦で使うときは合体を利用するか、せめて休み耐性くらいは付けておきたい。

異常耐性は弱いがステータス自体は【WORLD】よりかなり優秀な配分であり
相手のWORLDを上から一方的に斧の餌食にしてしまう今作有数の強モンスター。
【天翔轟嵐斬】で999ダメージをばら撒くのはもちろんだが、
ピオラを積みまくった【星降りのサンバ】でメタル相手もバッチリ。
また合体前提のWORLDと違い、単騎で戦ってもそれなりに強い。
 
ルギウスと【わたぼう】【オムド・ロレス】と四体配合することで【魔戦神ゼメルギアス】が生み出せる。
わたぼうは【ワルぼう】に変えてもOK。
 
まめちしきでは相変わらず「勝ち気な性格だが、耳をさわるとゴロニャ~ンとなってしまう」と紹介されている。

DQMSL

【魔獣系】Sランクの討伐モンスター。
常設クエスト「だいちの扉」にボスとして出現する。
特性は【AI1~2回行動】と発動中にマインド系と封じ系とくぎの効果を防ぐ「魔戦士の誇り」で、リーダー特性は魔獣系の素早さを18%MPを3%上げる「ヴェーラの闘志」。
習得特技は【しっぷうづき】【獣王げきれつしょう】
こちらでも「勝ち気な性格だが、耳をさわられるとついゴロニャーンとなってしまう」と紹介されている。
 
4コマ劇場では主人公の女の子の手持ちである為か他の魔戦士たちと比べて出番が圧倒的に多い。
大まかな性格はテリワン3Dとほぼ同じで、丁寧な口調だがマスターである主人公に忠実。
その一方で猫舌だったり、最高のチョコレートの材料を求めて旅に出ようとしたり、ビーチパラソルを「マスターを守りながら戦える武器」だと勘違いしていたりと、お茶目な一面も多い。
そして大概【クシャラミ】がツッコミ役に回ったりする。

タクト

2021年6月4日開催の「魔獣フェスティバル」において魔戦士唯一の登場。「魔戦士ヴェーラSPスカウト」でスカウト可能。Aランク枠は【シャドウパンサー】
魔獣系Sランク、こうげきタイプ。
リーダー特性は「体技威力+10%」で基本特性「魔戦士の速攻」(戦闘開始時、いどう力を大幅に上げる 効果2ターン)
とくぎは「かげぬい」「エンゲージショット」「獣王げきれつしょう」
覚醒スキル10Pで「獣の本能」(自分がこうげきをした時、こうげきした敵の数だけ体技威力・回復力をときどき上げる 効果3ターン)を習得できる。
魔戦士ヴェーラ用装備は「魔戦士のオノ」
2022年11月18日に才能開花。
才能開花とくぎ「スラッシュバック」才能開花特性「体技の心得」(体技の威力・回復力+15%)「魔戦士の残像」(自分が体技でこうげきをした時 こうげきした敵の数だけ すばやさ・みかわし率を上げる 効果1ターン)