夢の世界

Last-modified: 2017-01-20 (金) 20:03:33

夢の世界は、ポスパリータ首都クラーカフの北西にある小国シヴィエシ公都を統治している司教の眠りの世界。夢魔や幽霊たちが巣食う、司教の夢の世界。シヴィエシの司教からイベントを引き受けて、同地で宿泊することで入れる。
主人公がシメオンかパートナーがボリスであれば、経験値とお金をラクラク稼げる絶好の狩り場。他のメンバーでも、首都クラーカフの大学のイベントをクリアしておけば、グレゴリーを連れて来られるので楽勝だろう。そうでない場合は、少し苦戦するかも。

ザコ敵

ジャーティピは、回復と魔力強化に長けた霊体の敵。光魔法に頼る冒険者をあざ笑うかのように、初手で魔法「マギヤガン」で全体の魔力・魔防を強化し、水魔法や睡眠魔法を操る。退霊魔法「レスト・イン・ピース」の使い手がいれば、簡単に倒せる。

ジャラーピは、魔法「トピターハ」を使ってこちらの魔力・魔防を弱体化させてから、氷魔法や混乱魔法で殺しにかかってくる。但し、退霊の「エクソシズム」や「レスト・イン・ピース」、霊銃の威力は下げられないので、これらを使えれば狩りの対象となる。

ビャーディピは、風魔法と多彩なステータス異常の魔法を使いこなす何かと面倒な敵。退霊で一撃なのはもちろんだが、ジャーティピやジャラーピよりは魔防が低いので、比較的、光魔法でも倒しやすい。初手には混乱魔法「プータチ」を撃つことが多い。

マラナンピは、強力な闇魔法「チムナター」や無慈悲な闇魔法「チムナガン」、即死魔法などを自在に操るイケイケドンドンな敵。ビャーディピよりも更に打たれ弱く、光魔法でも簡単に倒せる。もちろん、「レスト・イン・ピース」など退霊でも秒殺できる。

ゴーストロードは、3番目のフロアから出現する霊体の敵。初手には必ず最大HPの低い仲間を狙って雷魔法「グローマ」を撃つので、ピーターは大活躍だ。戦いが長引くと、攻撃魔法に加えて即死魔法「スメルチ」や混乱魔法「プータチ」も使うので注意。

探索

これまでに踏破したダンジョンの概念を全て覆す奇妙な構造をしている。背景に邪魔されることはないので、どんなところでも歩ける。画面の端に到達すれば次のフロアへ進める。すみっこをウロチョロするだけで、ボスのいるフロアへと辿り着くことができる。

ボス戦

インキュバス。HP750。
ゴーストロード。HP1000。
デュラハン。HP800。

まず左のゴーストロードを倒す必要があるが、光魔法では打点不足なので退霊の使い手がいる方が良い。主人公がシメオンあるいはパートナーがボリスであれば話は簡単で、退霊魔法でワンターンキル余裕。そうでなければ、ミンスクにいるピーターか、クラーカフにいるグレゴリーを連れて来よう。(※但し、グレゴリーは、クラーカフ大学のイベントを解決した後しか連れ回せない。)

ゴーストロードを倒せたなら、次に倒すべきはデュラハン。退霊魔法や霊銃でも普通にHPを300削れるので、初手は単体の「エクソシズム」ではなく全体の「レスト・イン・ピース」でも有効だし、ピーターを仲間として入れてインキュバス戦に臨んでも役に立つ。デュラハンは物理攻撃が非常に強烈だが、防御面はそれほど堅くないのが救い。コイツをいかに早く倒せるかが大事だ。

インキュバスは普通の攻撃魔法に加えて、物理ダメージを無効にする魔法「シルマ」や、猛毒魔法「スミルチェルニィ・ヤート」、即死魔法「スメルチ」を使う強敵だ。HPが750しかないので真っ先に倒したくなるだろうが、耐久力が異常に高い上に、自身がピンチになると幻影・混乱・魅了を同時にかける魔法「イリュージヤ」を放つので、両脇から先に倒さないと勝たせてもらえまい。

また、ここまで取り立てて述べていなかったが、全体回復の使い手がいないパーティーの場合は、3人目以降に全体回復魔法の使い手がいた方がいい。クラーカフ大学のイベントを解決した後であればボグミワを指名すべきだが、カジミェシュも、「幸運」スキルで即死魔法を無効化するので普通に役に立つ。但し、デュラハンの攻撃が集中したらあっさり沈むので、油断は禁物。