ストリード・ミトリカル・ブーリテレク

Last-modified: 2018-03-26 (月) 23:19:37

キャラシート

【名前】ストリード・ミトリカル・ブーリテレク
【容姿】奇抜な格好をした少女。
【願い事】省略
【バッドエンド】省略
【グッドエンド】省略
【令呪】 0 / 0
【HP】 20 / 20
【筋力】E:1
【耐久】E:1+3=4
【敏捷】E:1
【魔力】B:4
【幸運】C:3
【合計】10点
 
【スキル1】現代随一の言霊使い!:英雄点10点を得る。
 
【奥義】『創作神話・言霊幻想(エスペランティア・ファンタシエ)』 1/1
【ランク・種別】E~A++:決着術式 レンジ:30~60 最大捕捉:100人
【効果】交戦フェイズ移行時に発動可能。
    その交戦フェイズ中、サーヴァントのステータスを補正値ではなくマスターとの合算として扱い、
    属性を【人型/女性/中立・善/星属性】に変更する。
    ただし合算後のステータスは上限をEX(8)としなければならない。
 
    また発動時に『リソース』を20点得る。
    『リソース』は一巡に5点までを、自身を含む味方PCの任意の判定に補正値として割り振ることができる。
    この時、割り振られた『リソース』を消費する事で以下の効果に変更できる。
     ・1点消費:対象が攻撃を受ける場合、その攻撃を自身が代わりに受ける事ができる。
           全体攻撃時にはこの効果に変更することはできない。
     ・3点消費:対象のHPを3D6回復させる。
     ・5点消費:対象にかかっているデバフをその判定時にのみ解除する。
     ・5点消費:更に『リソース』を5点消費し、対象の陣地破壊効果を「相手のみ」に変更する。
 
    三巡目終了、あるいは『リソース』が0になった巡の終了、
    あるいは奥義を発動した交戦フェイズ終了後、最大HP÷2のダメージを受け、上記の効果は解除される。
    この時HPは0にはならず、『リソース』が残っている場合、その分だけダメージを減算する。
 
【その他】人型/女性/中立・善/人属性

堕落到達地平インフェルノ

【名前】ストリード・ミトリカル・ブーリテレク
【容姿】ぽんこつ臭の漂う奇抜な格好をした少女。
【願い事】ヨハンくんを救う。
【バッドエンド】省略
【グッドエンド】省略
【令呪】 1 / 1
【HP】 25 / 25
【筋力】E:1+1=2
【耐久】D:2+3=5
【敏捷】E:1+1=2
【魔力】A:5+5=10
【幸運】E:1+5=6
【合計】10点
【スキル1】使い魔:英雄点5点を得る。 任意のタイミングで真名看破を行える。
【宝具】『創作神話・言霊幻想(エスペランティア・ファンタシエ)』 1/1
【ランク・種別】E~A++:対界魔術 レンジ:30~60 最大捕捉:100人
【効果】交戦フェイズ移行時に発動可能。
   その交戦フェイズ中、サーヴァントのステータスを補正値ではなくマスターとの合算として扱い、
   属性を【人型/女性/中立・善/星属性/処女/ノーブラ/背中を優しく撫でられるのに弱い】に変更する。
   また一巡に一度まで、現在エリアに存在する味方PC(自身を含む)の任意の判定に補正値5を与えることができる。
 
   三巡目終了、あるいは宝具を発動した交戦フェイズ終了後、
   最大HP÷2のダメージを受け(このダメージによってHPは0にならない)、上記の効果は解除される。
【その他】人型/女性/中立・善/人属性/処女/ノーブラ/背中を優しく撫でられるのに弱い

鱒対戦

【名前】ストリード・ミトリカル・ブーリテレク
【容姿】奇抜な格好をしたぽんこつ臭の漂う少女。
【英雄点】25点(ステータス19点:スキル4点:奥義2点)/基盤2点消費
【リソース】1/1
【HP】40/40
【筋力】A :5
【耐久】A :5
【敏捷】D :2
【魔力】A+:6
【幸運】E :1
【合計】19点

【スキル1】自作魔導書/《響き唄う騎士の旋律は音の無い静かに歌われ得るか》
1 :魔術攻撃時、補正値3を得る。
 
【スキル2】自作魔導書/《遥かの櫛に救済を、過去の傷に決着を》
基盤:魔術防御時、補正値3を得る。 魔術攻撃時、補正値3を得る。
 
【スキル3】自作魔導書/《傷みの魔女と無痛姫》
3 :最大HPを15点増やす。 物理防御時、補正値2を得る。
 
【奥義】『紡ぎ上げられし我が名を讃えよ(ストリード・ミトリカル・ブーリテレク)』
【消費リソース】1点
【奥義使用回数】1/1
【ランク・種別】C・魔術奥義
【効果】交戦フェイズ開始時に任意宣言。
    その交戦フェイズ中に二度、任意の判定に補正値3を得て良い。
    ただし、同じ判定に重ねて使用することはできない。
 
【その他】

 

 

「―― 一つだけ。 御伽噺をしてあげましょう」
 
【マテリアル】
 身長:143cm / 体重:42kg / 年齢:16歳
 スリーサイズ:B67/W54/H78/AAカップ
 イメージカラー:赤・黒
 好きなもの:心躍る『物語』
 苦手なもの:心無い『言葉』
 現代随一の言霊使い(自称)。 幻想の紡ぎ手。 物語る者。
 
【略歴】
 言霊使いの家系であるブーリテレク家に生まれた少女。
 『言霊』という概念は一般的には日本特有のイメージが強いが、
 他の文化圏でも共通した思想が見られ、ブーリテレク家は後者の思想から生まれている。
 違いは日本の言霊が主に『声に出す言葉』よりのものなのに対して、
 ブーリテレク家ではこれを合わせた言葉の表現方法を総合して『言霊』として扱っている。
 
 『ブーリテレク』の意は『物語る者』。
 ブーリテレク家では『言葉の連なり』を重視する。
 総じてブーリテレク家の言霊は単語寄りではなく文章寄り。
 強き言葉を使うのではなく言葉を繋げて強くする、文章的な言霊使いである。
 
 しかし、何をどこでどう間違えたのか。
 あるいはそんな家系であったからこその必然であったのか。
 その言霊は複雑怪奇に難解化と長文化を重ね、
 現代で言う所の中二病的な言葉を用いて『言霊』を行使する頭のおかしい言霊使いの家系・ブーリテレク家が爆誕した。
 そんな言霊であっても力を持ち神秘を成してしまうのだから手に負えない。
 あるいは『結果』がついてきてしまったからこそこんな事になってしまったのかもしれない。
 
 言動だけでなく行動や思想までもが中二病的であり、神話や英雄譚などの物語を好む。
 右手や左手には大いなる古の邪竜が封印されていたりされてなかったりし、
 眼帯の奥にある瞳は制御できぬ魔眼であったりなかったりする。
 そんな一族及びに彼女にとって英霊とは正に夢の具現であるのだ。
 
【人物】
 底抜けに明るく少しだけ夢見がちな少女。
 その実、繊細で臆病で傷つきやすい。
 しかし以前大事件に関わったおかげか精神面はひと回り程成長している。 身体の方は相も変わらずちびっ子。
 
 悲しい過去などは何もなく、理不尽に晒された事もなければ不条理に打ちのめされた経験もない。
 魔術師であるという点を含めても至って平凡な人生を送っている。
 
 言霊使いではあるが話し上手という訳ではなく、人間関係も苦手で知り合いはあまりいない。
 だからこそ一度仲良くなった相手は大切にしたい、と思っている。
 
インフェルノに於いて

 ダンジョンに於いてはあの時一度お話した、という理由でヨハンを救いに来た。
 それだけの理由であっても彼女にとっては充分であったのだ。

シェオールに於いて

 そんな『大切』の対象は、
 今回の黒幕たる外道悪徒――イーヴィルも含まれている。
 ちなみに市下卒歌については何かに気づいている様子はなく、アナグラムも完全に偶然だと考えている。

 
【能力】
 『創作神話・言霊幻想(エスペランティア・ファンタシエ)
 ランク:E~A++ 種別:決着術式 レンジ:30~60 最大捕捉:100人
 

そして、彼らは言った。
「さあ、我々の街と塔を作ろう。塔の先が天に届くほどの。
あらゆる地に散って、消え去ることのないように、我々の為に名をあげよう」
――創世記 第11章 4節
 
 ブーリテレク家に伝わる決着術式。 形なき真理の一欠片。
 固有結界とは似て非なる大魔術であり、
 『投影(グラデーション・エア)』によって出力した幻想を、
 『概念付与(エンチャント)』によって補強、固定し作り出される一種の独立領域。
 
 この領域内に擬似的な『バベルの塔』を再現する事ことにより、
 術者が話す言語の階級を領域内に限り『統一言語』に近しいレベルにまで引き上げる事ができる。
 固有結界に近しい異空間を作り出すのは、本命であるこの『想伝塔・バベリア』及びに『擬似統一言語』を隠すためでもある。
 
 『統一言語』とは破却が『確定』しているものであり、
 ある種の――サーヴァントに於ける伝承的弱点のような――強力な修正、排斥力が働いてしまう。
 対して『固有結界』は世界に於いて異物ではあるが逆に異物でしかなく、破却が確定している概念よりは維持がしやすい。
 『異物』によって『塔』を隠す――言わば世界を『騙して』いる状態であり、世界に物語を『魅せて』いるのである。
 
 この術式の真価は言葉を現実よりも上位に置くという点にある。
 術者より語られる言葉は現実というテクスチャを経由させずに相手に届かせることが可能であり、
 つまりは術者の言葉、それに込められる想いを過不足なく相手に伝えることができるという事である。
 これを利用することでストリードは声を発することのできないエコーの言葉、想いの全てを『代弁』することが可能。
 
 またこの『擬似統一言語(フィクションワード)()連色永音(ソルレソル)』によって、
 術者はこの領域そのものに語りかけることが可能になっている。
 これにより、この領域の存在階級及びに保有するリソースが許す限り、術者は言ったことをそのまま形作る事ができる。
 限定的な現実改変に近いが、あくまでもこの領域限定の絶対催眠であり、この領域以外のモノに関しては影響を及ぼせない。
 形となったモノで対象を攻撃したり援護することは可能だが、この言葉によって対象そのものに影響を与えるのは不可能。
 
 ほぼ理論上の術式であり、ストリードの代では到達し得ない領域であったものを、
 エコーの神秘そのものを言霊に乗せることによって発動を可能にしている。
 
そして仰せられた。
「なるほど、彼らは一つの民で、同じ言葉を話している。
この業は彼らの行いの始まりだが、おそらくこのこともやり遂げられないこともあるまい。
それなら、我々は下って、彼らの言葉を乱してやろう。彼らが互いに相手の言葉を理解できなくなるように」
――創世記 第11章 6-7節
 
 

参加歴