【HPパサー】

Last-modified: 2022-12-18 (日) 13:03:59

概要

味方一人にHPの一部を分け与える特技。
似た性能の技に【MPパサー】がある。
実戦では一貫して使えない。

DQ9

【はくあい】スキル16ポイントで習得できる。
自分の最大HPの10-15%を他の仲間1人に分け与える。
 
自己犠牲精神で仲間を助けるなら【かばう】を使ったほうが確実なので使う機会はない。
回復呪文を使えない職であってもハッスルダンスや賢者の石を使ったほうがまだマシだろう。
ただし僧侶のクエストではHPの減少した状態を何度も再現することになる他、
パラディンの秘伝書クエスト【パラディン最強決定戦!!】でこの特技が必要となるため、使い道が全くないわけではない。
【マルチプレイ】で使ってあげるとその人からの心証が良くなることは言うまでもないのでマルチプレイを想定した特技なのかもしれない。
 
『分け与える』特技なのだが、実はHP以外にMPも3消費するので注意。

DQ10オフライン

【主人公】【パラディン】Lv10で習得する全職業共通特技。仲間キャラは【マイユ】【パワフル】スキルで習得し、必要なスキルポイントは5。
消費MPは0。
 
自分のHPを最大値の30%減らし、味方一人のHPをその1~2倍回復する。回復量は【かいふく魔力】に依存する。
【スキルアップパネル】による変化は無い。

DQ10オンライン

はくあいスキル22ポイントで習得。
消費MPが0になり、分け与えるHPも自身の最大HPの30%(回復量はかいふく魔力の増大により最大60%)に増えた。
が、相変わらず使う機会は少ない。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【グレイグ】がはくあいスキル14ポイントで習得可能。消費MPは0。
はくあいスキルの技なので当然過ぎ去りし時を求めた後での習得になる。
分け与えるHPはグレイグ自身の最大HPの30%、回復量は「分け与えたHPの1.0~2.0倍」と多少ランダム要素が入った。
 
欠点が解消されていないどころか習得が非常に遅くなり、習得Lv.37の【ベホイム】を必ず先に覚えることになる(グレイグの初期Lvは36、はくあいスキル解放の過程でグレイグに最低でも15000の経験値が入ってLv37になる)ため立場をますます追いやられている。
3DS版及びDQ11S2Dモードでは死んでいるキャラに対してこの特技(【MPパサー】【ツッコミ】でも可)を使うと行動が飛ばされて手数を消費しないというバグ技があるので使えるかと思いきや、【ネルセンの最終試練】の前の死者蘇生を含めた全回復が強制になっているので実用性は極めて低い。当然【連武討魔行】でも実用性はほぼ無い。
PS4版ではあたりパネルなので、一度習得させてから【スキルリセット】をして、合計24ポイントを他のスキルパネルに回したほうが得策だろう。