2009年3月10-11日の拡張UPDATEより、現世界(K-Space/Known-Space/既知宙域)の探検/採掘/採集サイト以外に“ワームホール(WormHole)”という閉鎖された未踏地(W-Space/WormHoleSpace)へ行くための一種の移動ゲートが追加されました。
また、ApocryphaではW-SpaceとK-Spaceにあわせて320種の探検サイトが追加され、新たにSalvaging、Boosterという種類が追加されました。
旧来の既存もの以外に追加サイトの内訳は以下になります。
- Hacking 8種 (HiSec x4、Lowsec x4)X 海賊5FACTION = 40サイト
- Archaeology 8種(HiSec x4、Lowsec x4)X 海賊5FACTION = 40サイト
- Salvaging 24種(All Security Level)X 海賊5FACTION = 120サイト(新タイプ)
- Anomaly (Faction Lootの可能性有)x12 X 海賊5FACTION = 60サイト
- Booster (Low-0.0に分布)× X 海賊5FACTION = 24サイト(新タイプ)
- Wormhole (hacking・archaeology・encounter) = 36サイト
一部連続物で、W-Spaceには実際はこれ以上の数が存在します。
海賊Factionの関わらないHiddenBeltやGas Cloudなどの採掘/採集サイトが存在します。
また、W-Spaceのみに存在するAnomalyも多種存在し、
これらはProbingで発見するW-Space_Unknown戦闘系サイトよりも難易度は低いですが、
W-Spaceの新NPC自体が強力なために海賊5Factionのそれに比べ難易度は飛躍的に高くなっており、
目安として艦船戦闘系Skillのみを開始から3ヶ月程度訓練した艦長では
ソロ攻略/撃破が容易には出来ないものとなっています。
今回のUpdate以降はHisecでもHackingやArchaeologyなどのSkillが必要なものも発生し、
難易度に応じて相応の結果を得ることが出来る場合があるようです。
また、他のサイトでもHackingやArchaeologyなどのSkillが必要な局面になることもあります。- 新規サイト解説
- Booster サイト
Boosterサイトは、様々な海賊Faction抗争に関わる場所で、
発見したサイト内のコンテナをHackingすることでBooster BlueprintやReactionを得ることが出来ます。
これらはBoosterサイトを守っているBooster Pusherを倒しても入手できます。
Guristas、Sansha、Blood、Angel、SerpentisはBack Story上、
四大国領内に麻薬販売網を広げようとしており抗争を繰り広げ理由はそれぞれ違いますが、
Boosterサイトを攻略することでその一端を知ることができます。
Boosterサイトの警備は各海賊Factionの信頼する辣腕の艦長に託し、
Captainたちは優秀な副官を伴って現れます。
彼らは新しいNamed NPC「Booster Pusher」で、Booster1種類につき3人います。
彼らにはそれぞれのStoryがあり倒すとBooster製造用品の他に、固有のStorylineアイテムを落とします。
このアイテムには実用的価値はまったくありません、Story上の記念品です。
Boosterサイト16種
Booster 1種につきLowSec版と0.0版が各1種あります。
LowSec版にはLieutenantがいる。Captainは0.0版にいる。
Booster Pusher 24人と記念品24種
Booster Pusherは新しいNamed NPCで、倒すと固有のStorylineアイテム、
Booster BPCやBooster Reaction、その他ちょっと豪華なFac_Module等のLoot確率があります。
Booster Pusherはブースターをキメて能力をブーストしています。
例えばH-PA CrewのCaptainやLieutenantは、かなりしぶといシールドタンク能力を発揮します。 - Cloudサイト
上記のBoosterサイトに加えBooster原料となるGASが採取できるCloud Site。
ガス雲は2種ありMykoserocinからはSynth Booster原料、
Cytoserocinからは通常の(Standard_Improved and Strong)Boosterの材料が採集できます。
Cytoserocin雲は0.0でしか発見できません。(BoosterにはHisecに持ち込める合法のものと違法なものがあります)
しかし、海賊Factionの麻薬戦争によりLowSecにも小規模の同じガス雲が発生確認できました。
これによりLowSecで採取した材料だけで小規模な通常Boosterの生産が可能です。
麻薬帝国を築くには足りませんが、麻薬パーティーをするには充分な量が採集できます。
Cloudサイトは本来は0.0に行かないとBooster製造ができないという現状を緩和するために追加されました。
しかし大規模にビジネス展開するには、やはり0.0に行かねばなりません。
Cloudサイト8種
LowSecで発見できます。0.0に行かなくてもCytoserocinガスを採取できます。
(ちなみに、従来のLadarサイトとは別扱いでHisecでも現在はLadarサイトはPoPするようです。) - Salvagingサイト
あれ?情報がないwwww
- W-Space(WH)について
W-Spaceにおいて出現するNPCはSleeperと呼ばれる種族のドローンで、シールドを持たずアーマーと構造体のみ。しかし個々の堅牢さは尋常ではなく、FG級やCL級であってもこちら側のそれとは全く異なる強固さと火力を誇る。
また、SleeperDroneは集団においてリモートリペアを使用する事もあり、それらによって一層強大な敵となっている。
Webi、Scramなどはもちろん使用してくる。但し、C2程度までならば使用してくるケースはほぼない。
Anomanyの存在しないW-Space(W-Spaceからしか行けないW-Space)があり、
そこで発見したUnknownサイトは攻略難易度が高くとてもハイリスクだが当然ハイリターン。
GAS/Beltサイトの0.0扱いものが存在するので、Hisec⇒W-Space⇒Hisecの持込が容易に。
対NPC戦闘ではなく採集/採掘目的でのW-System利用も可能。