カムヤマトイハレビコ

【クラス】セイバー　【真名】カムヤマトイハレビコ（神武天皇）
【性別】男性　【出典】「古事記」「日本書紀」　【地域】日本
【属性】中立・中庸　【身長】180cm　【体重】74kg
【筋力】Ａ【耐久】Ｂ【敏捷】Ｂ【魔力】Ａ【幸運】Ａ++【宝具】ＥＸ

【クラススキル】
対魔力：Ａ
Ａ以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではカムヤマトイハレビコに傷をつけられない。

騎乗：Ｂ
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

神性：Ａ
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
天照大御神の直系かつ両親が神霊であり、自身も信仰の対象であるカムヤマトイハレビコの神霊適性は最高クラスと言えるだろう。

【保有スキル】
神霊の加護：Ａ+
信仰の加護とは違い、最高存在から与えられる恩恵そのもの。
直感や啓示に似た効果も含む特殊スキル。必要な状況で必要な恩恵が与えられる。

始原の王威：Ｂ+
ひとつの国、ひとつの血族の始まりの存在であるカムヤマトイハレビコの持つ王としての威光がスキルとなったもの。
王や皇帝といった支配者の属性を持たないサーヴァントや人間に対して威圧を与える効果を持ち、全てのステータスにマイナス補正を与える。
補正量に関しては、反逆した逸話や討伐された逸話を持つサーヴァントであれば大きくなる。
一部スキルによってはレジストすることも可能。
Ｂランク相当のカリスマも含む複合スキル。

稲穂の王：ＥＸ
先祖にホノニニギなどの米に象徴される穀物を司る神霊がおり、
天皇という存在が稲作に対する信仰や祭祀を基盤にしていることから所持しているスキル。
魔力を与えることで作物を豊作にする。品質も非常に良くなる。
派生効果として、収穫や調理に何らかの形で関わることで料理がとても美味しくなる。
戦闘においては何の役にも立たない。

【宝具】
神剣・布都御魂（しんけんふつのみたま）
[ランク]Ａ　[種別]対人宝具　[レンジ]１～２　[最大捕捉]１人
しんけんふつのみたま。
熊野の地で化熊に惑わされたカムヤマトイハレビコ一行に対して、タカミムスヒからタケミカヅチを通じて与えられた神剣。
「ふつのみたま」の「ふつ」は物を切断するさまや音に由来しており、「切断」という概念を発生させる。
特殊な防御手段がない限り、相手の耐久や防御を無視してダメージを与える。
常時効果として状態異常の防止や回復、負傷の回復の促進が可能。

？？？（？？？）
[ランク]Ａ++　[種別]対国宝具　[レンジ]？　[最大捕捉]？
詳細不明。
三種の神器に由来する宝具。基本的に固有結界の内部でしか使用しない。

天壌無窮の神勅（てんじょうむきゅうのしんちょく）
[ランク]ＥＸ　[種別]固有結界　[レンジ]１～９９　[最大捕捉]１０００人
己の心象風景によって現実を塗りつぶす大魔術で、本来はキャスタークラスでもなければ使用できない。
しかし、その神性の高さと神秘の強度のゆえか、セイバークラスでありながら使用できている。
天照大御神がニニギノミコトに授けた神勅から名を受けており、
天照大御神の子孫である天皇（すめらみこと）が治める限り永久に栄える葦原千五百秋瑞穂の国、
すなわち日本の地を再現する。ただしそれは、カムヤマトイハレビコ一人が心に刻んだ心象風景ではなく、
後の全ての天皇の座に就く者が心に刻む心象風景でもある。その極めて特異な特性により、
この固有結界は「永久」の性質を持つ。それゆえ、固有結界内では擬似的に「永久」が再現されており、
ほぼ無尽蔵の魔力が発生する。そのため、その維持にはカムヤマトイハレビコ自身の魔力を必要としないどころか、
魔力が常時回復すらしていく。本来であれば固有結界は抑止力による修正が働くため長くは維持できないはずであるが、
上記のような性質により、この固有結界は例外的に長時間の展開が可能である。

【人物】（例）
[一人称]我（われ）　[二人称]汝（なれ）。マスターは主（あるじ）で、名前は呼び捨て。　[三人称]彼

◯性格
人間味が薄く機械的な印象を与えるが、感情も好悪もある。
非常にわかりづらいが、ある程度付き合うと態度が軟化する。

◯動機・マスターへの態度
召喚に応じるのは日本に何らかの問題が発生する場合のみ。
サーヴァントを道具扱いする魔術師でも気にせず、王に対する敬意も求めない。
しかし、マスターの思考や行動が日本にとって害になると判断すれば容赦なく殺害する。
どれほど巧妙に意図を隠されたとしても、「神霊の加護」の効果により１００％認識できる。

◯史上の実像・人物像
初代天皇とされるが、架空の人物だとする意見が大勢を占めている。
ウガヤフキアエズと海神の娘タマヨリヒメの第４子として生まれ、
天の下を治めるのに適した土地を求めて東へと向かう。
東征に際しては、いくつもの障害があったが神霊の助力もあり、大和を平定した。
白橿原に宮を設け、天下を治めた。その後１３７歳でこの世を去ったという。

◯聖杯戦争TRPGにおける設定
和製ギル。
日本限定のアラヤかつガイア。ひたすら日本の敵を殲滅する装置。
近接系のステータスは高いがセイバー補正による部分が大きく、剣の技量自体は並。
宝具が本体で、チート固有結界内で相手が消滅するまで対国宝具を撃ち続けるのが基本戦術となる。
盛りすぎてスキル・宝具も含めてＢランク未満がないという事態になった。

◯因縁キャラ
・メアリーⅠ世……友と認めた相手。
・玉藻の前……天照大御神の気配を強く感じるのでとても苦手。我の知ってる皇祖神と違う……。
・ロムルス……ローマ。

●
一人称：我（われ）　二人称：汝（なれ）　マスター：主（あるじ）、名前は男女問わず呼び捨て

・キーワード
：発言は少なく、感情を表に出すこともほとんどない。
：マスターの命令には従うが、それはこの戦いが日本を救うことに繋がるためである。
：色々な意味で神霊とは近しい存在である。