ワルイオオカミ

聖杯大戦

【クラス】バーサーカー
【真名】ワルイオオカミ
【容姿】全身を黒い影で覆われた巨大な獣
【英雄点】４０点：令呪　２画消費
【ＨＰ】55　／　55
【筋力】A＋：6
【耐久】A＋：6
【敏捷】E：1
【魔力】A＋：6
【幸運】E：1
【スキル１】狂化：物理攻撃と物理防御と魔術防御時、補正値５を得る。令呪を一つ失う
【スキル２】獣の数字（偽）：キャラシート作成時、英雄点５を得る。善属性のサーヴァントに対して物理攻撃と魔術攻撃時、補正値５を得る。
【スキル３】悪性概念：最大ＨＰを２５増やす。ダイスのマイナス補正を受けない。

【宝具１】『悪い狼を懲らしめろ（ヴィランズ・ハウリング）』　１／１
【ランク・種別】EX　対城宝具
【効果】
物理攻撃に補正値５を得て相手前衛全てに攻撃を行うことが出来る。陣地破壊が発生する
相手は防御判定を幸運値で行う

【宝具２】『哀獣咆哮・悪性汚染（ワースターレ・クラーマーレ）』１／１
【ランク・種別】Ｂ　対人宝具
【効果】
バーサーカーのＨＰが０になった時に発動可能。キャラクターシート作成時に令呪を１画失う
補正値10を得て物理攻撃を行うことが出来る。この際援護は受けられない
この攻撃により敵前衛を撃破した場合、バーサーカーは消滅せずにHP1で踏みとどまる

【その他】

【絆Lv1】
身長／体重：???cm・???kg
出典：いろいろ
地域：いろいろ
属性：混沌・悪　性別：たぶん♂
全身を黒い影で覆われた巨大な獣

【絆Lv2】
世界には数々の物語があり、その数だけ悪が存在する
彼らは時に魔女となり、時に鬼となり、そして時に狼へと姿を変える
彼らは誰からも愛されない
それは当然、だって彼らはヴィランズだから
ヴィランズは主人公を脅かす者
ヴィランズは嫌われながら倒される者
ヴィランズはハッピーエンドの舞台に上ることができない
ただ倒される為に存在する彼らに救いはない
ワルイオオカミの正体は、そんな彼らの集合体
その性質は「敵で在れ」
あらゆる物語、あらゆる出来事、この世全ての敵としての概念英霊

【絆Lv3】
善なる意思が不在なれば、悪役の価値は何処なりや。
古来、キリスト教世界においてオオカミは現実的な脅威であり、それゆえに物語の悪役の象徴であった。
この英霊はそうした悪役（ヴィラン）の集合体であり、あらゆる物語、あらゆる出来事、“この世全ての敵”としての概念英霊である。
……しかし、必ずしもそれは彼が悪意ある存在であるという事を意味しない。

【絆Lv4】
○単独権限：ＥＸ
人類が存在する限り物語は紡がれ続ける。
物語が存在する限り悪役は造られ続ける。
人類史と言う物語が焼け落ちるその時まで、彼の不在は訪れない。
人類が悪を、撃ち倒れる者を望む限り、彼は何度でも蘇り、決して消滅しない。
もし彼が滅ぶ時が来るのだとしたら、きっとそれは、彼が自らの理想を叶えた時だろう。
TRPGでは使用されない。、

○獣の権能：ＥＸ
全ての悪役は撃ち倒されるために存在する。
人類悪とは「人類が滅ぼす悪」であるが故に、彼も例外ではない。
しかし善悪の基準とは如何なるものか。
その視点は誰によるものか。
彼のビーストとしての権能は、その視点の操作である。
あらゆる存在に対し悪属性を付与することを可能とし、また悪属性に対して絶対的な殺傷権を獲得する。
TRPGでは使用されない。

○悪性概念：Ｂ
悪で在れ敵で在れと創造された性質により生じたスキル。
このスキルを持つものは悪属性からの攻撃、また怒りや憎悪などから生じる攻撃に対し耐性を得る。
また、このスキルを持つものは「○○で在れ」と望まれる限り単独行動A＋と同等の効果を得られる。
その為、人類によって「敵で在れ」と望まれ産まれたワルイオオカミは、単独権限も合わせてバーサーカーの皮を被った状態であってもマスターを一切必要としない。

○獣の数字：Ｃ
「悪役である」「獣である」と言う理由により逆説的に得たスキルでありビーストである「黙示録の獣」とは直接関わりはない。
とは言え、ワルイオオカミはその性質上「キリスト教と言う物語に対する悪役」としても機能するのでスキルを持ち得る素質は十分にある。
本来の持ち主とは違う為ランクは大幅に低下しており、その効果も「このスキルを持つものは善属性の存在に対し特攻を得るが同時に善属性から受けるダメージも同様に増える」程度のものである。

【絆Lv5】
『悪い狼を懲らしめろ』
ランク：ＥＸ　種別：対英雄宝具
レンジ：１～１０　最大補足：１～１００
ヴィランズ・○○
様々な悪役たちの末路が宝具に昇華したものであり、限定的に獣の権能を解放することで、彼らが受けた仕打ちをそのまま相手に対して反映する宝具である。
宝具を使用した相手によってその効果は様々に変容する。
ある者は永久に出ることの叶わぬ牢獄へ閉じ込められ、ある者は首をくくられ、ある者は腹を開かれ石を詰められた。
悪役としての象徴であるこの宝具に抵抗するには幸運値によるロールが必要となる。
悪役を倒してハッピーエンドを勝ち取る主人公達のように類稀なる幸運を持ってして乗り越える必要があるからだ。
宝具のルビは効果が変われば毎回変わるよ！

『哀獣咆哮・悪性汚染』
ランク：Ｂ　種別：対人宝具
レンジ：１　最大補足：１
ワースターレ・クラーマーレ
彼を構成する魔力はその全てが「敵で在れ」と望まれ悪性の汚染を受けている。
そのため、彼の魔力はそれ自体が強い攻撃性を持っており、サーヴァントにとっては致死性の毒である。
霧散する魔力は標的へと襲い掛かり、その霊核を浸食する。
抵抗ロールに失敗した場合、霊核を乗っ取られ、その霊核を利用しワルイオオカミは再び再生する。

【「オオカミと赤頭巾」をクリアすると開放】
その正体は番外ビースト■■。「■■」を司る人類悪の獣。
人類が進歩の中で「敵」として斬り捨てて来たものの集合体。
「人類が滅ぼす悪」と言う人類悪の性質が最も顕著に表れたビーストと言って良いだろう。
ビッグ・バッド・ウルフと言う皮を被ることでバーサーカーのクラスに擬態しているが、本来のクラスはビーストである。
本来は召喚することすら不可能であり、事実、天魔は過去の聖杯戦争に置いて一度も彼を正式に召喚したことは無い。
ただ「敵で在れ」と望まれそれを是として存在したワルイオオカミであるが、天魔との出会いによって自身の在り方に疑問を抱く。
彼女と共に特異点を駆け抜け「美しいものを見た」状態に陥った彼は、かつての自分の夢が嫌われ者のヴィランズではなくヒーローになりたかったのだと思い出し、天魔を護り抜くことを決意。
様々な世界、様々な時間軸に単独顕現しては天魔のことを見守り続けていた。ぶっちゃけストーカー。