【齊藤陽介】

Last-modified: 2019-10-18 (金) 09:00:10

概要

DQ10(初代)、DQ11のプロデューサー。【スクウェア・エニックス】取締役執行役員。
豊富な人脈を活用した開発や宣伝活動を行っている。
 
【エニックス】への入社当初【バトルえんぴつ】に関わったのち、DQ6にはQA(Quality Assurance, 品質保証)テスターとして参加。
【ボストロール】を仲間にした場合の三匹目の名前が「サイトン」となっているのは彼が由来であるという。
『アストロノーカ』『ユーラシアエクスプレス殺人事件』、MMORPG『クロスゲート』といった非ドラクエ作品のプロデューサーを担当。
 
合併後のモバイル事業部ではガラケー版の公式サイト【ドラゴンクエストTV!】を担当したり、当時の主流であったNEC、松下電気産業(現・パナソニック)のドコモケータイにガラケー版のドラクエをプリインストールさせている。
 
その後、『クロスゲート』の経験を買われてDQ10のプロジェクトを立ち上げる。
DQ10の開発と並行して第10開発事業部部長となり、『ヴァルキリープロファイル』『スターオーシャン』『ドラッグ オン ドラグーン』シリーズ等のエグゼクティブ・プロデューサーを務めた。
ディビジョン制になってからは第6ビジネス・ディビジョンに所属し、『クロストレジャーズ』『ニーア オートマタ』も手掛けた。
DQ11には途中よりプロデューサーとして参加。DQ10のスタッフを投入して難航していたプロジェクトを立て直したほか、本来アシスタントプロデューサーである【岡本北斗】【横田賢人】両名の士気を上げるため(機種別の)プロデューサーに格上げさせた。
 
DQ11発売後はバーチャルアイドルグループ「GEMS COMPANY」をプロデュースし、バーチャルYouTuber事業へと参入。
その後、DQ夏祭り2018WESTにてDQ10のプロデューサー交代を発表。
同日掲載された電ファミのインタビュー記事では「DQは若い人たちがチャレンジして、実力をつけたら卒業する場である」と持論を語り、今後は再びDQ以外の作品を担当していく模様である。

関連リンク

DQ10大辞典:【齊藤陽介】