【迷いの塔】

Last-modified: 2023-12-20 (水) 03:32:41

概要

DQ6で使われる、【塔】の曲。DQ史上で最も難解な曲の1つ。
 
構成=Intro:5小節、A:6小節、B:8小節、C:16小節、D:6小節
調=無調
BPM=155(SFC版)
拍子=
Intro:4/4→7/8→8/8→7/8→8/8、A:4/4、B:4/4→5/8→3/4→5/8→3/4→4/4→9/8、
C:3/4→5/8→7/8→5/8→4/4→5/8→7/8→5/8→4/4、D:4/4
 
【のどかな熱気球のたび】以来の、変拍子が炸裂する曲。
あちらよりも短い曲だが、テンポが速いので、原曲通りに演奏しようとするとこちらの方が大変かも知れない。
 
これまでの塔の曲は、リズミカルながらも不気味さが強調された曲が多かったのに対し、この曲はパーカッションを多用した、非常にアグレッシブな曲調である。
【崎元仁】が編曲に携わったことによる相乗効果である。
SFC版ではオーケストラチャイムも使用されており、これも塔のイメージにマッチしているといえる。
 
交響組曲版では印象が全く異なる。
【のどかな熱気球のたび】と同様の木管合奏。ベースのメロディはファゴットが担当していて、静かな印象。
かといって、他のベース系楽器コントラバスやチューバがやっても同じようなことになっているだろうが。
パーカッションはほとんど使われず、ウッドブロックが一定リズムでコンコンと鳴っているだけである。

DQ6

塔タイプのダンジョンである【試練の塔】【月鏡の塔】【魔術師の塔】【天馬の塔】でのBGM。
戦闘曲よりもテンポが速い。
 
スマホ版では交響組曲準拠のシンセサイザー版である。
上記の通りSFC版とは全く違う印象の曲となっているため、SFC版に思い入れのあるプレイヤーからは不評(曲自体は良アレンジではある)。

DQ11(3DS版)・DQ11S

【冒険の書の世界】の天馬の塔で流れる。
3DS版はシンセサイザー音源、DQ11Sは新たに作られた8bit音源である。

バトルスキャナー

ダンジョン探索時に流れる。

ユアストーリー

リュカ【ヘンリー】が樽に入って【工事中の神殿】から脱出するシーンで使われた。