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ポスパリータ同君連合

Last-modified: 2017-01-11 (水) 04:42:58

ポスパリータ同君連合は、「ポーランド・リトアニア連合」をモチーフとした架空の国家。作中と同じく史実でも広大な国家で、現在のポーランドとリトアニアの領域に加えて、ウクライナとベラルーシも領有しており、ラトビアやスロバキアの一部に相当する地域にも支配が及んでいた。選挙で王様を選ぶという、バチカン市国のコンクラーベみたいな体制を持つ珍しい国である。

商業都市ミンスク

名前そのまんま「ミンスク」であり、現在ではベラルーシ(白ロシア)の首都。史実では、16世紀に外国語学校などない。

独ソ戦の開幕早々ドイツに空襲され、後に赤軍による反攻の中心地になったことで有名。ソ連邦の空母「ミンスク」や、六本木のベラルーシ料理レストラン「ミンスクの台所」などでもお馴染み。この町で仲間にできるカジミェシュは、頭一つ抜けて強い。

行政都市ヴィリナ

「ヴィリニュス」をモチーフとした架空の都市。現在ではリトアニアの首都。ヴィリナの名前は、帝政ロシア時代の呼称に基く。

作中で語られている通り、史実でも間もなく「ヴィリニュス大学」が設置される。旧貴族邸(幽霊屋敷)のイベントにおける、稲川淳二みたいな語り口の理事長が印象的だが、もちろんこれは架空の創作。

商業都市カウナス

名前そのまんま、「カウナス」である。現在のリトアニア第二の都市にして、戦間期の臨時首都でもある。

当地に駐在していた日本の外交官杉原千畝が、ナチスドイツの迫害から逃れようとするユダヤ人を無下にせず、本国の命令に逆らってビザを発給して救ったことで有名。「エーウェンタ・リーベラ」では、小さな女の子サラちゃんを救出しに行くことになる。

パランガ村

名前そのまんま、「パランガ」である。作中では没落した村とされているが、史実では17世紀末までそれなりに繁栄していた。

本作で唯一イベントが全くない村。現在では普通にリゾート地として栄えているので、安心して欲しい。実は、全員が装備できる服では最強の「精霊の服」が買えるのはここだけ。「だからどうした?」と言いたくなる微妙な性能ではあるが。

行政都市キエフ

名前そのまんま「キエフ」であり、現在ではウクライナの首都。作中に酒場で聞けるように、蒙古襲来前はルーシの盟主だった。

独ソ戦の「キエフ大包囲戦」でお馴染み。ウクライナ民謡の «Гей, соколи»(おお、ハヤブサよ)が耳に心地よい。終盤に酒場で聴ける «Двадцать второго июня, ровно в четыре часа»(6月22日、4時ちょうどに)もいいですね。

商業都市ポルタヴァ

名前そのまんま「ポルタヴァ」であり、現在ではウクライナの一地方都市。作者は、制作中に初めて知った都市。

当初の予定では第二の都市「ハリコフ」を出すつもりだったが、何と1575年の時点ではハリコフが存在していないことが発覚! やむなく、近隣の都市ポルタヴァを登場させることに。ルスランとユリア以外は、借金回収代行イベントを円満に解決できない。

ブレスト・リトフスク

名前そのまんま「ブレスト・リトフスク」だが、現在は「リトアニアの」を意味するリトフスクの取れたベラルーシの「ブレスト」。

第一次世界大戦の東部戦線を終結させた「ブレスト・リトフスク条約」や、独ソ戦の緒戦でやられっぱなしだった赤軍が例外的に頑強に抵抗した「ブレスト要塞」でお馴染み。作中では、シナゴーグの問答おじさんに絡まれるだけの町になっている。

隠れ里チルノブイリ

「チェルノブイリ」をモチーフとした架空の廃墟。作中では勝手に隠れ里にされているが、史実では当時まだ普通の町だった。

ここで改めて述べるまでもないが、スリーマイル島(1979年)や福島第一(2011年)に並ぶ、チェルノブイリ原子力発電所事故(1986年)が起きたことで有名。「ニガヨモギ」を意味するロシア語と同語源だとする俗説があるが、学術的な根拠はない。

城郭都市ワルシャワ

名前そのまんま「ワルシャワ」であり、現在ではポーランドの首都。史実でも、当時はまだ首都ではなかった。

BGMはショパンの有名なピアノ曲で、「ワルシャワ=ポーランド=ショパン」という非常に短絡的な発想。音楽関係のイベントがあり、NPCキャラのエルヴィラがいきなり主張を始める。他には何もイベントが起こらないが、序盤ではなかなか貴重な収入源。

商業都市ポズナニ

名前そのまんま「ポズナニ」だが、「ポズナン」とカタカナ表記されることもある。現在でも、ポーランド西部の都市。

作中、ポスパリータ西部での食事シーンがあるのはポズナニだけで、ポスパリータ西部が概ね現在のポーランドに相当する。そして、ポーランド料理ではゆで卵が定番。ゆで卵と言えば板東英二っしょ!(※野球ネタが多くて、本当にすみませんでした。)

グニェズナ大聖堂

「グニェズノ大聖堂」をモチーフとした架空の大聖堂。水面に映る夕刻のグニェズノ大聖堂は、金閣寺のように美しい。

史実のグニェズノは、何度ドイツに蹂躙されても立ち上がってきたポーランドを象徴する由緒ある古都だが、作中ではおちゃらけが目立つ。ここに登場するトドが好きなら、第二次大戦中のドイツを舞台にしたフリゲRPG『雪の日朝日』をプレイしよう!

商業都市キェリツェ

「キェルツェ」をモチーフとした架空の町。優秀な職人が多いという触れ込みだが、実際に、現在でも工業が盛んな都市。

防衛関係者や軍事研究家の間では、国際防衛産業展示会MSPOが毎年開催されている町として有名。ベアリングメーカーとして有名な日本精工も、ここキェルツェに工場を置いている。作中でも、最強の武器を作れる職人ユゼフが住む重要な町。

首都クラーカフ

「クラクフ」をモチーフとした架空の町。現在では首都ではないが、作中の時代を含めて、長らくポーランドの首都であった。

BGMはポーランドの国歌『ドンブロフスキのマズルカ』。マズルカっていいよね! 「エーウェンタ・リーベラ」では数少ない、必ず訪れなければならないポスパリータの町のうちの一つ。クラーカフ大学の理事長に会わないと、ニェヴォーラの橋から先に進めない。

行政都市ルブリン

名前そのまんま、「ルブリン」である。BGMは、ショパンの有名なピアノ曲。ポーランドと言えば、やっぱりショパンは外せない。

作中でも酒場のマスターが教えてくれる通り、史実でも同君連合が成立した「ルブリン合同」が署名された歴史的な町。また、後年になるが、アウシュヴィッツに次ぐ悪名高い「ルブリン強制収容所」があった。作中では、収容所ではなく闘技場がある。