【竜の女王の城】

Last-modified: 2024-04-02 (火) 00:41:25

DQ3

【カザーブ】の村からほぼ直線で東に位置する城で、現実世界では中央ロシアの辺りにある。入口にいる喋る馬によれば「てんかいに 1ばんちかい」。

岩山に囲まれており、【ラーミア】でないと行くことはできない。
ヒントは少ないが、世界のどこかに【竜の女王】がいることは【アリアハン】の牢屋の【囚人】が教えてくれる。
勘のいい人なら、オーブ集めで世界中回っているうちにこの辺りのエリアだけ踏み込んだことがないことに気付けるだろう。
 
城には町並みも施設もなく、【竜の女王】のほかは喋る【馬】【ホビット】が2体ずついるだけ。
勇者一行は女王から【大魔王ゾーマ】【闇の衣】を剥ぎ取るキーアイテムである【ひかりのたま】を受け取る。
それが済めば用無しなのだが、「生まれ出る私の赤ちゃんのためにも…」と意味深な言葉とを残して竜の女王は息絶える。
DQ3の中でも、とても印象深い場面である。
 
余談であるが、この卵から生まれたのは有名な【りゅうおう】であるという説も。その卵も城に入り直すと消えてしまう。

リメイク版

城の北側に行くと、窓から眩く日光が差し込んでいる。
この部分には【ちいさなメダル】が落ちているほか、ゲームクリア後にそこに行くと【天界】の裏ダンジョンへ行くことができる。
ただし、通常プレイではまずやらないと思われるが、クリアして「【勇者ロト】」の称号を得ていても、ノーセーブで進めていて【バラモス】を倒していない場合は行けない。
FC版にはいなかったエルフが2人おり、彼女達はパーティに友好的。

ゲームブック版

ラーミア復活後に行くことができるが、女王はバラモスの城に囚われており、不在である。
しかし城に住むホビットは「女王はその部屋にいらっしゃる」と普通に言う。
作者のミスか?

小説版

ラーミアの復活後、【バラモスの城】へ行く前に立ち寄ることになる。
5階建ての城で、1階に大きな穴が開いており、その地下に女王の住む宮殿がある。
しかし女王以外の住人はおらず、地上の城も地下の宮殿も荒れ果てている。

ロトの紋章

竜の女王の死後は無人となっていた。
その後、ロトの長男であるローランがこの地に国を興し、【ローラン】城と呼ばれるようになる。
SFC版のクリアー後の設定として、日が最も天に昇ったときに天界へ行くことができるようだ。