RetroArch
とにかく対応マシンが多く、そのインターフェースもバージョンを重ねるごとに洗練されてきて「慣れれば」非常に使いやすいマルチエミュ。主にコンシューマー機を主体とした対応状況で、Androidでエミュレーターをいろいろ揃えるよりも、精度、操作性、機能とどれをとってもRetroarchの方が優れていて、あまり他を選ぶ必要性を感じなくなってきた。必要なエミュレーターのみプラグイン的にダウンロードして使うことができる。ダウンロードもアプリ内で完結しているため、余計なファイル操作は不要。
Core
MAME2003 = MAME0.78
縦画面への対応はMAME2000を使おう。(MAME2003PLUSでは縦画面に対応できない)
基本操作その1 ゲームROMの選択
- LoadContents・・ROMファイルなどエミュレーターに食わせるコンテンツを選択する、そのあとに起動するコア(エミュレーター)を選ぶ手順でも起動できる
基本操作その2 エミュレータの選択
- LoadCore・・・・コアとなるエミュレーターを選ぶ
- LoadContents・・ROMファイルなどエミュレーターに食わせるコンテンツを選択する
基本操作その3 起動後
起動出来たら、メニュー画面に戻るキーを探す。F1キーだったり、AndroidだとBackボタンだったりする。多種多様の設定が可能であるが、まずはこのメニュー画面に戻る方法を探しておくこと。プラットホームによりボタンは異なる。
VITAではSELECT+STARTに割り当てておくと便利。
MAMEのConfigは画面タップを有効にしてから画面の右上タップ(MAME2003なら画面の左から右へスワイプ)で出現
基本操作その4
基本的なretroarchのキーボード操作を確認しておく。携帯型の端末だとバーチャルパッドなり、ビルトインコントローラーなんかが最初から対応していることが多い。
- 決定・・・ENTER
- キャンセル・・・BS
- 移動・・・カーソル
- メニュー・・・F1
キー操作は、retoarchを動かすための基本的なキーバインドを設定しておく。イメージとしてはXBOX360コントローラーをベースとしたキー配置で、Bボタンが決定、Aボタンがキャンセルとなる。基本のキーバインドを設定しておけば、各種エミュレーターでの基本的なキー位置は自動的にマッピングされたデフォルトが設定されている。
ゲームごとにキーバインドを保存しておきたい場合は、「SaveRemap」、エミュレーターの基本キーバインドを保存したい場合は「Save Core Remap」で保存可能。
アナログスティックと十字キーを併用したい場合は「w Analog」を選択