バヤール

Last-modified: 2018-09-02 (日) 21:45:25

キャラシート

忘却補正型

【クラス】アヴェンジャー
【真名】バヤール(リナルドやルノー・ド・モントーバンでは間違いとする)
【容姿】全身を拘束され、重りを括り付けられている巨大な栗毛の馬/それを駆る手に熱を発する歪な剣を持ち、無機質なフルフェイス兜を被った黒騎士
【英雄点】35点(ステ22点スキル13点):令呪1画消費
【HP】30 / 30
【筋力】A++:7(8)
【耐久】C:3
【敏捷】A++:7(8)
【魔力】D:2
【幸運】E:1
【スキル1】忘却補正 B
5:同盟を組んでいない場合、自分の筋力・耐久・敏捷・魔力・幸運を3ランク上げて扱う。(上限10)
【スキル2】怪力 A
3:物理攻撃時、補正値5を得る。
【スキル3】アルデンヌの魔 C
5:物理攻撃時と先手判定時、補正値2を得る。HP15を得る。
【宝具】『栄光への焼蹄』(フィアンマ・ラ・モルテ・ドーディチ) 1/1
【ランク・種別】D+:対軍宝具
【効果】物理攻撃時、敵前衛全てを攻撃できる。敵前衛が複数いる場合1d12で出た出目を固定値として攻撃値に加えることができる。
「騎士」である相手は防御時にスキルによるプラス補正を得ることができない。
【属性】秩序・中庸 地属性 猛獣 雄 カナヅチ

復讐者型

【クラス】アヴェンジャー
【真名】バヤール(リナルドやルノー・ド・モントーバンでは間違いとする)
【容姿】全身を拘束され、重りを括り付けられている巨大な栗毛の馬/それを駆る手に熱を発する歪な剣を持ち、無機質なフルフェイス兜を被った黒騎士
【英雄点】40点(ステ20点スキル20点):令呪2画消費
【HP】25 / 25
【筋力】A+:6(7)
【耐久】B+:5
【敏捷】A:5
【魔力】A:2
【幸運】E:1
【スキル1】復讐者 B
10点:宝具の使用回数が無制限になる。
【スキル2】騎士殺し(偽) D-
5点:「王」もしくは「騎士」に対して物理攻撃時、補正値5を得てまた「王」もしくは「騎士」は攻撃対象を変更できない。
【スキル3】アルデンヌの魔 C
5点:交戦フェイズ中、一度だけ任意の判定で補正値5を得る。
【宝具】『栄光への焼蹄』(フィアンマ・ラ・モルテ・ドーディチ) ∞/∞
【ランク・種別】D+:対軍宝具
【効果】相手の判定一つにつき1回発動可。相手は「一番高いステータスD6」でダイスロールを行い、その「十の位と一の位の合計値」×2の数字を出目からマイナスする。
    この数値がマイナスされた結果、最終数値がマイナスになった場合、相手は「燃焼」状態をこの交戦フェイズの間付与される(判定値としては0として扱う)。

燃焼:巡の終了時に2D4の値のHPを減らす。この効果でHP0にはならない。
また、一番高いステータスの値分のマイナス補正を先手判定時と物理防御時に受ける。「王」もしくは「騎士」である場合、ダメージとマイナス補正は倍になる。
【属性】秩序・中庸 地属性 猛獣 雄 カナヅチ

真名:バヤール
身長:体高約200cm~10m/ 体重:1000kg~測定不能
出典:シャルルマーニュ伝説
地域:フランス
スリーサイズ:測定不能
属性:秩序・中庸 / 隠し属性:地
性別:雄
イメージカラー:くすんだ茶色
特技:大地を駆けること
好きなもの:リナルド、ブラッシング/ 苦手なもの:不名誉、水辺
天敵:シャルルマーニュ、シャルロ

略歴

何度か時間軸も世界も歪んだ場所で現界が確認されているが、詳細は不明。
ただ、一つの感情に駆られ戦場をかけ続ける悲しき駿馬。その眼はその感情、即ち怒り……尽きない怒りにのみ染まっている。

人物

見上げるほどに巨大な馬と、それを駆る黒騎士。しかし、黒騎士の方には一切の自我などは感じられず、常に馬が主導権を握っているように見える。バヤールはリナルドがアルデンヌの森で捕えた魔法の馬。生涯を共にしたパートナーであった。
しかし、ローランらがガヌロンの姦計に掛り命を落としたのち、シャルルマーニュの息子シャルロによって不名誉をこうむり、バヤールを差し出さなくてはならなくなった。バヤールはシャルロを受け入れず、怒ったシャルロはバヤールに石を括り付け、水へと沈められ、最終的に溺死した。そして失意のリナルドはそのままシャルルマーニュのもとを去り、さびしい余生を送ったという。本来なら主がライダークラスで召喚された際に付き従う伝説に名高い『アルデンヌの森の巨大馬』であるが、理由が不明だが彼(?)がメインとなって召喚されている。そしてそのクラスは『復讐者』。そう彼がその復讐を為さんとする相手は――シャルルマーニュと彼に仕えたリナルド以外の十一(?)勇士である。

能力

全身を重りをつけた鎖で拘束されているのにもかかわらず、非常に俊敏でありまたその巨体による蹴りや体当たりはサーヴァントにも匹敵する。魔法の馬と言われており、その身を巨大化させることも可能であり、相手との体格差もある程度埋めることができる。
また、黒騎士が持つ「轟炎流閃」によって全身に炎を纏うこともでき、巨大化した体に焔を包み込むことで周囲に大災害と混乱を招く。
それが一度起こるとその場における神秘の秘匿は非常に困難になるだろう。

クラス別スキル

・復讐者:B
復讐者として、人の怨みと怨念を一身に集める在り方がスキルとなったもの。怨み・怨念が貯まりやすい。
周囲から敵意を向けられやすくなるが、向けられた負の感情はただちにアヴェンジャーの力へと変わる。
・忘却補正:B
人は忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
時がどれほど流れようとも、その憎悪は決して晴れない。たとえ、憎悪より素晴らしいものを知ったとしても。
・自己回復(魔力):B+
復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。魔力を微量ながら毎ターン回復する。

保有スキル

・騎士殺し(偽):D-
リナルドにとらえられるまで、多くの騎士を振り落して殺していた伝承が復讐者として召喚されたバヤールと結びつき、後天取得した固有スキル。相手が王族や戦士階級だった場合、威圧感を与え攻撃にプラス補正を得る……が、自身が憎悪を抱く相手に対してはスキルの発動ができなくなってしまう。あくまでもただ理性なく暴れた結果騎士を殺すというのがこのスキルの発動条件であるからである。
・怪力:A
魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性。使用することで一時的に筋力を増幅させる。一定時間筋力のランクが一つ上がり、持続時間はランクによる。
・変化:C
文字通り「変身」する。東洋のサーヴァントは「借体成形」とも呼ばれている。
バヤールは大きさを自由自在に変えられる。

宝具

・「栄光への焼蹄(フィアンマ・ラ・モルテ・ドーディチ)」
ランク:D+ 種別:対軍宝具
巨大化した身体を炎に包みこんだうえで大地に振り下ろす焼蹄。超高熱と物理的な痛苦によって対象の理性を奪い、そして精神と肉体を丸裸にし、それを物理的に潰し喰らう。そこに名誉や誇りなどなく、そこにいるのはただの血腥い一頭の巨大な怪物である。

関連事物

リナルド
リナルド〔水着〕
・シャルルマーニュ
・マラジジ