ココチュ・テプ・テンゲリ

Last-modified: 2018-09-02 (日) 19:31:50

キャラシート

【真名】ココチュ・テプ・テンゲリ
【容姿】全身に入れ墨を刻んだ褐色肌のシャーマン風の男
【英雄点】45点(ステ30、スキル15):令呪3画消費
【クラス】フォーリナー
【HP】 40/40 
【筋力】E:1
【耐久】C+(++++):8(10)
【敏捷】D:2
【魔力】A+:6(7)
【幸運】A:8(10)
【スキル1】領域外の生命 EX
5:交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。
交戦フェイズに1度だけ、相手のクラス固有スキルの補正値を無効にする。
【スキル2】神憑り A
5:幸運値を用いる判定時、補正値5を得る。
【スキル3】天空神の寵愛 C
5:一度だけ陣地破壊を無効にする。
【スキルEX】上天の巫者
X:全ての判定時、今まで『撃破』しなかった「駿の鎖」もしくは「狗の鎖」の数だけの補正値を得る。
【宝具】『天刑の涙星』(バルハスワディ・ソリル)
【ランク・種別】B-:対星宝具
【効果】交戦フェイズ開始時、もしくは移動フェイズ時に現在地に陣地を作成する。作成時、陣地破壊が発生する。エリアを離れる場合、陣地は消滅する。
    陣地内では奇襲防御時に補正値5を得る。更に陣地内の全員は物理攻撃と魔術攻撃を奇襲防御で受ける。
【その他】混沌・悪 男性 神性

キャラクターデータ

真名:ココチュ・テプ・テンゲリ
身長:171cm / 体重:64kg
出典:史実
地域:モンゴル
属性:混沌・悪 / 隠し属性:天
性別:男性
イメージカラー:黄緑色
特技:不明
好きなもの:自然、家族 / 苦手なもの:天を崇めない者
天敵:チンギス・ハン

ステータス

筋力:C 耐久:D 敏捷:D 魔力:B+ 幸運:C 宝具:A

クラス別スキル

・狂気:A
詳細不明。
・領域外の生命:EX
詳細不明。

保有スキル

・悪魔:A++
あくま。タタールともいうが、この呼称を進んで用いるのは次世代のバトゥだけである。
モンゴル帝国に属した主に『征服者』のサーヴァントが保有する固有スキル。
「軍略」「精神汚染」「勇猛」の複合スキル。このランクが高いほど、対人において有利な判定を得ることができる。
ランクが高いほど対多数の戦いにおいて有効に作用するとされている。
そして、その精神の汚染は彼らが信仰していた上天/テンゲリによって吹き込まれた狂気によって創出したものであり、
モンゴル帝国の戦士達はテンゲリの恵みと呪いによって人並み外れた力を手に入れ、テンゲリの意思を代行し大陸に恐怖と殺戮をもたらしたのである。
ココチュ・テプ・テンゲリ自身は軍人ではなくあくまでもシャーマンであるが、自身がテンゲリの加護を非常に強く受けているのと「チンギス・ハン」という名を自身の王に与え、その侵略行為を推進したことから非常にスキルランクが高い。

・巫術:A
シャーマンとしての術技。生贄を以て信仰せし上天の力を行使する。

・神性:C
その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。
「粛清防御」と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果がある。また、「菩提樹の悟り」「信仰の加護」といったスキルを打ち破る。
ココチュ・テプ・テンゲリは外なる神をその身に宿しているため、神性をもつに至っている。

原典説明

ココチュ・テプ・テンゲリ。チンギス・ハンのモンゴル統一時の功臣第一位の巫者であるモンリク・エチゲの子にして、チンギス・ハンという名前を天より賜ってテムジンに与えた張本人。
信仰の頂点としてモンゴル帝国初期に主導権を握ったが、その高慢さが不評を買い、チンギス・ハンの弟によって謀殺された。

人物概要

チンギス・ハンに仕えた巫者の内の一人。モンゴル帝国第一功臣である巫者モンリク・エチゲの子。
モンリクの後を継ぎ、巫者となり、上天(テンゲリ)の声を聴きそれを高原の民に伝えテンゲリの意思を以て間接的に高原を支配した。
テンゲリの神々は天空神としての属性と雷神の属性を持ち、ココチュは彼らを天刑星――『木星《ジュピター》』に由来する神性であると信じていた。
しかし、実際にはそれは誤解でありテンゲリの神々は木星《ジュピター》を司るオリンポス最高神ゼウスと反目する別の惑星系に由来する『外なるモノ』であった。
そして、チンギス・ハンと言う名をテンゲリから賜り、それをテムジンへと与えたその日。テンゲリはココチュへと狂気を送り込む。すなわち――
反目する神々が支配した宇宙を再構成(というのは偽りで実際にはただの新たな住処にする)計画をココチュ、そして父モンリクと義母ホエルンにそれぞれ刻み込んだ。
ココチュは上天の遣いとして巫者として……帝国の中枢へと至った。しかし、それを恐れたチンギス・ハン他によってココチュは命を狙われた。何故ならば、主はまた別の手段でテンゲリの支配から逃れようとしていたのだから。すなわち、巫者一族の粛清によって。
よって、この事実はチンギス・ハン及び出自に一切の興味を示さず、警鐘すらならせなかったゲシル・ボグドーの耳に入ることもなく闇へと消えた。そして、信仰を失ったモンゴル帝国の者たちはつまらぬ権力争いに陥り、帝国はやがて分裂することになる。

絆礼装

SR 五芒の法陣
効果追記予定
空を見よ。そこに天刑の星はあり。そこに巣食いし五芒星の彼方に彼らはいれり。 其は、天より降りて、世界を改変せしモノ。すべてを破壊し、すべてを創造する絶対なる上天。
天には唯一の永遠なりし絶対なる存在。 地上には我らが王。其は天の神威を代行するモノなり。今こそ時は極まれり。その偉大なる名を貴様らの魂に刻むがいい。
逆らうモノには神の鉄槌による粛清が下るであろう。