【冥界バグ】

Last-modified: 2019-01-25 (金) 16:15:05

テリワン3D

テリワン3Dの命令あり・時間制限ありのバトルで使えるバグ技の通称。
 
味方単体を対象とする特技(回復呪文など)を敵モンスターにかけられるバグで、

  1. 「命令」コマンドで特技をかけたい敵を通常攻撃などで選択
  2. 一度選択した後に特技を選択し、対象を指定しないままタイムアップ
  3. 敵にその特技がかかる

というもの。
 
一見無意味に見えるバグだが、回復をダメージに変える【冥界の霧】と組み合わせれば
メタル系を【ベホイマ】一発で潰したり、3枠モンスターのMPを【マホヤズン】で0にしたりできる。
当然耐性は関係ないし、テリワン3Dの【マホカンタ】は攻撃系・弱体系以外の呪文を反射しない仕様のため
霧を張り替えたり呪文を封じる以外に防ぎようがない。
もともとこのバグは冥界の霧とは関係ないのだが、このように冥界の霧によって凶悪なバグと化すため
「冥界バグ」「冥界ベホイマ」の通称で呼ばれている。
同様に味方に対して特技を選択した後、攻撃特技を入力することで味方に対する攻撃行動も行えるが、
上記の行動に比べると旨みはほぼ無いといっていい。
 
2012年9月4日に配信された更新データによって既にこのバグは修正されており、
このバグをWi-Fi通信で使うことは出来なくなっている。
ただしオフラインでのCPUとの戦闘や、Wi-Fiを介さないローカル通信の対戦では、更新データを消せばこのバグを使うことは可能である。
公式大会前に更新データは配布されていたが、テリワン3Dの公式大会では
このバグ技の使用を禁止することが明記されていた。
 
なお、テリワン3Dにはこれの他にもSサイズやMサイズにスキルを5つ引き継げてしまう、
【スキル引き継ぎバグ】という致命的なバグも存在する(もちろんこれも更新データで修正されている)。