ヴァンニク

【クラス】キャスター
【真名】ヴァンニク
【容姿】裸体にタオルを巻いた小柄な少女。
【英雄点】３０点（ステ１０点・スキル２０点）：コストなし
【ＨＰ】１０　／　１０
【筋力】Ｅ：１
【耐久】Ｄ：２
【敏捷】Ｅ：１
【魔力】Ｃ：３
【幸運】Ｃ：３
【スキル１】陣地作成　Ｄ
１０点：移動フェイズに陣地を作成出来る。
　　　　陣地内では魔術攻撃とマスター含む全ての防御時、補正値５を得る。
　　　　また、遠距離攻撃フェイズで受けるダメージを無効にする。
【スキル２】入浴続行　ＥＸ
５点：ＨＰが０になった時、１度だけＨＰ１で耐える。
【スキル３】風呂の守護者　Ａ+
５点：セッションに１度だけ、陣地破壊を無効にする。
【宝具】『ひと風呂浴びればいい気分！』（ヴァーニャ・ヴァンニク）　１／１
【ランク・種別】Ｅ：結界宝具　レンジ：1～10　最大補足：10人
【効果】陣地作成時に発動できる。作成した陣地を「ヴァーニャ」にする。
　　　　ヴァーニャ内では、キャスター陣営は全ての防御時に補正値３を得て、他の陣営は全ての攻撃時に-３補正を受ける。
　　　　交戦フェイズが発生しなかった場合、同じエリアにいるすべての対象のＨＰを３Ｄ６回復するとともにデバフを解除する。　　　　
【その他】中立・善／地属性／魔性（妖精）／女性／処女
　　　　　ヴァーニャとはロシア式のサウナ風呂のこと。

以下泥

【キャラクター詳細】
風呂に住むというロシアの妖精。姿は人間に似ており、人間よりも小柄とされている。仮に姿を表しても、湯気に隠れてしまうのではっきりとその姿を見ることは難しい。基本的には無害だが、入浴マナーを守らない人間には害を為すこともあるという。

【パラメーター】
筋力：Ｅ
耐久：Ｄ
敏捷：Ｅ
魔力：Ｃ
幸運：Ｃ
宝具：Ｅ

【絆Lv.1で解放】
身長／体重：127cm・ピロシキ3個分（自称）
出典：ロシア民間伝承
地域：ロシア
属性：中立・善
性別：女性
「入浴マナーはちゃんと守ってよね」

【絆Lv.2で解放】
ヴァンニクは風呂に現れる変わった妖精である。
入浴マナーにとてもうるさいのが特徴で、ロシアでは禁止あるいはマナー違反とされる、真夜中の入浴、お祈りをせずに入る、酔っ払っての入浴、風呂場で大声で騒ぐなどの行為には大いに腹を立てる。
そうすると、入浴中の人間に熱湯を浴びせたり、後ろから首を締めたりするという。
きちんとマナーを守っていればまったく無害であり、人間が入り終わった後にヴァンニクのためにお湯を残しておくと喜ぶ。
ちなみに、夜中にはヴァンニクが他の妖精を誘ってヴァーニャに入るので、夜中にヴァーニャのドアを開けてはいけない。

【絆Lv.3で解放】
性格はルールにうるさい委員長タイプ。
何事もきちんとしていることを好み、人間がいない間に風呂掃除をしたりタオルを畳んだりと、家事妖精的なこともする。
風呂に住み、風呂を愛し、風呂とともに生きる……ヴァンニクは風呂を離れて生きてはゆけないの。
夜中の入浴がなによりの楽しみであり、それを妨害されると本気で怒る。
濡れタオルを自在に操って襲ってきたりするので気を付けよう。

【絆Lv.4で解放】
◯入浴続行：ＥＸ
入浴に対する異常な執念。
入浴の妨害に抵抗する際、Ｅランク相当の戦闘続行・一意専心・鋼鉄の決意と類似の効果が発揮される。
反面、Ｅランク相当の狂化と精神汚染が一時的に付与される。
効果はおまけで本人の根性による部分がほとんど。
心が折れない限り、色々なことになんとか我慢できる。
しかし、素が弱すぎるのであまり意味はない。
「こんな横暴なんかに、ぜったい負けない！」

◯風呂の守護者：Ａ+
風呂にまつわるサーヴァントが持つ固有スキル。
風呂では防御判定に有利な補正が付き、風呂の耐久性と清潔さと快適性を向上させる。
そもそも他に保有しているサーヴァントがいるのか、
どの程度だとＡランクになるのか、
なぜ申し訳程度に＋が付いているのか、
など謎が尽きない。

【絆Lv.5で解放】
『ひと風呂浴びればいい気分！』（ヴァーニャ・ヴァンニク）
ランク：Ｅ　種別：結界宝具
ヴァーニャ・ヴァンニク。
陣地を風呂として構築する。
陣地内では防御判定に有利な補正が付き、相手の攻撃に若干の妨害効果を与える。
風呂の癒やし効果で陣地内の対象は継続的に体力が回復していき、状態異常も治る。
基本的にはヴァーニャ（ロシア式の温度が低く湿度が高いサウナ風呂）を作成するが、それ以外の温泉や電気風呂なども作成可能。
要望には応えるタイプ。
仮にも宝具なので頑丈な作りではあるが、並の攻撃力を持ったサーヴァントなら容易に破壊可能。
壊されるととても落ち込む。傍から見てて気の毒になるくらい落ち込む。

【『妖精は見た！～湯けむりに隠された真実～』をクリアすると解放】
この子本当にサーヴァント？幻霊案件じゃない？と言いたくなるほど弱い。
基本的には召喚されないが、召喚者が風呂好きだと稀によく召喚されることがあるらしい。
何事にも例外は付き物だから仕方がない。
万が一ヴァンニクが召喚されてしまったら、ヴァンニクといっしょに風呂を楽しんだあと、さっさと監督役に保護されたほうがいいだろう。
ヴァンニクをサーヴァントとして聖杯を手にすることができたら奇跡というレベルではない。
その時は、ヴァンニクの望みである風呂文化の普及を叶えてあげてもいいかもしれない。