【妖女イシュダル】

Last-modified: 2023-01-08 (日) 23:10:11

概要

DQ9の序盤の【ボス級モンスター】。テリワン3D以降にも登場している。
美女の姿をした悪魔のモンスターで、色違いには【ヘルヴィーナス】が、星ドラにはママガー、体の一部が結晶化している「覚醒妖女」が居る。更に台湾版のDQMSLには翼が鳥のそれに変わった色違いの朱雀という亜種も存在する。
外見的にはDQ8の【ウィッチレディ】に似ているが、黒目のない深紅の瞳や真っ青な肌など、より悪魔らしさを前面に出したデザイン。ちなみにこちらは臍まで露出している。ドレスの裾からは腕が伸びている。
なお妖女とは文字通り妖しげな雰囲気を湛えた女性の事。
読みは同じだが断じて女ではない。
 
名前の由来はメソポタミア神話の女神イシュタルと思われるが、「彼女に誑かされた男が黒騎士になる」などという役割そのものは、アーサー王物語のモーガン・ル・フェイがモデルだろう。
英語版での名前はMorag。

DQ9

【ルディアノ城】で戦うことになるボス。
元々は、【ルディアノ王国】を滅ぼすために現われた女悪魔である。
しかし、仕事の途中でイケメン騎士のレオコーン(→【なぞの黒騎士】)に一目惚れした。
惚れた男を異空間に幽閉するあたり、【ミラルゴ】の女版と言える重度のヤンデレ。
しかもレオコーンに夢中になるあまり、本来の仕事を忘れている始末。
そのため、結局は彼女の上司の【いにしえの魔神】が、自らルディアノを滅ぼすことになった。

ルディアノ城の玉座の間でレオコーンと対峙するが、闇魔法のような物でレオコーンを逆に拘束し、
「2人きりの闇の世界にいざなう呪い」を掛けようとするも、主人公に阻まれ戦闘になる。
DQでも珍しい「ボス同士が対峙するイベント」である。
 
分類は悪魔系で、序盤の強敵である。
通常攻撃の他にヒャド、バンパイアエッジ、タナトスハント、ぱふぱふ、そして【魔女のまなざし】を使う。
魔女のまなざしはククールが使う【みわくの眼差し】とほぼ同じ仕様の特技。
ダメージは全体に10前後だが、彼女と戦う時点ではそれでも結構な脅威な上、運が悪いとマヒのおまけまで付く。
ヒャドやタナトスハントもかなり痛く、しかも魔女のまなざしでマヒになるとタナトスハントによるダメージが増加する。
また、バンパイアエッジでHPを回復してくるため、長期戦になりがち。
あまり長引くとこちらが不利になるので、出来るだけ早く勝負を決めたいところ。【ルカニ】を掛けて、打撃主体でガンガン攻めていけば、効率よくダメージを与えられるはず。
 
何気なしに本編唯一の【ぱふぱふ】使い。
今作ではゼシカほどのナイスバディを誇るキャラクターは作れないためか、余裕の笑みを浮かべて無効化するような芸当はできない。ということで♀主人公でも問答無用に効果を受ける。
 
そういえば色違いのヘルヴィーナスも、いにしえの魔神が転生させて生み出したモンスターだとされているが…いにしえの魔神は美人の女悪魔が好きなのだろうか。
お主も好き者よのう。

テリワン3D

悪魔系のAランクとして登場。
グラフィックが向上したからか、イラストに比べかなり滑らか(というよりのっぺりした感じ)になった。強いて言うならボディペイントのような感じである。
どういうわけかメガボディの2枠モンスターで、何故か愛しのレオコーンよりも大幅にデカイ。
【マンドラゴラ】×【プチットガールズ】or【じごくのマドンナ】or【ローズダンス】の組み合わせで生み出せる。
マンドラゴラは比較的簡単だが、もう一方の3匹は他国マスターからしか入手できない為、調達が難しく入手はやや難しめ。
そもそもプチットガールズを作るにはじごくのマドンナかローズダンスが必要なため、いずれにしても2体のうちどちらかは入手しなければならない。
図鑑を埋めるのならば、先にじごくのマドンナかローズダンスを手に入れ、
【プチット族】と配合してプチットガールズにし、それでこいつを作れば無駄がない。
能力値は賢さと素早さがやや高めだが、その他はあまり高いとは言えず微妙な性能。
「連続(2回)」「ラブリー」の特性を持ち、+25で「マヒブレイク」、50で「ヒャド系のコツ」が加わる。
特性を生かした麻痺撒き要員としての活躍が見込めるが、自身も麻痺に弱い上に
れんぞくを生かした直接攻撃が主力になりやすいため「たいでんたいしつ」持ちには注意。
麻痺耐性を得られるスキルはいくつかあるが、ヒャド系のコツを活かすなら最強ディアノーグ(マヒャド、ブリザーラッシュ、つなみを覚える)辺りが最有力候補。
前述3つにマヒ攻撃(特性の方)とマヒガードも体得できるため非常に相性が良い。攻撃呪文がマヒャド止まりなのが残念だが、そこは他のスキルでカバーすればいい。
闘神レオソードでマヒャデドスに上書きしつつ自動MP回復&めいそうを体得しておけばより安定性も上がる。
ヒャドを捨てれば【どくが】もマヒ攻撃(特技の方)とマヒガードを習得できる。
悪魔系の弱点すべてをフォロー可能でヒャド系のコツを生かせる魔戦士アルゴも悪くないが、
ヒャド系のコツを唯一生かせるそのメドローアを覚えようとすると強者の余裕を押し付けられる。スキル枠が余ったら組み込む程度でいいだろう。
 

黒騎士レオコーンとのいわくつきの配合で【名をうばわれし王】が生み出せる。
DQ9をやっているとこの配合を成立させてもいいのか迷う思いも生じるかもしれないが、思い切ってやってしまおう。
所持スキルは【ブルーファイター】
瞑想を覚えられるしヒャド系のコツも活きるが、習得特技がハンパな上に極めると素早さギャンブルがついてしまう。早いとこ別のスキルにしてしまおう。

イルルカ

所持スキル、能力値の傾向、配合方法、既存の配合先などはこれまでと変わらないが、新たな配合先として【妖魔ジュリアンテ】が追加。【大地の竜バウギア】と配合すれば作れる。
【名もなき闇の王】作成に必要不可欠なモンスターなので、配合で作るなり、【引越しアプリ】で連れてくるなりして入手しておくといいだろう。

DQMSL

2014年9月16日「地図ふくびきスーパー」に実装。
悪魔系Sランク 魔法タイプ
リーダー特性「悪魔系MPとかしこさ+10%」
とくぎは【ぱふぱふ】【ドルクマ】
特性「AI1~2回行動」
究極転生先は【ヘルヴィーナス】