パラス〔女神〕

Last-modified: 2016-11-28 (月) 11:13:03
前半戦

●セイバー 真名:パラス〔女神〕
※パラス、パラスアテナ、アテナ、パラディオンでも可とする。
【クラス】セイバー
【真名】パラス〔女神〕
【容姿】キトンの上に鎧を身に着けた、10代半ばの少女。あまり実戦的でない剣と青銅に獣皮を貼り付けた盾を持つ。
【英雄点】40:令呪0画消費+神性相当スキル
【HP】40 / 40
【筋力】EX:8
【耐久】EX:8
【敏捷】E :1
【魔力】A :5
【幸運】C :3
【スキル1】女神の神核:英雄点10点を得る。このスキルは「神性」としても扱う。
【スキル2】魔力防御:先手を取られた場合、物理防御と魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル3】神像の加護:物理防御と魔術防御に補正値2を得る。相手の攻撃時、攻撃対象を自分に変更できる。
【宝具】■■■■■■■■■■■1/1
【ランク・種別】EX:対神宝具
【効果】HPが0になった際、HPを3D6回復する。
    また以後の戦闘中不利な継続効果を無視し、物理攻撃・物理防御・魔術防御に補正値5を得る。
【その他】召喚を拒否したパラスに代わって現界したサーヴァント。
     その正体はパラスの霊基を乗っ取った戦神アテナ。
     大幅に弱体化(というより幼体化)しているが、それでも一応正真正銘の神霊である。
     パラスが本体まで遣児に完堕ちなのにへびおこで、
     “マラクケンジ”を見掛けたら蜘蛛か蛇にでも変えてやろうと思っていた。
     が、状況が状況だしこれから命を賭して今の世界を護ろうとする戦士に加護を与えないのでは
     正義と防衛の戦神アテナの沽券に関わる、ということで仕方なく遣児と契約する。

 
後半戦

●セイバー 真名:パラス〔女神〕
※パラス、パラスアテナ、アテナ、パラディオンでも可とする。
【クラス】セイバー
【真名】パラス〔女神〕
【容姿】キトンの上に鎧を身に着けた、10代半ばの少女。あまり実戦的でない剣と青銅に獣皮を貼り付けた盾を持つ。
【英雄点】40:令呪0画消費+神性相当スキル
【HP】40 / 40
【筋力】EX:8
【耐久】EX:8
【敏捷】E :1
【魔力】A++:7
【幸運】E :1
【スキル1】女神の神核:英雄点10点を得る。このスキルは「神性」としても扱う。
【スキル2】凶星神鍵:自分のすべての判定のダイスの面数を2増やす。
【スキル3】神像の加護:物理防御と魔術防御に補正値2を得る。相手の攻撃時、攻撃対象を自分に変更できる。
【宝具】我が神名を示せ乙女の像(パラスアテナ・パラディオン)1/1
【ランク・種別】EX:対神宝具
【効果】HPが0になった際、HPを3D6回復する。
    また以後の戦闘中不利な継続効果を無視し、物理攻撃・物理防御・魔術防御に補正値5を得る。
【その他】塔を上るうちにパラスの霊基にどんどん引っ張られており、本来は失効しているスキルや宝具を取り戻しつつある。
     その代償として幸運ランクが低下した他、精神面にも影響が出始めている。

 
マトリクス

●マトリクス
・キャラクター詳細
ギリシャ神話に登場する海神トリトンの娘
……の霊基を乗っ取って現界したギリシャの戦神、アテナその神(ひと)である。

 

・絆レベルを1にすると開放
身長/体重:155cm・49kg
出典:ギリシャ神話
地域:ギリシャ
属性:秩序・善 性別:女性
煽り耐性はゼロ。

 

・絆レベルを2にすると開放
そもそもパラスには本来アテナ第一の巫女、寄坐としての役割があった。
パラスをモデルにしたパラディオンがアテナ神像として扱われるのもこのためであるし、
海の女神という属性も本来はアテナ信仰から削ぎ落とされた要素である。
このため、アテナとパラスの霊基は非常に酷似しており、
その気になればパラスの枠を借りてサーヴァントとして現界できる。
これはアルテミスとカリストーの関係に近く、
彼女曰くアルテミスもカリストーの霊基を乗っ取って同じことができるとのこと。
弊害としてはパラスの霊基によりアテナも少女期(即ち“アテナ”の姿)で召喚されるため、
若干精神性も引っ張られて幼くなる。

 

・絆レベルを3にすると開放
古代の城塞都市において、アテナは都市の守護女神として非常に信仰を集めた。
戦いの女神であるが理知と防衛を司り、気高い行動を是とするため、
狂乱や暴力を司り、残忍さを是とする戦神アレスとは反目する。
もっとも、アテナ本人はそのアレスから「勝手気侭」と称されるほど自由奔放で気が強い。
特に煽り耐性は無きに等しく、彼女のプライドを傷つけて怪物に落とされた女は多い。
だいたいアテナのせい。

 

・絆レベルを4にすると開放
『凶星神鍵』
ランク:- 種別:対人宝具
レンジ:1 最大捕捉:1人
スペイド・ミス。
パラスを殺害したアテナの武器にして、『我が神名を示せ乙女の像』の起動キーとなる鍵剣。
これ自体がスペードのクイーンとしてのパラスの宝具であり、凶運の概念武装でもある。
……のだが、このサーヴァントは厳密にはアテナであってパラスではないため
鍵剣としての機能しか残っていない。
なお本来は槍だったが、パラスが担うため「スペード」の要素が強くなり、剣と化した。

 

・絆レベルを5にすると開放
『我が神名を示せ乙女の像』
ランク:EX 種別:対神宝具
レンジ:1 最大捕捉:1人
パラスアテナ・パラディオン。
かつてゼウスが与えイリオスに不落の守りを与えた神像にして、セイバーの親友そのもの。
しかしパラスが使用する対都市防衛宝具とは用途がまったく異なり、
“幼いアテナがパラスの名を取り込みパラスアテナという成熟した女神になる工程”
を再現する宝具と化している。
セイバーの霊核がダメージを受けた際に身代わりとなって砕け散り、セイバーの身を覆う。
すなわちパラスとアテナが一体となることで成体たるパラスアテナに羽化し、
その権能を振るうことが出来るようになる。
もっとも、サーヴァントとして現界している以上、そこまで大それた強化は為されないのだが。
なお、合一の工程はどちらが核でも問題はない。

 

・「おれじゃない アテナがやった しらない すんだこと」をクリアすると開放
アテナは動機と過程を非常に重要視する。
切なる理由を持って剣を手に執ったか。誇りを抱いて戦い抜いたか。
正しき者にこそ、正しき勝利を。
それこそが同じ戦神にして反目するアレスと彼女の最大の差異だからだ。
トロイア戦争も各々の目的と意志を持って戦ったことについては肯定している。
しかし、人口調整という本来の目的については到底受け入れられるものではなく、
「クソ親父に一杯食わされた」と憤懣やるかたない。
パラスに代わってカルデアに召喚されるのもその贖罪である。

 
英霊パラスアテナ

●マトリクス
・キャラクター詳細
『我が神名を示せ乙女の像』の効果によりアテナを纏ったパラスの姿。
英霊でありながらパラスアテナであるという人類史には本来存在し得ないサーヴァント。

 

・絆レベルを1にすると開放
身長/体重:155cm・49kg
出典:ギリシャ神話
地域:ギリシャ
属性:秩序・善 性別:女性
このサーヴァントは真楽遣児以外には契約し得ない。

 

・絆レベルを2にすると開放
神話に曰く。
女神アテナは誤って殺してしまった友パラスの死を嘆き、その姿を模して後にトロイアに不落の守りを与える神像(パラディオン)を作った。
それと共に、その名を負ってこう名乗ったのだ。“パラスアテナ”と。
それは“死”を取り込むことにより成体の神へと成長する通過儀礼。
『我が神名を示せ乙女の像』はパラスとアテナの合一により、少女神(アテナ)が処女神(パラスアテナ)へと羽化する工程を再現する宝具。
そしてその工程は“どちらが核であっても問題はない”。

 

・絆レベルを3にすると開放
英霊パラスアテナはあくまでパラスを核に神霊の機能のみを外装として得ている状態であり、神霊ではない。
しかしその性能はサーヴァントの枠を完全に逸脱し、一方で英霊本体やマスターにかける負担は通常のサーヴァントとそう変わらない。
パラスとアテナの特殊な関係性に立脚する荒業であり類似する事象は稀有であるが、スペック的には神話礼装やハイ・サーヴァントに伍する。
ただし、ヤルダバオトではマスターに少しでも負担をかけるわけにいかない状態であったこと、パラス独自の不運の側面が強いオルタをベースとしたことからそこまでの水準には至っていない。

 

・絆レベルを4にすると開放
余談ではあるが、パラスアテナの名称の由来はトリトンの娘パラス以外に、ギガース族のパラスに由来するという説もある。
ギガントマキアの際にアテナはパラスというギガスを打殺し、その皮で盾を作ったためパラスアテナを名乗った、という逸話である。
外道悪徒がパラスを捕らえパラスと同じくアテナに殺害されたギガス、エンケラドスと混ぜることを示唆していたが、これを実行していればかのギガスを模した巨人に変貌していたのかもしれない。

 

・絆レベルを5にすると開放
『天海輝く戦星神鍵』
ランク:- 種別:対人宝具
レンジ:1 最大捕捉:1人
スペイド・ミス・パルテノス。
凶運を支配し、捻じ伏せる勝利の神剣。
『我が神名を示せ乙女の像』によりアテナの名を纏った、“勝利の英霊パラスアテナ”が担う宝具。
……なのだが、今回はオルタをベースとしたため不運の要素が強くなり、十全に機能していない。
本来は自分のLUCK値をE→EXに反転させ、攻撃判定に乗せる効果を持つ。
また、任意で対象のLUCK値も反転させ、防御判定から差し引くことも出来る。

 

・「無限闇魔神塔ヤルダバオト」をクリアすると開放
英霊パラスアテナは本来座には存在せず、通常の英霊召喚では契約し得ない。
この形態を顕現させるにはパラスとアテナを同時に召喚し、かつ双方の同意を得るという非常に困難な条件をクリアしなければならない。
ヤルダバオトにおける真楽遣児はこの条件を全てクリアしネメシス戦において顕現に成功したが、パラスから全ての世界線において信頼を勝ち得ている彼ですら恐らく次はない。
アテナは本来そこまで一人の人間に入れ込むことはなく、彼女がパラスの霊基に入ることで一時の気まぐれを起こした「私の戦士」はヤルダバオトを共に登った“あの”真楽遣児だけだからだ。