杉森凛子

Last-modified: 2017-11-01 (水) 02:33:49

キャラシート

【名前】杉森凛子
【容姿】落ち着きのない少女
【英雄点】5点
【願い事】目立つこと!!
【令呪】  1 /1
【HP】  5/ 5
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】E:1
【幸運】E:1
【スキル】雷石:契約サーヴァントのHPを15増やす。 ほか
【その他】テキトーギャル。

人物設定

身長:168cm / 体重:51kg
スリーサイズ:B79/W62/H83
年齢:17
地域:日本
属性:混沌・中庸
性別:女
血液型:B
イメージカラー:鈍色
特技:一人遊び、人形遊び
好きなもの:楽しいこと / 苦手なもの:つまらないこと
天敵:なし
起源:傍観
魔術属性:風
魔術系統:なし(未訓練、本来は『道具作成』『魔力保存』)
魔術特性:なし(未訓練、本来は『投影』『複製』)
魔術回路・質:C / 魔術回路・量:C / 魔術回路・編成:正常

杉森家は現在の福井県を源とする平安時代初期より続いていた魔術の家である。
とある皇子が関わっていたらしいが詳細は不明。
著名な浄瑠璃作家もこの一族の出身と(このTRPGでは)設定する。
杉森の家は人形師の一族であり、その技術をにも提供していたとか。
そしてかつての魔術特性は『投影』と『複製』。『自意識を投影した絡繰りを複製し続ける』ことで無限にも近い月日の間、意識を得ることで最終的に根源に到達しようとしていた。
そして初代当主『杉森榧(すぎもりかや)』がこの絡繰り義体を以て意識の存続を続け、やがて自身の意識を投影するに値する依り代を作り出すためにまるで傀儡のごとく歴代当主を操っていた。しかしこの絡繰りはとある人形師のものと比べれば、その出来栄えには雲泥の差があり、投影と複製を続けているうちに意識は劣化を続け、また複製はコスパも最悪であり旧屋敷の地下深くには大量のがらくたが積み重なっていたという。そして榧はまさしく悪鬼——もはや心身ともに人でなしとなり果てていた。
凛子の祖父の代までは魔術師の家として存続していたが、次期当主に女子の凛子しか子供が生まれなかったために(榧の魔術は性差を考慮に入れてないポンコツなものであった)榧の怒りを勝った実父杉森轟は逆に杉森の工房を放火&破壊して先代までの一族の研究成果を灰に帰してしまったために没落。今ではただの一般人として魔術からは遠い位置にいた。

凛子は上記の経緯をほとんど知らないままにごく普通の日本人として育っていたが、その中で自分の非主観性に気づいてしまう。どんなことをしようが、どんなに突き詰めようが、自分自身の主観性の実感が湧かないのである。これは凛子だけでなく杉森家全員の特質であり、『投影』と『複製』という二つの魔術特性によって、自己唯一性と主観性を大いに喪失し、全てのものを自己にかかわるものでさえも、自己から乖離し『傍観』してしまうのである。
凛子は魔術師としての訓練はほとんど受けておらず、魔術はほとんど使えない。
しかし、死んだ祖父によって魔術師への憧れを植え込まれたがために『魔術師らしい魔術師』に師事して杉森家を再興する、もしくは魔術師として生きることを強く望むようになった。

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