ゲイ

Last-modified: 2018-08-20 (月) 00:54:12

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illusted by 山下和真

キャラシート

【クラス】アーチャー
【真名】ゲイ
【容姿】大きな弓を担いだ漢服を着た無機質な雰囲気の男
【英雄点】40(ステ25点・スキル15点):令呪2画
【HP】35 / 35
【筋力】A+:6(7)
【耐久】A:5
【敏捷】A+:6(7)
【魔力】A:5
【幸運】E:1
【スキル1】単独行動 A
5点:移動フェイズで任意の1エリアに他のマスターがいるか、誰がいるかを知る事が出来る。
また、自分に遭遇フェイズが発生しない場合は遠距離攻撃フェイズを行える。
【スキル2】魔力放出(雷)B+
5点:物理攻撃時、補正値5を得る。HP10を得る。
【スキル3】宝具殻装 EX
5点:物理攻撃時、ダイスの面数を1増やす。ダイスのマイナス補正を受けない。
【宝具】『曰射落三足烏』(ジュウ・リュウシン) 1/1
【ランク・種別】A++:対界宝具
【効果】交戦フェイズ開始前に、交戦相手に対して遠距離攻撃フェイズを行える。
    遠距離攻撃フェイズに相手前衛全てに対して攻撃を行える。陣地破壊が発生する。
【その他】秩序・善 天属性 男性

長安

【クラス】アーチャー
【真名】ゲイ
【容姿】大きな弓を担いだ漢服を着た男
【英雄点】40:令呪3画
【HP】40 / 40
【筋力】A++:7
【耐久】EX:8
【敏捷】C:3
【魔力】A+:6
【幸運】E:1
【スキル1】単独行動 A
5点:移動フェイズで任意の1エリアに他のマスターがいるか、誰がいるかを知る事が出来る。
【スキル2】堕ちた神 E
5点:キャラシート作成時、英雄点5を得る。獣属性・魔性・神性を保有する相手に対して物理攻撃、物理防御と魔術防御時、補正値5を得る。
これは神性としては扱わず、またこのスキルはアーチャー以外は使用できない。
【スキル3】対魔力 B
5点:キャラシート作成時、英雄点5を得る。魔術防御時、補正値5を得る。
【宝具1】『曰射落三足烏』(曰く、射落とす三足烏) ∞/∞
【ランク・種別】A++:対界宝具
【効果】キャラシート作成時、令呪1画を消費する。宝具回数を∞にする。アーチャーと敵陣営との遭遇が発生しなかった場合、そのターンの終わりに使用できる。
この宝具を使用する場合、アーチャーは容姿情報を公開しなくてはならない。
筋力値を参照して、前方エリア計9つに対して奇襲攻撃を行う。この攻撃は味方陣営は対象としない。
該当するエリア内にいる敵陣営は前衛後衛を指定してこの攻撃に対する防御判定を行う。この宝具でアーチャーは補正値を得られない。
【宝具2】『逢蒙殺ゲイ』(えいゆう、だいちにかえる) ∞/∞
【ランク・種別】B:対人宝具
【効果】キャラシート作成時、令呪1画を消費する。真名を看破された場合にのみ効果を使用できる。
宝具使用回数を∞にする。アーチャーは全ての判定で補正値3を得て、また敵前衛全体を攻撃対象と出来る。
そして、アーチャーが受けるダメージを半減する。
【その他】秩序・善 地属性  

真名:ゲイ
身長:205cm / 体重:88Kg
出典:中国神話
地域:中国
属性:秩序・善 / 隠し属性:地
性別:男性
イメージカラー:■■■■
特技:■■■■
好きなもの:嫦娥
嫌いなもの:なし
天敵:■■■■

クラス別スキル

・対魔力:B
魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。サーヴァント自身の意思で弱め、有益な魔術を受けることも可能。「弓兵」のクラス特性。
Bランクでは、魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
/単独行動:A
「弓兵」のクラス特性。
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。マスターがサーヴァントへの魔力供給を気にすることなく自身の戦闘で最大限の魔術行使をする、あるいはマスターが深刻なダメージを被りサーヴァントに満足な魔力供給が行えなくなった場合などに重宝するスキル。反面、サーヴァントがマスターの制御を離れ、独自の行動を取る危険性も孕む。マスターを失っても、通常であればCランクならば1日、Bランクならば2日は現界可能。
EXランクではマスター不在でも行動できるようになるが、宝具を最大出力で使用する場合など、多大な魔力を必要とする行為にはマスターの存在が必要不可欠となる。羿の所持するものはEXランクと同様の効果になっている。

保有スキル

・神性:-
その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。羿は元々天の神に列せられていたが、天帝の息子である九の太陽を射落としたために天帝によって、神籍を外されたため、神性を喪失している。
・千里眼:B
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。遠方の標的捕捉に効果を発揮。ランクが高くなると、透視、未来視さえ可能になるが、Cランクではその域には達しない。羿は戦闘態勢に入る際に集中することで、相手の考えや、行動を先読みする、ちょっとした未来視を行うことができる。しかし、相手を直視していないとこの効果を得ることはできない。
・心眼(偽):B+
直感・第六感による危険回避。虫の知らせとも言われる、天性の才能による危険予知。視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。
・獣殺し:A++
魔獣や野生動物に対する特攻。羿は獣の肉体構造をその眼で分析し、弱点や急所を即座に見つけることができる。
・魔力放出(雷):B+
インドラ神の力の発露。常に攻撃時と移動時に魔力を放出して加速させる。
・宝具殻装:EX
神の力の入れ物としての肉体。それ、そのものがある意味宝具であるといえる。カリスマ、天性の肉体等を内包する。器であるがゆえに、それは非常に頑強で無感。それは、その創造主かその力を継いだものでないと、壊すことはかなわない。神性を持たない相手に対する攻撃時と防御時に有効なボーナスを得る。

宝具

・『曰射落三足烏』(ジュウ・リュウシン)
ランク:A++  種別:対界宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:1000人
地を照らし、世を乱した九の太陽/八咫烏を一射にて撃ち落した羿の『射日神話、大羿射日』の逸話の具現化。彼の体に宿るインドラの力を全開にし、複数の『虹霓の矢』を圧縮し、同時に放出する。これにより、一度に無数の相手を捉え、命中した対象を内側から破壊し、大地を破壊する。攻撃範囲は非常に広く、その威力はペルシャに伝わる大英雄の一射にも肉薄する。

解説

中国神話『淮南子』他に登場する大英雄。
羿は天帝の下にいた神であったと伝えられているが、実際のところはその存在はいびつなものである。彼が仕えた皇帝に天命を与える天帝とは帝釈天と同一視された存在であり、またその源流はインドのインドラ神であった。
インドラ神はインドにおいて、かつては神の一角とされ多くの悪魔を退治し人々を護った神として扱われていたが、時を経るごとに信仰が後退していた。そしてインドラ神は東へと流れ、そこで天帝として天命を与える存在へと変質した。そんな最中、天帝はかつて知古であったヴィシュヌ神を思い出した。ヴィシュヌ神は自身の化身としてのラーマという人間に転生した。そして信仰を強固にしていたことを思い出すと、自らの体を模した人形を作り、それに仮初の命を吹き込んだ。
それが後の羿である。天帝はその人形を幼い神の娘に与えた。その娘は人形を自らの言うことを聞く子分のような存在だと思っていたが、やがて二人は共に歩む道を選んだ。空っぽな人形はその娘を心の底から愛し、その笑顔のために戦いたいと願っていた。しかし、彼に宿された『誅殺悪獣』『人心太平』の機能がそれを塗りつぶさんとしていた。
しばらくして、息子達の暴走から堯を助けるために天帝はその夫妻を遣わせた。嘗ての自身のように人々を助けさせ、その信仰を高めるために。しかし彼は気づかなかった。息子達がそこまで聞き分けがいい存在ではなかったことと、いくら羿が人々のために戦ったとはいえ、自身の信仰が高まるわけではないということに。結局息子達は殺され、その事実に気づいた天帝は自身との関係を記録から完全に抹消し、二人を神籍から除いた。そして、再び天界へ戻ってこようものなら、欠片も残さず粉々にしてしまおうと。それを知っている娘共々。
後は、後世に伝わるとおりである。

人物

人々のためならば笑顔でどんな苦しみでも受け入れ、戦う男。自身の胸の内の燃え上がり、震える正義心を思うがままに迸らせながら、戦場を駆け、大地を撃ち砕く。人々のため、人々が健やかで幸せであるため。彼はそのためにはすべてを失ってもそれを後悔することはなかった。その願いは、果たして、彼自身から生まれ出たものであったのか?誰も、それは知らない。

武器

『無銘の弓』
只、そこにあるのみ。
『虹霓の矢』
されど、その身に宿りたり。

因縁キャラ

・嫦娥
生前の妻。
「苦労をかけた。俺は、最低の男だ。ジョーガ、俺はお前のために何一つ……」
・ティムール
とある特異点において仕えた将軍。
「お前の体のうちの災厄……それはできることならば壊したかったがな」

セリフ例

一人称:オレ 二人称:お前、ジョーガ(嫦娥に対してのみ)  三人称:あれ 
「インドラの矢、機能開花――俺の流星を見せてやるよ」
「指令(おーだー)は承知した。オレに任せな」
「堕ちよ太陽!我が無限の虹射は、即ちソラの天体をも打ち砕く!」
「殲滅、完了――あぁ、オレの前に立ったお前たちが悪い」
「役目は、果たせたな。これで、また笑顔が見れるだろう」