【錬金術師】

概要

【錬金術】の研究を行う者をこう呼ぶ。
やはり実在した職業であり、物理学の父ことアイザック・ニュートンが最後の錬金術師として知られる。

DQ4

作中の登場人物では、モンバーバラの姉妹の父である【エドガン】と、その弟子である【オーリン】と【バルザック】が該当する。
彼らもまた「鉄」を「金」に変える研究を行っており、【まほうのかぎ】の作製にも成功していた。
小説版ではボルボンを始めとした多くの人には錬金術は「鉄を金に変える」研究という認識しかないが、エドガンの弟子であるオーリンは「錬金術の研究を通じて、過去の時代に失われた知識や技術を掘り起こす学術」と認識している。
なお、エドガンはこの研究の過程で封印されていた【進化の秘法】を発見している。
　
第四章で仲間になるNPCのオーリンの肩書きもこれである。
見た目はFC版ではなぜか汎用の荒くれ男（覆面パンツとは異なる）の姿で、性能も見た目通りの頼れるマッチョガイ。
この見た目で魔法の鍵の扉をこじ開けてしまうため、どう見ても力ずくで開けているようにしか見えない。
リメイク版では【ハディート】の使い回しのため普通の青年っぽくはなったが、
たくましい青年のためやはり力ずくで開けているように見えてしまうのであった。
　
なおPS版での【ミネア】の弁によれば「魔法の杖を作るのも錬金術師の仕事」とのこと。

DQ8

システムとして【錬金釜】が登場したため、主人公も錬金術師であろう。

DQ9

錬金に関する称号としていくつか存在する。
登場人物としては、メルギスとその養女ベロニカが主人公以外で確認できる錬金術師である。
またカマエルの前の持ち主も錬金術師であっただろう。

DQ10オフライン

【主人公の兄弟姉妹（DQ10）】が錬金術師である。
【エテーネの村のおはなし】ではお粗末な箱を使っての錬金のためか、【ハツラツ豆】を増やすことに失敗。その後、【ごきげんなぼうし】の作成には成功している。

DQ10オンライン

武器防具に追加効果を付けるツボ錬金・ランプ錬金が登場。主人公がこの職に就いて錬金職人を名乗ることができる。
一方でアイテムを合成するタイプの錬金術師も存在し、物語に大きく関わってくる。

DQ11

魔女【リーズレット】が【魔竜のたましい】を別の素材アイテムに変える力を持っている。
【クレイモラン城】の戦士はその術を「まるで錬金術のようだ」と称賛しているが、実際にその内容はれっきとした錬金術である。